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2014年2月24日 (月)

沖縄・宜野湾のカフェ 魔法珈琲(マホウコーヒー)

気がつくとブログ更新が1年近く滞ってた。これはいかんということで、沖縄に引っ越して早2年半、いろいろわかってきた素敵なお店や場所を紹介していこうかなと。

MAHOU COFFEE - 魔法珈琲 official web site

まずは宜野湾 カフェ、大謝名にある魔法珈琲。58号線から大謝名の交差点をほんの少し東に進んだところにある外人住宅街の中にあるカフェ。建物の周囲に乱立するサボテン、バラガンを思わせる赤青黄色と鮮やかに彩られる内壁、ほどよい感じに配置されるアンティークな椅子や家具のコンビネーションからは何とも言えない無国籍な居心地の良さを感じる。

魔法珈琲はその名の通り珈琲を売っている珈琲屋さんだ。ただここが他の珈琲屋さんと違う点は、珈琲を自家焙煎してない点である。名前だけの自家焙煎でただ焦げ臭いだけの珈琲をだす店が行列を作るような昨今、抽出だけに専念する珈琲屋さんなどあまり聞いたことがない。珈琲を愛する店主は、自分が本当に美味しいと思う豆を本土から取り寄せ、その抽出にだけ専念する。その豆は群馬のTONBI COFFEEの魔法珈琲オリジナルブレンド。沖縄でトンビコーヒーの豆が飲めるのはもちろんここだけ。他には京都一乗寺の恵文社もここの豆を取り寄せているそうだ。

最近この魔法ブレンドを家用のコーヒー豆として買っている。でも同じ豆で何でこんなにってくらい、この店の抽出師がドリップする1杯の珈琲は芳醇な香りと驚きに満ちている。抽出に専念する店主のこだわりと自信、揺るぎない愛を1杯の珈琲でぜひ感じて欲しい。

そしてこの珈琲と一緒に食べる魔法チョコチーズケーキがこれまた最高に美味い。

カフェ,沖縄,宜野湾,コーヒー,魔法珈琲,ケーキ

投稿者 takeyama : 23:10 | パーマリンク

2013年5月 6日 (月)

古宇利島マジックアワーマラソンに参加したよ

古宇利島マジックアワーマラソン 2013

こないだハーフマラソンを走った。沖縄本島北部の今帰仁村で行われているマジックアワーマラソン。マジックといってもマリック的なアレではなく、夕暮れ時西の水平線に沈んでいく太陽が作り出す金色の世界、奇跡の時間を楽しみながら走りましょうよということだ。今回で開催3回目のマジックアワーマラソンだが、これまでのところ第一回目は震災により中止、僕が初めて参加した去年の第二回目は豪雨、こないだの第三回もやっぱり豪雨ということで、実はまだ誰もマジックを体験していない。豪雨も半端ない豪雨でほとんど修行である。今帰仁役場から古宇利大橋を渡って古宇利島入り口までを往復するコース設定は過酷を極める。アップダウンの連続から障害物が何もなく風吹きすさぶ古宇利大橋を往復し終わるころには、雨と風で体温を奪われもう何でもいいから毛布が欲しいという気持ちしか残ってない。

そんな悲惨な思い出しかない去年を経て、なぜ今年も走ろうなんて思ったのか。その理由は単純で去年食べたサータアンダギーをもう一度食べたかった。沿道では地元の人たちがいろんなものを差し入れてくれる。それでやっぱり沖縄らしく、振舞われるものは黒糖だったりフルーツだったりするわけだが、それらの美味しさもさることながら、忘れられないのはおばあが差し入れてくれたサータアンダギーである。残り3kmくらいの地点を過ぎ、もうかなりしんどい膝痛くて泣きたいといった時に差し出されるあのサータアンダギーの美味しさといったらなかった。

それをもう一度味わいたいがために今年も参加したのである。そして今年もまた豪雨の中、折り返し地点を回った後はゴールというよりそのサータアンダギーを目指して気力で走っていた僕を待っていたのは、他ならぬあのサータアンダギーのおばあの不在だった。去年と同じ場所に黒糖や果物を配ってくれる人はいる。でもあのサータアンダギーのおばあだけがいない。その喪失感たるや尋常ではなかった。あのおばあ、結構高齢だったような気がする。サータアンダギーが食べられない悲しさというより、おばあの不在が心配になってきた。元気かな。もしもうこの世にいなかったらどうしよう。最後の3km、正直生きてさえいてくれればいいと祈りながら走った。

 

投稿者 takeyama : 22:45 | パーマリンク

2013年4月 7日 (日)

サウナ内TV

サウナ内のテレビはつけっぱなしである。一応リモコンはテレビの横に置いてあるのだが、チャンネルを変えようとする人はそうそういない。複数人がサウナ内にいる時はお互いが気を使いわざわざ変えたりはしない。大抵の場合、チャンネルは民放にセットしてあり、僕が行くような時間帯は芸人が大勢出ているバラエティ番組が流れていたりする。今夜もそうだった。体育祭TVと名付けられた番組内では大勢の芸人が、プロアスリートとスポーツ対決するという、まあサウナでみるような番組だった。僕はいつも通りポケーとその番組を見るともなしに眺めながら、噴き出て滴り落ち足元に溜まっていく汗に修行を感じていた。俺は修行している。
そんな時、サウナ内にいたおっさんが僕に声をかけてきた。
「チャンネル変えてイイ?こんな番組面白くないよね。」
「あ。いいですよ。ぜひお願いします。」
やっぱそうなんだよ。みんな普段は気を使ってるけどさ。こんな番組みたくないんだよ。NHKニュースに変えるのかな。野球にするのかな。とおっさんのチャンネルチョイスに期待する俺に、おっさんは言った。
「今日、やべっちの結婚式なんだよ。知ってた?」
と徐にチャンネルをやべっちの結婚番組に変えてからどっしりと腰を落ちつけたおっさん。
そこからはもうやべっちというよりはおっさんの一人舞台である。体育祭TVでは何のリアクションもなかったおっさん、やべっちになった途端、大爆笑の連続である。最初、おいおっさん、やべっち夫妻がチワワを買ったところの何がそんなに面白い?とか思ってた自分が恥ずかしい。おっさんの笑い声に包まれてどんどん楽しくなってきた。あー楽しい。やべっち結婚おめでとうございます!

サウナ内TV

投稿者 takeyama : 00:51 | パーマリンク

2013年3月14日 (木)

桜坂のヨガクラス

今日で桜坂のヨガクラスの1〜3月期終了。恒例になっている期末最終クラス後のランチ。なんだかんだで15ヶ月くらい続いてる。正座もできなかった身体がやっと人並みの柔軟性になってきてる気がする。それもこれも松浦先生と楽しい仲間達のおかげです。本当ありがとうございます。そして欲とは恐ろしいもので、何を思い上がっているのかハタヨガのクラスに慣れてきたような気がすると、ビンヤサやアシュタンガって言葉が俄然気になり始めた今日このごろ。次のクラスが始まるまで1ヶ月以上あくので、他のクラスを体験入会してみようかと考えてる。4月からもよろしくお願いします。桜坂大学ヨガクラス yuri matsuura

投稿者 takeyama : 04:31 | パーマリンク

2012年11月30日 (金)

「天のしずく」 料理家 辰巳芳子の物語 / 河邑厚徳

映画「天のしずく」の感想だよ〜。

ドキュメンタリー映画「天のしずく」公式サイト | 料理家 辰巳芳子の物語 

ーーー

フリーランスのデザイナーという職業柄、様々な業種や専門の方々に会う機会は多い方だと思うが、その中でもこの映画との出会いは印象深かった。今年の初夏のころ、本作の監督である河邑厚徳監督の著書「エンデの遺言」との出会いと時期を同じくして、知人の紹介により本作品のウェブサイト制作のご相談を頂いた。この時点ではもちろん河邑監督や制作の方々、まだ誰とも会ったことはない。さらにもう一つ付け加えると僕は東京に住んでいない。原発事故をきっかけに10年以上住んでいた東京を離れ、沖縄に移住している。担当の方はそれをご存知なのだろうか。沖縄とのやり取りでも大丈夫なのか。まずそれを確認した。それでも大丈夫だという。ありがたいお話だ。二つ返事でお受けさせて頂くことにした。

7月末、打ち合わせの為東京に赴いた。プロデューサー小泉さん、河邑監督、制作の増子さんとの顔合わせ。11月3日に公開が決まっている映画のウェブサイト制作がこのタイミングで初顔合わせ、さらに発注先は沖縄である。中々腰が据わった進行だ。グループ現代はいつもこうなのか。さすがドキュメンタリーを生業とした映像集団だ、などと関心している暇もなく、そこからは怒涛の1ヶ月進行でサイトを制作、何とか公開できる運びとなった。制作の増子さんの助力なくしてこのスピードでの公開はできなかっただろう。
サイト公開に向けてのラストスパートに差し掛かる頃、宣伝担当の有田さんと然さんがプロジェクトに加わり、ここでさらにスピード感が増した宣伝チームは一気にTV、ラジオ、雑誌のみならずウェブ、ソーシャルメディアを巻き込んでのラストスパートに突き進んでいる真っ最中である。

その一端がこの文章でもある。

つまり何が言いたいかというと、みんな忙しいのである。

もちろんそれはこの映画に関わっている人だけではなく、この国で今を生きる大半の人がそうであると想像できる。とにかくみんな忙しい。働いてたら働いていたで忙しいし、働いてなけりゃないで何かしなきゃという思いに追いかけられる。本屋の面前に渦高く積まれ陳列される多種多様な働き方、社会との関わり方を指南する本の山をみれば、そこにはその生き方、働き方を考える行為自体をもの凄いスピードで消費させていくこの社会の在り方と改めて向き合うことになって更に疲れる。

そんな毎日の中、本作品「天のしずく」を観ると、そんな日々日常とは違った世界が映しだされていた。

作品の形容方法として「未知の領域へ踏み込んだ」というような書き方をよく見かけるが、一見すると本作品はそれとは真逆の世界だろう。ミシュランで星がつく料亭が扱うような特別な食材も、玉手箱的な物言いもどこにも出てこない。顔を知った農家の方が育てた食材を、辰巳芳子が丁寧に料理し、顔の見える間近の人達に振る舞う。「食べること」によって縦横に広がる人と人とのコミュニケーション。かつては日々の営みとして当たり前に行われていた事である。その営みの意味を辰巳芳子の言葉と手仕事を通して再確認していく作業には、日本人として心に響くものがある。地獄炊き、根性鉄火みそ、ポタージュサンタマリア…。

同時に食べることの難しさを感じる。
咀嚼するという運動に引っ張られて気がつきにくいが、現代において私達一人一人が持つ「食べること」に対しての出発点は元々相当に離れているのじゃないだろうか。生まれ育った環境に通じる出発点から、今を通過して、人生の帰着点となるであろう場所へ。その間に何を食べるかはまさに私達次第なのだが、時間のない時に空腹を紛らわしカロリーを摂取する為だけの流動食や、味よりも先にロゴマークが脳に刷り込まれているようなファーストフードがデフォルトになっているような現代において、きちんと食べることと向き合うことはとても難しい。
身体や環境の事を考え自分達や子供達が食べる物を考える行為さえ、時には過激な思想のように思われたりすることがある。そして大抵の人はその距離の隔たりに絶望したり諦めたり、見ない振りをするのだが、辰巳芳子はそうではない。その距離さえを楽しむように「おいしいわね〜。」によって軽やか超えていく。その姿はアスリートのような力強さに満ちている。本当の意味での料理家の姿を観た気がする。

 

投稿者 takeyama : 00:29 | パーマリンク

2012年8月 9日 (木)

この空の花 / 大林宣彦

映画『この空の花 ―長岡花火物語』 

こないだ東京出張の時に時間見つけてみてきました。この各所で話題沸騰の大林監督からの震災、核、原発問題への答え、というよりはそんなことに留まらず史実、事実とフィクション、ドキュメンタリーの全ての垣根と映画的法則をとっぱらう大問題作。これは本当にヤバかった。大変なことになりました。中程からなんで泣いているのか分からないけれど涙が出てきて止まらないという、言葉じゃなくて理屈じゃない、全身で受け止める体験として映画。そんな体験は昔はたくさんあったような気がしますが、最近はそうそうなかった気がします。

その次の日、たまたま1年ぶりに連絡をもらって会うことになったクライアントに、東京駅での打ち合わせを指定されました。打ち合わせ後、なにげなくこの後どこに出張なんですか?と聞くと、

「出張じゃないよ。長岡に花火みにいくんだよ。」

と言われ、ええ〜僕の昨日この空の花見たばっかりなんですよ〜と意気投合。打ち合わせ前にその話でてたら打ち合わせにならなかったよ、というような偶然がありました。

長岡花火みにいきたい。来年行けるかな。

この作品、ぜひ沖縄へも。桜坂劇場でもやってもらいたい。

ーー

社長、この花火観に行ったんだ〜。美しすぎる。YOUTUBEでも涙でてきた。

投稿者 takeyama : 03:25 | パーマリンク

2012年7月10日 (火)

宮古でバースデー

初めて離島行ってきた。娘の4歳の誕生日祝いで2泊3日の宮古島旅行。リコ玉、4歳おめでとう。去年は誕生日を理解してない風だったけど、今年は誕生日わかってた。

「4さいだからプレゼント4つちょうだい」

20120710 IMG 2589

投稿者 takeyama : 23:20 | パーマリンク

2012年7月 8日 (日)

友達の結婚、友だちの出産

東京出張してきた。出張といってもいつもどおり友達の家を転々として、打ち合わせしたり席を置かせてもらってる事務所で作業したりといつもどおりな8日間。今回は大学の友だちの結婚式という大イベントがあった。オカルトジャーナリストの友達なのでもうどんだけオカルトな結婚式なんだよとそれは期待していったものの、やはり決してそこは外してこない彼のこと。やっぱり式の会場は表参道だし、二次会も何かとオシャレな会場で、ビンゴの商品はiPad。ビンゴは当たらないは、二次会で乾杯の音頭することになりダダ滑るわと散々でした。楽しかったです。どうもありがとう。そして改めて結婚おめでとう〜!

さらにその数日前、そのオカルトと共通の友達で高校からの付き合いの友達に子供が生まれた。いやめでたい。子供の名前がDQNネームじゃなかったのだけが心残りです。出産祝いには子育てバイブル。渋谷中の本屋をまわってあったのは東急本店の丸善に1冊だけ在庫が。もっと置くべきでしょこれ。

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投稿者 takeyama : 03:22 | パーマリンク

2012年6月27日 (水)

ヨガと沖縄のマンゴー

朝ヨガ。週一でかれこれ半年続いてる。ヨガはそもそもそういうものではないのは分かってる。だけどあんなにもガッチガチの前屈-50cmくらいだった身体が少しずつだけど柔らかくなってきたり、自分の身体のポーズひとつでこんなにドキドキしたりワクワクするのには、呼吸法や心の落ち着きなどからはどんどん離れていった感動がある。

昼ごはん、毎度の金壷食堂。最近おじさんとおばさんと顔見知りになってきた。嬉しい。何度も通うよ。で何度通っても食べログなんかに書かないよ。

自転車でふらふらしててたまたま見つけた八百屋にマンゴー売ってたので買ってみた。沖縄は地理的には最高だろうけど、ブランド作るのに失敗したのか宮崎のそれより値段がずっと安いと思う。といっても高いんだけど、今年初ということで家用にふたつ。八百屋のおじさんいわく、表面に油がういてきて香りが強くなった時が食べごろらしい。今日買ったマンゴーは、まああと2、3日ってとこかな、とのこと。待ち遠しい。

 

沖縄格安レンタカー

投稿者 takeyama : 23:49 | パーマリンク

2012年6月26日 (火)

糸満のベジレストラン シュクラン

糸満のベジレストラン、シュクラン行ってきた。異国感すごい。イメージはモロッコなのかな。壁からドアから小物まで、とにかくアラビアンな感じの作りこみ。中庭の席もいい意味で放置されっぷりが素晴らしく店全体の異国感よりあげてる。ベジ料理のプレートも美味しかった。子猫のみずたまもテーブル乗ってきたりとやりたい放題なところも最高でした。次行く時はデザート食べよう。

糸満のベジレストラン シュクラン

糸満のベジレストラン シュクラン

糸満のベジレストラン シュクラン

糸満のベジレストラン シュクラン

糸満のベジレストラン シュクラン

 

投稿者 takeyama : 23:35 | パーマリンク

2012年6月25日 (月)

沖縄で一番好きなカレー屋 食堂インド

最近週2くらいで食堂インドにカレー食べに行ってる気がする。今夜も行った。子供は辛いのイヤ!といってカレー食べない。ナンwithライスという分からない組み合わせでパクパク食べる。沖縄きた時は、うまいカレー、ラーメン、うどん、日本そば、ピザがないんじゃないか。沖縄そばしかないんじゃないかというのが心配だったけど、カレー、ラーメン、うどんはいい店があった。あとは日本そばとピザのオススメの店誰か教えてください。

沖縄で一番好きなカレー屋 食堂インド

投稿者 takeyama : 23:20 | パーマリンク

2012年6月24日 (日)

沖縄梅雨明け

沖縄梅雨明けきました!いきなり暑い!あれ?梅雨明けってこんなにパキッと季節が変わるのかってくらい。そして我が家も西日がやばい季節に突入。夕方からの不快指数が半端ない。そんな梅雨明け最初の日曜日は終日自宅仕事でした。あっという間に月末だ。やばいよやばいよー。領収書計算3ヶ月分溜まってるとか考えるだけで気が重い。。

投稿者 takeyama : 23:23 | パーマリンク

2012年6月23日 (土)

沖縄全戦没者追悼式

糸満の平和記念公園へ沖縄全戦没者追悼式行ってきた。時間ギリギリでむかったら会場まわりの駐車場どこも満車。会場から離れたところに車とめて歩いて会場へ。会場は中も外も想像してたよりずっと静かだった。駐車場に並ぶ各地域からの遺族会のバスや、会場内の芝生スペースにシートをひいてグループごとに食べ物や飲み物を用意している様子をみて、ああここに来ている人にとってこの式は法事なんだなと、当たり前の事に気がついた。そのあと糸満通るとハーリーやってたので少しみてから、ど干潮の美美ビーチで海に浸かってから帰宅。

沖縄全戦没者追悼式

投稿者 takeyama : 23:36 | パーマリンク

2012年6月22日 (金)

首相官邸デモ、報道ステーション

朝、「今日は幼稚園、ママと行く」という娘。そんなこと言わないで。

いつもどおり仕事場カフェで終日仕事。夕方からは、毎週金曜にずっと行われている首相官邸デモのustをみながら。先週は1万人。今日は4万人とのこと。画面に映る人の多さにとにかく圧倒される。驚いたのは背広姿のサラリーマンと思しき人の多いこと。ちょうど1年くらい前、僕が参加した何回かのデモにはサラリーマンは全くと言っていいほどいなかった。震えた。

夜、報道ステーションでデモの様子が10分ほど放送。民放で官邸デモがきちんと報道されたことってあるのかな。古舘さんは前から脱原発を主張しているが、今日もまたゲストの寺島実郎氏の日本の核技術は世界と戦う上で必要云々という主張にするどく反論してた。今日寺島氏を読んだのは恣意的だったのか。普段報道ステーションみてないから分かんないけど寺島氏はレギュラーなのか。

他の局、番組、スポンサーも追従して欲しい。

首相官邸デモ 報道ステーション

首相官邸デモ 報道ステーション

投稿者 takeyama : 22:52 | パーマリンク

2012年6月21日 (木)

台風5号は気づくと熱帯低気圧

朝、幼稚園送り。台風5号は気づくと熱帯低気圧になってた。でもさすがに雨風強い。

昼まで家で仕事してからバスで久茂地へ。天気悪いと自転車移動できなし、幼稚園お迎えあるので車使えない。そうなると移動は歩きかバス。最近はバス移動が多い。バスいいよ。

お客さんところで夜まで仕事。ここ来ると休憩室にお菓子ボックス置いてあるのでついつい100円いれて買ってしまう。俺、ぷっちょの意味が全くわからんけど、あれ何?みんなわかるの?

投稿者 takeyama : 23:11 | パーマリンク

2012年6月20日 (水)

花のズボラ飯 / 久住 昌之

妻が借りてきていてたまたま見かけ、「お!久住先生原作やん!」という軽いノリで読み始めた。なんとなく「孤独のグルメ」的な感触を想像していたのでびっくり。これエロ本やん。ぐいぐい読んでしまって物凄い衝撃を受けた。これエロ本だよな〜。とか言いつつ何度も見てしまう。

妻に聞くと、やはり作画の人はエロ出身の人らしい。これ完全に久住先生の遊びだよな〜。こういう遊び方ができる大人ドキドキする。松本人志のおっさん劇場見た時の衝撃に何となく近い。

 

花のズボラ飯
花のズボラ飯
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久住 昌之 水沢 悦子
秋田書店 (2010-12-20)
投稿者 takeyama : 23:27 | パーマリンク

2012年6月19日 (火)

八重岳ベーカリー

朝、幼稚園送り。台風過ぎたので晴れるかなと思いきや雨。朝から晩まで仕事場カフェで12時間ワーク。そろそろ来月頭の上京に向けて色々仕事整理しないといけないけど、何も整理できん。

帰宅。塩昆布でビール。前の晩に酒飲むと調子が良くないってのに最近気がついた。ビール1本なら大丈夫。2本でソコソコ。3本飲むともう翌日の昼過ぎまでは調子でない。と分かっていながら今夜は2本。

京都のうおちゃん家族から連絡。さかちんの親友が働いてる八重岳ベーカリーが特集されてる雑誌を本屋で見かけたので買って送ったらとても喜んでくれた。こっちきて知り合った3.11移住組の友達も偶然八重岳ベーカリーで働き始めたりといろんな偶然が重なる。八重岳ベーカリー行こう。

おきなわいちば つくる人と食べる人をつなぐ、暮らしと食のマガジン

投稿者 takeyama : 23:47 | パーマリンク

2012年2月17日 (金)

沖縄のパーリーでは豚の丸焼きがでる

今頃ですが、あけましておめでとうございます。

今夜は沖縄の人気サイトDeeおきなわさんの事務所開きにお邪魔させてもらったのですが、軽くのけぞりました。さすがDeeおきなわさんというか、さすが沖縄というか…。パーリーに豚の丸焼きがでるんですね。しかも生後35日のかおるちゃんって…衝撃!!

沖縄の豚の丸焼き 生後35日 かおるちゃん

事務所開きのパーリーで生き物について考えさせられるってそうそうない。

感謝の気持ちと共にごちそうになりました。

 

投稿者 takeyama : 00:09 | パーマリンク

2011年12月 7日 (水)

波の上神宮で七五三

七五三してきました。正直七五三てのは3歳が男女、5歳が男、7歳が女ってのも知りませんでした。妻は七五三をした記憶がないとのこと。そんな夫婦が娘の七五三してきました。だいたい七五三の定義がわからない。何をすれば七五三なのか。独自の調査によると神社にいって祈祷してもらって千歳飴もらいーの、写真館で撮影ってのが一連の流れらしい。ものすごい勢いで一連の流れに乗ってきたよ。

沖縄の七五三スポットっつたらどこなの?てことで調べると、松山の方にある波の上神宮ってとこがメッカとのこと。行って来ました。波の上神宮。素敵な名前だ。

波の上神宮で七五三

祝日の割に意外に空いてる。

波の上神宮の七五三受付

祈祷してもらう受付。出産でも葬式でも何でもそうだけど、いわゆる厳かだったり厳粛であるべき行事がシステマティックに運ばれていると、違和感と安心が同時に押し寄せる。

波の上神宮で七五三

受付を済ませたらメダルもらえた。

20111123 IMG 8642 2

受付すませて記念撮影。周りの人が忙しそうだったのでとりあえず順番に撮り合い。

波の上神宮で七五三

波の上神宮で七五三

波の上神宮で七五三

波の上神宮で七五三

祈祷と玉串奉奠して千歳飴もらうという一連の流れで神社イベント終了。

リコ玉おめでとう。

波の上神宮で七五三

車中、もう眠いー!というリコ玉を千歳飴パックの中に入ってた黒糖で釣りながら写真館へ移動。これまたいい感じの素敵な写真館。

はじめてのドレスアップに目が覚めたらしい。ウキウキ。

波の上神宮で七五三

波の上神宮で七五三

波の上神宮で七五三

この昭和な感じがたまらん。

首里写真館で七五三

和装もいくよー。

首里写真館で七五三

首里写真館で七五三

首里写真館で七五三

我が子ながらこの昭和感はなかなかだと思う。

愛してるよ!神様ありがとう。

 

投稿者 takeyama : 00:10 | パーマリンク

2011年9月30日 (金)

沖縄のホームセンターはメイクマン

沖縄でホームセンターといえばどうやらメイクマンらしい。県内に何店舗もあり、うちの近所にも浦添店があるので、引越し直後の照明取り替えから園芸用品、押入れにいれるスノコから細かなDIYツールまで諸々お世話になっている。今のところ沖縄で一番足しげく通っている店がメイクマン。メッメッメイク〜♪と店内でエンドレスループされる歌も家族全員で口ずさんでしまうレベル。

沖縄のホームセンターメイクマン -

大人には夢と魔法の楽園ホームセンターも子供にとっては苦痛なだけ。ホームセンターをはしごする親にただただ付き合わされるのはたまったもんじゃないだろう。そんな時こそ飴だ。普段お菓子や甘いものをあまりあげないので飴に目がない。飴さえ渡しておけば本当に機嫌よく大人しい。なくなるとまた欲しがる。もうないと分かると暴れる。砂糖って本当に麻薬だなって思う。危険だ。
チュッパチャプスみたいな飴を長い時間かけて大事に舐めるのはいいんだけど、リンゴの砂糖漬けみたいな一口で食べるお菓子も1時間とか2時間とかかけてチビチビ食べている。正直それは一口でいって欲しい。。

子供と飴

新しいやかん欲しいな。でも意外に高い。。誰かいいやかん教えてくれ。

やかん

そしてここにもありました。高濃度セシウム出て話題になった腐葉土。問題をちゃんと公表して対応しているのは立派だと思うけど、まだまだ出てくるだろうから、土買うのも植物買うのもガイガーカウンターもってかないとね〜。と思いつつ、面倒であんまできてない。

沖縄 腐葉土 セシウム

 

投稿者 takeyama : 10:19 | パーマリンク

2011年9月23日 (金)

荷物片付けの日々

引越し荷物が届いたものの、どこから手をつけていいのか分からない状況。子のおもちゃだけは瞬く間に開封されていく。

引越し

はなまるうどんで昼ごはん。はなまるはもちろん、こないだ北谷のほうに丸亀もみつけたし、うどんライフには困らんな。一風堂がないのだけが心残り。

沖縄のはなまるうどん

買い出しにきた無印のリビングが一番居心地いい。。

沖縄 無印

仕事部屋からの風景。家の横にある茂み(というか、ほぼ森)には、ハブが出るらしいので気をつけてね。と階下に住む人からアドバイス。どう気をつけていいのか分からないし、ハブへの恐怖が日に日に募る。

沖縄

少しずつ片付いてきたよ。

引越し02

 

投稿者 takeyama : 06:50 | パーマリンク

2011年9月20日 (火)

牧志公設市場でご飯

ブログ更新おくれておりますー。

沖縄着いたー!

那覇空港

初日は牧志の公設市場で晩御飯。何から何まで新鮮。

とりあえず片っ端から沖縄ぽいもの頼む。沖縄ぽいもの頼んでおけば県産だろう。

そして市場の掲示板に貼ってあった新聞よかった。

購読したい。

牧志公設市場

牧志公設市場 見学新聞

牧志公設市場 見学新聞

牧志公設市場 見学新聞

 

投稿者 takeyama : 23:43 | パーマリンク

2011年9月10日 (土)

震災と移住先探し3 沖縄への引越し

そして沖縄は那覇に物件が決まったのだけど、今度は賃貸契約から引越し屋の手配まで、これまで経験した都内での引越しとは全く勝手が違うことが色々わかってきた。

まず沖縄の賃貸契約には、こちらの連帯保証人とは別に、保証会社との契約が必要になる。これは初めて聞いた制度なのだけど、沖縄では慣例らしい。じゃあ連絡保証人いらないんじゃね?とも思うのだが、そういうわけではないらしい。保証会社というくらいだから、こちらが家賃を滞納した時に、その保証会社が立て替えて大家に払うというようなシステムなのだが、どうやらその立て替えた代金に結構な利率がついてこちらに請求されるというような事らしい。そしてその請求先が最初は賃借人、その次が連帯保証人ということだ。まあ毎月キチンと家賃を払えば何の問題もないことだが、仮に家賃を払わない場合、東京であれば「大家さん〜あと3日待ってくださいよ〜」というようなエクスキューズもありうるが、沖縄の場合そんな相談のタイミングすらなく間髪いれずにリボ払いされてしまうというような感じだろうか。

そして賃貸契約と並行して引越し屋の手配を行わなくてはならない。これも都内など近場への引越しとは桁違いに金がかかる。とりあえず有名どころ5社ほどに見積もりをお願いしたところ、(車の運搬は除いて)上は45万から下は30万という見積もりが出た。アホか。そんなにかけれるかってことで、色々リサーチした結果、日通の単身パックを利用するのが一番安いんじゃないかということになった。しかしこの単身パックを利用する場合、エアコンの取り外し取り付けから業者を手配し、荷造りダンボールも自分で買いに行き、自分で箱詰め、大物家具の養生も自分でやらなくてはいけない。それは明らかにキャパオーバー。自分一人では到底無理だと、早々に諦めた。結局日通さんと交渉し、エアコン、食洗機、BSアンテナの取り外しと取り付け込で25万で落ち着いた。車の運送は、東京が記録的豪雨の真っ只中、自分で有明フェリーまで車運んで6万(沖縄着の飛行機に合わせて空港から車乗れるのはよかった)。それにしても高いよ沖縄。。

記録的豪雨

そこからはひたすらに引越しにむけての日々。今年の夏は断捨離の夏だった。家具、電化製品を売ったりあげたり捨てたり。暖房器具は全部友達にあげた。漫画はブックオフに売ったり、アート、文学系の本はカウブックス(シゲさんありがとう!)に買い取ってもらった。服も古着屋に売ったりあげたり。冬物はほとんど手放した。でも減らないんだ荷物。。全然減らない。取捨しながらダンボール詰めしていく修行の日々は、途中からもうどうでもよくなった。もういいじゃん向こうで捨てれば。手当たり次第に詰め込んでいくパッキングマシンと化した。それからは結構早かった。何とか引越し荷物搬出日には間に合った。それにしても本棚などの大物解体のヘルプにハラジュンきてくれなかったらヤバかった。ありがとう。といっても最終的に自力で詰めたダンボールは70くらい。荷物搬出当日に業者がパッキングした箱と大物合わせると150くらいのリストになって驚いたわ。。

ブックオフ断捨離

沖縄への引越しにはさらに問題がある。海運のため、荷物を発送してから引越し先への搬入までの時差が1週間ほどある。その一週間をどこで過ごすのか。夏のこの時期、エアコンも冷蔵庫もない東京の部屋で過ごすか、沖縄に前乗りして宿暮らしするかの2択になる。東京で色々やらなきゃいけないこと残ってるし、宿代もったいないので空っぽの部屋で1週間過ごすことにした。幸い持って行かないソファーと布団が1つずつあったので、まあ寝るところだけは何とかなるし、食事はここ半年通り基本外食。ネットはwimaxとノートPC、という編成で望んだ。驚いたことにこれが予想以上に快適だった。快適というと少し違うけど、そんなに不自由なかった。

じゃあ今回の断捨離戦争をかいくぐり、沖縄に送られたダンボール150箱は一体何だったんだろうか。

荷物搬出後

そして東京を離れる2日前、妻の実家から妻子合流。一ヶ月半ぶりのリコ玉、またでっかくなってる。半年ぶりにこれからは一緒に住める。嬉しい。同じアパートのお友達ともまた会えて遊べてお別れできてよかったね。それにしても東京での最後の住居となったこのアパート、古い団地みたいなところなんだけど、家族住まいが多くて素敵な人達ばかりで本当よかったな。アパート内での付き合いがこんなにあるところ他に知らない。最初駒沢なんてコマザワンヌしかおらんやろどうせって思ってたけど、全然違った。公園以外とくに何もない街だけど住みやすかった。また東京住むならこのアパートに住みたい。東京最後の晩には、お隣の安本家の部屋でご近所さん集まってのご飯会。玄関の靴が大変なことになってる。

リコ玉とジョー

靴たくさん

泰三さんと石原くん

というか、今回の引越し、いろんな人にお世話になりました。仕事先の人には無理言って色々スケジュール調整してもらったり、友達は引越しの手伝いしてくれたり、ご飯会してくれたり、プレゼントまでくれたり、もう感謝してもしきれません。本当にありがとう。その御恩には沖縄での宿を提供するということでお返しします!でも東京来るときには泊めてください。

やっと引越しまで追いついた〜。

つづく

 

投稿者 takeyama : 07:48 | パーマリンク

2011年8月23日 (火)

震災と移住先探し2 沖縄へGO!

そして東京で単身赴任的生活 or 家族で移住という選択になれば、そりゃもちろん後者を選ぶ。そして移住先を探すことになった訳だ。岐阜出身の田舎者といってもかれこれ東京に12年ほど住み、東京でしか仕事をしたことがない人間にとってみれば首都圏以外の地域は完全に未知。アウェー感ハンパないのは簡単に想像できる。

でもどうせ移住するなら楽しみたい。これまでとはちょっと違うところに住んでみたい。なおかつ問題の原発から地理的にも一番遠いところということで俺の希望は南国・沖縄!!沖縄はさすがに遠い!という妻を説得し、沖縄に行くことにはなった。そしてひとまず目指すところは決まったものの、そうそう軽いノリで行ける場所ではない。新居を探しに行くのも一苦労。結局5月、7月とそれぞれ一週間程下見を兼ねて沖縄に行ってきた。5月の旅行は現地の飲み屋で夫婦バトルが勃発。その旅行は壮絶な終焉をみせた。もう沖縄はダメかもしれない。そんな風に思ったこともあった。諦めかけた沖縄を、どころか様々を。そんな谷もあり山もありみたいなことを経て、子供の誕生日もあった7月は物件探しに集中!子はカスガイ!!!滞在一週間で沖縄本島、北は今帰仁村から南は南城市までざっと25件ほどの物件をみた。

内見した25件の物件のうち、僕が本当に住みたくなった家があった。首里の物件で物凄く魅力的な物件があったのだ。物件が魅力的というか家主が魅力的だった。キジムナーみたいな建築家のオジイが勝手にどんどん改築していっているその物件は、まるでフンデルトヴァッサーみたいな意味不明な様相を呈しており、僕らが内見したまさにその時もキジムナーはさらに家を改築しようと工務店のおっさんとワイワイ相談している最中だった。そんな家の間貸し物件に物凄い魅力を感じていた。妻との相談の結果、その物件は日当たりや広さで諦めることになったけど、沖縄に住むことになった暁には必ずこのキジムナーと友達になりたいと願っている。

7月の中程に東京に戻り、東京の家に2日ほど滞在した後、妻子はまた妻の実家に戻っていった。今度会えるのは沖縄に引っ越す時だ。

沖縄では、これまでの東京都内での引越しのように数年のスパンで趣味のように部屋探しをしドキっと一目惚れするような物件に出会えたわけではない。しかし一回の渡航でウン十万もかかるような場所にそうそう物件探しにいける訳もなく、仕事のスケジュール的にも厳しいわけで、沖縄の家は今回探した物件の中で決めるしかなかった。いきなり田舎に行くという選択肢もあったが、本土から来た沖縄ビギナーがいきなりローカルエリアに溶け込めるのか、まずは東京に事務所を残して行き来しつつ仕事していこうというプランだから最初は空港に近いほうがいいのではないか、と考えた結果、最初は手探りに少しずつ沖縄を感じていこうということで那覇市に住むことにした。本当は庭で家庭菜園ができる平屋建てが希望だったのだけど、やはり那覇近郊ではなかなか条件に合う物件もなく、庭と平屋を諦めた。戸建て物件で上と下で別世帯が住む物件に決めた。どうかもう1世帯が素敵な人達でありますように。そう思うと東京の今のアパートは本当に最高だ。素敵な家族しか住んでない!本当に離れたくない!

これから沖縄物件の賃貸契約もろもろや引越し屋きめたり、仕事先に連絡したりと色々しなきゃいけない。引越しは9月頭に決めた。

マジで片付け面倒くさい!そして金かかるんじゃボケ!!東電許さん!!

つづく

 

投稿者 takeyama : 04:45 | パーマリンク

2011年8月 3日 (水)

「コクリコ坂から」観て泣いたよ(宮崎吾朗監督)

コクリコ坂から 公式サイト http://kokurikozaka.jp/

こないだジブリの新作「コクリコ坂から」を男2人で観てきた。最初自分一人で観に行くつもりでウェブで指定席買ってたので、昼飯一緒に食べてて何となく一緒にいくことになったキヨちゃんはチケット売り場に並んでチケット買った。

結果として本当これで助かったというか本当隣同士じゃなくてよかったわ。
ていうくらいに泣いたよ俺は。

震災起こるの分かってたの?!というくらいのピンポイントなテーマに時代背景に挿入歌。この時代を生きていた祖父母の世代と直接触れ合っていたから、頭ではなく感覚としてこの時代の空気がスーッと胸に入ってくる。そんな気がしたんだけどそれはアレでしょうか。おっさんの勘違いでしょうか。

宮崎吾朗監督の前作は本当にジブリ史上最高の駄作だと思うのだけど、今回素晴らしすぎて前作が改めて気になってきた。前作ゲド戦記はテーマがかなり高尚で、だがその難しいテーマにあえて挑んだ結果、途中で「もう面倒くせっ!言葉でそのまま言っちゃうよ俺は!」というようなある種気持よさすら感じる諦めがあった。

今作との違いは大きい。今作はそもそも言葉にできることしか描いてない。宮崎駿的な考えさせるマージンを残すという曖昧さがない。そういう意味で何も考えなくていいリラックス感。完全に見聞きできるストーリーの中に入り込める快感がある。でもそれ結局同じ事というか方法が違うだけで着地点同じみたいな。終盤の畳み掛けや過剰な音楽なんかもジブリっぽくないっていうか結構いい意味でえげつなかった。サマーウォーズ思い出した。

個人的にはカリオストロへのオマージュのように感じた坂のシーンが一番ヒット。

 

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投稿者 takeyama : 00:56 | パーマリンク

2011年8月 2日 (火)

震災と移住先探し1

震災どころか年をまたいでも全く更新してなかったけど、ぼちぼち再開。

2011年を迎えたと思ったのもつかの間、3.11の震災、そして原発。そこから心の時間はほとんど止まったままなんだけど、当たり前に時間は進むし生活は進むし子供はどんどん育っていく。ウチの場合、3/15以来、妻子は妻の実家の富山に避難してる。僕は東京で働きながら月に一度くらいの頻度で妻子に会いに行くみたいな状況がかれこれ5ヶ月続いている。

まあ放射能被曝にしきい値はないらしいのでリスクを避けるという意味では、特に小さな子供は逃げられるならできるだけ遠くに逃げたほうがいいし。そして遠くに逃げたほうが周りの状況もピリピリしてないだろうから、そういった意味でもストレスが少ないのかなと思う。

その点では夫婦間に意見の相違がなかったのは不幸中の幸いなのかもしれないが、こんな状況をいつまでも続けるわけにはいかない。考えられる選択肢としては、東京に妻子が戻ってくるか、どこか移住先を見つけて家族で移り住むか。その2拓だと思っていたのだけど、どうやらそうではなかったらしい。妻はもう東京に戻る気はないらしい。

僕の今の見解は、外部線量で言えば東京も富山もさほど違いはなく、しいて言えば食品の流通経路が東京の場合ほとんど東北・北関東からのものになる可能性が高い。でも事故後一ヶ月のタイミングで政府が的確な処置をしなかったばかりか、基準値をあげたため、放射能まみれの食肉牛から野菜からあげくは腐葉土までが全国にばらまかれているというのが現状のようだ。そうなるともう九州から野菜取り寄せたってそれがOKなのかどうなのか分からないレベルだろう。二次的なストレスなどを考えなければ、東京でピリピリとした緊張感の中、食品その他に気を使いながら暮らしている方が安全なんじゃないか。西日本ではきっと何の危機感もなくなんとなく安全だと思い、スーパーに並んでる野菜や肉を買っているだろう。そんな人達の方がもしかしたら内部被曝のリスクが高いような気さえしてしまう。

まあそんなことを1人で考えててもしょうがない。そんなことを家族で話し合えるような場を、まずは場所を、家族は一緒にいなくては話もできないのだ。

というわけで移住先を探すことになったわけだが、それはもうかれこれ数カ月前の話、それからというものお互いの実家を巻き込み、夫婦間でもバリバリバトル全開の日々をこなしながら、仕事もそこそこしながら、とにかく探した。

つづく

 

投稿者 takeyama : 02:28 | パーマリンク

2010年11月29日 (月)

中目黒 かすうどん 田中

事務所近くにある「かすうどん 田中」に初めて行ってきた。

かすうどん 田中

初回なので普通のうどんにするべきか悩んだが、カレーうどん頼んだ。ゴン太な麺はそんなコシがあるわけではないが、もちもちしててうまい。あとカレーうどんなんだけど、ダシがきいてて美味かった。かすうどんって何かと思ったら、かすってホルモンの干物みたいなものだった。見た目油揚げみたいなんだけど、これがまた噛めば噛むほどでうまいうまい。

替え玉やご飯も追加で頼める。しかも無料。

最初の注文はうどん1玉だったのが、結局2玉プラスご飯を完食してしまった。炭水化物ばんざい!

うどん屋と併設してる串揚げ屋も美味そう。ここで忘年会してもいいな。

投稿者 takeyama : 23:46 | パーマリンク

2010年9月 3日 (金)

ニホンザルをよく見ましょう@地獄谷野猿公苑

こないだといっても数ヶ月前、長野・渋川温泉いったついでに近くにある地獄谷野猿公苑行ってきた。

地獄谷野猿公苑ホームページ

天然温泉にはいる野生のサルに近づけるというのがウリの公苑。野生のサルが温泉に集ってきてるというよりも施設のおっさんがまくエサに期待してたむろしているといった方が正しい。とはいってもやはり放し飼いのサルの群れの中を歩くことはそうそうない。ノミ取りをするいたってダウナーな猿どものすぐ横を奴らを刺激しないように歩く。立て札には「猿とは長い間目を合わせないで下さい。敵意があると思われます。」との注意書きが。言ってるそばから娘、猿をガン見。かなりスリリングな体験だった。

野猿公苑ライブカム

歩くこと100m程、猿の温泉にたどり着く。まず目に飛び込んできたのは「インターネットで中継中!」という告知が嬉しい据え置きカメラ。これでもうここに来なくてもいつでも温泉につかる猿みれるね。やったね!

お土産屋に貼ってあったニホンザルのイラスト付き解説の読み応えが凄かった。一番の見どころだったと言ってもいいんじゃないか。


ニホンザルをよく見ましょう

顔の色 暖.jpg

リンゴ洗い いかく・おどし

泣きっつら みつめる

ひなたぼっこ しっぽをあげる

端を歩く いっちゃだめ

しかられる あまえる

遊び 毛づくろい

寝る おんぶ

子守 だだをこねる

木ゆすり ケンカの仲裁

マウンティング 手・足

しりだこ ほほぶくろ

投稿者 takeyama : 15:29 | パーマリンク

2010年5月27日 (木)

ぐるなび 観光食材レストラン

最近の仕事紹介。お手伝いしたのはちょっと前なんですが、ブログにポストしてませんでした。

ぐるなびの企画サイト、観光食材レストランのサイト制作しました。

全国各地の食材を東京でめぐる【観光食材レストラン】


全国各地の食材を東京でめぐる【観光食材レストラン】 01


全国各地の食材を東京でめぐる【観光食材レストラン】 02

投稿者 takeyama : 03:02 | パーマリンク

おばあのこと

数カ月前に書いたけどポストしてなかった。先日、百ヶ日のお参りが済んだと父親からメールがきた。

ーー

おばあちゃんの葬式に参列してきた。父親の母親だ。おじいが死んでちょうど10年目の今年、92歳と10ヶ月で年子おばあちゃんは天に召された。このおばあに対する僕の思い入れは相当なもので、そんじょそこらのおばあちゃん子には負けない自負すらある。おばあが死んで早ひと月、本当におばあの孫で幸せだったと思えることの幸せを噛みしめながら生活してる。

祖父母は、実家から50m離れたところで和菓子屋を営んでいた。両親が共働きだったこともあり、僕は小中高の大半の日々、おばあの作ってくれたご飯を食べて暮らしていた。中学生の時、おじいがボケ始めたのをきっかけにに和菓子屋をたたんだ。その時の饅頭(金蝶饅頭という麹饅頭)の値段がたしか1個80円だったと思う。その一個80円の、昔はもっと安かっただろう、饅頭を何万個と売って、僕の父親と2人の叔母を育てたおじいとおばあ。さらに姉と僕の面倒もみてくれたのがおじいとおばあだった。

僕が結婚して娘ができてからも、実家に帰っておばあに会えばまだ一歳たらずの曾孫を前に、「本当によくここまで育てたね。頑張ったね。ありがとうね。」「さやかさん、ほんとうに頑張ったね。ありがとうね。」と、自分は3人の子供と2人の孫を育てたことを全く他人事のように、いつも妻と僕を褒めてくれた。

おばあの体調が急変した、と僕らが気がついたのは、去年の7月だった。娘の満一歳の誕生日を祝うため、箱根で1泊の小旅行が企画され、僕らは両親と箱根の宿に集合しチェックインした直後のことだ。実家の留守を預かるために、大阪から帰ってきてもらった姉からの電話。「おばあちゃんが倒れている!」。驚いた。姉が実家に着いた時には、おばあはお腹が痛いとうずくまっておりそのまま痛みに耐えられず失神してしまったそうだ。とりあえず姉には救急車を手配してもらい、父親はその日のうちに実家へトンボ帰り。僕らも翌日実家へ戻った。おばあは、腸閉塞の疑いアリとのことで搬送先の市民病院にそのまま入院。後から分かった事だが、この時既におばあの体は相当に蝕まれていた。大腸か盲腸あたりの癌がかなり進行していたらしい。当然倒れるまでにも相当な痛みがあったはずだが、人に心配をかけまいとするおばあはそれを誰にも言わずにひとり我慢し続けていた。きっと父母が箱根に出発する朝も痛みがあったのだろう。

そしておばあは10月まで入院し、その後は自宅治療ということで実家に帰ってくることができた。といっても、自分の口から食べ物は一切とることができず栄養はすべて点滴という点においては入院時代と変わりない。点滴を交換するのは医療免許がいるため、両親は、毎日近所のお医者さんから看護師さんに来てもらう手はずも整えた。そして誰かが必ず家にいる必要があるため、共働きの両親は二人のスケジュールをあわせ仕事を調節する生活に変えた。

点滴での寝たきりの生活は少しずつおばあの体力を奪っていった。僕もなるべくおばあの顔をみようとできるだけ実家に足を運んだが、そのたびに少しずつおばあは痩せていく。寝たきりの闘病生活にも関わらず、おばあの意識は全くしっかりいて、認知症の兆候も全くみられない。それは嬉しくもあり、苦痛をそのまま受け止めていると考えると痛々しくてしょうがなかった。そしてそんな生活が100日を超え冬になった。ちょうど立春も過ぎた頃、利尿剤では排出できない水分が徐々に溜まっていったおばあの両足はまるで風船みたいにパンパンに膨れ上がり、その膨れ上がりが上半身にもすこしずつ現れはじめた。お医者さんによると、がん患者の末期はこうなるそうだ。そして2月8日午前11時15分、母親と二人の叔母が見守る中、静かに息を引き取った。父親はちょうど席を外していた時だったらしい。

僕は、それから15分後の11時30分に、父親からの電話でその事実を知らされた。年末から友人知人の悲しい訃報が続いていたため、感覚が麻痺していたのかもしれない。不思議と悲しさはなかった。ずっと前から心の準備はできていたからなのかもしれない。その日のうちか翌日には実家に帰れるように、急いで仕事先などにスケジュール調整の連絡を淡々とこなした。「祖母が他界したため…」「祖母の葬儀の為…」とただ淡々と状況を伝えた。全く悲しくなかった。不思議なものだ。
ただその日の夕方、「おばあちゃん」という言葉を自分の口から妻に発した瞬間、せきをきったように涙が止まらなくなった。

おばあちゃんが死んじゃった。

翌日、妻と娘と実家に戻り、おばあと対面した。癌の苦しみから解放された顔は、最近のおばあより何歳か若返ったようにみえる。また涙がでてきた。ぐしゃぐしゃに泣きじゃくる僕を不思議そうに娘がみている。おばあと僕を交互にみつめている。いくら考えても、どうにも意味がわからいようだ。
その日の夜は、おばあの遺体が安置されている和菓子屋の仏壇間で父親と2人で寝た。父親が寝たあと、こっそりおばあの寝ている隣の部屋へ。おばあと2人きりで向い合い、昨日皆の前では言えなかったことを言った。ありがとうございました。今まで本当にありがとうございました。と声にだして何度も言った。人は本当に泣きじゃくると嗚咽で口を閉じることができないらしい。服とズボンがヨダレと涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった。
翌日の朝、目が覚めると隣に父親はおらず、代わりにとなりの部屋から鼻をすする音が聞こえた。

通夜と葬式を終え荼毘にふし、東京へ戻ってきて仕事を再開してしばらく経つがまだ悲しい。実家に帰ってももうおばあがいないということがよく分からない。よく分からないな。この後もうずっとありがとうございましたとしか言えないんだろうと思う。

IMG_1897.jpg

投稿者 takeyama : 02:35 | パーマリンク

2010年4月14日 (水)

アサヒビール 黒かのか 家呑みなび

最近の仕事2つめ。アサヒビールの新作焼酎「黒かのか」のサイト作りました。

「家呑みなび」 | アサヒの焼酎 | アサヒビール

「家呑みなび」のロゴデザインとサイト全体のアートディレクション、デザイン担当しました。これまではもっぱらビールしか飲まなかったのですが、このサイトに関わったことにより焼酎をぐびぐび飲むようになりました!酒呑童子のようなライターさんとお知り合いになれ甲類乙類など醸造過程の豆知識が少し増えたのも収穫。いつか飲みの席で語ってやろうと思います。

黒かのかのおかげなのか何なのか、今年は花粉症が全くでてない。体質改善?!


kurokanoka.jpg

投稿者 takeyama : 02:02 | パーマリンク

このトラ全国版

やっと怒涛の年度末3月終わって一段落。最近の仕事報告。

地元応援バラエティ このへん!!トラベラー | このトラ 全国版

全国6地域で放送中の地域密着番組「このへん!!トラベラー」の全地域のポータルサイト「このトラ全国版」作りました。ツイッタ用の番組ハッシュタグ #konotora も作りました。もし番組を偶然見かけた方はぜひ1つぶやきお願いします。

このトラ 全国版

投稿者 takeyama : 01:35 | パーマリンク

2010年3月25日 (木)

インビクタス〜負けざる者たち〜 / イーストウッド

「インビクタス〜負けざる者たち〜」

109シネマズMM横浜へ。公開時からずっと観たかったイーストウッドの新作「インビクタス〜負けざる者たち〜」観た。

最高でした!

ネルソン・マンデラの釈放、大統領就任、アパルトヘイト撤廃という90年代の激動の南アフリカを、当地で開催されたラグビーワールドカップを通して描く。シンプルだが重いテーマとがっぷりと組み合っている。

チェンジリング」「グラントリノ」と最近のイーストウッド映画は現実をベースにしているものが多く、もう骨太の一言で十分すぎる男気があふれている。そして今作もそのラインの最終地点というような男気の塊。スポーツ!サポーターの群衆と歓声がこんなにも感情的なものだなんてこれまで知らなかった。僕は人並みにスポーツは観る方だし、実際にサッカーをやったりする。でもサポーターと呼ばれるような人達には興味はあまりなく、どちらかというとそこからは一歩ひいてスポーツをみているような気持ちさえある。スポーツに限らず、好きなんだけどその群集には混じりたくない。そんなスタンスは日本人には特に多い気がする。何がなくともまずはグラウンドに入らないといけないと思われ、結局はそれだけのことでしかないと思う。

なぜかドイツW杯予選の際に行われた日本VS北朝鮮の無観客試合が思い出された。あの違和感、喪失感はすごかったな。この映画のある部分はそれを補完してくれてる。

それにしても南ア・ラグビーチームの主将役のマット・デイモンが本当にハマリ役。「あの子は良い子やね〜」と友達のお母さんにもれなく言われるキャラ。だてにハーバード出てないな〜。

素晴らしい映画の余韻を楽しむ間もなく、その後はエレ片フェスへ。。

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1 良作だとは思うが、見る人を選ぶ映画
5 救いはなくとも希望が。
4 深刻な社会問題を感情移入できる内容で描いたクリント・イーストウッドならはでの映画
4 へこんでいる時には観たくない
投稿者 takeyama : 03:19 | パーマリンク

2010年3月 4日 (木)

ひな祭りと保育園

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節分が終わったくらいには雛人形が押し入れから出され、3月3日が終わったら雛人形は片付けられる、という段取りすら忘れていた。ほんとすみません。我が娘、ただ二回目の桃の節句を人形なしで向かえることになってしまった。でもほら優しいママがちらし寿司作ってくれたから許して!(酢飯がダメなようで一口も口には運ばれませんでしたが…)来年こそは!桃の節句 with 雛人形と心に誓います。

そして今日、4月からの娘の保育園が何とか決まった。認証保育園だ。東京都下の保育園には3種類ある。まずは国が認定し月額も安価な認可保育園がある。そして都が認定する認証保育園は認可に比べて月額料金はやや高いが、上限が決まっている。認証保育園の設備に関していえば認可保育園に比べると、グランドの有無や子供一人当たりの面積などは圧倒的におとる面が多い。そして最後は認可外の保育園。こちらは国の認可を受けておらず、さらに都の認証も受けていない保育園ということになる。(認証保育園もおおまかにいえば認可外の一部ということらしい。)これは公的補助がないので、月額がとにかく高いらしい(調べてすらないのでわからないが、)月額10万オーバーもざらにあるとのこと。

世田谷区は去年度の待機児童が500人オーバーという横浜とならんで日本で最も待機児童が多い地区なので、認証であれ1歳時クラスに入れただけでも万々歳なのです。うちは運良く入れたが、では一体どういう基準で保育園に入れたり入れなかったりする子どもが出てくるのかというと、それは完全ポイント制なのです。両親共働きで◯ポイント、すでに何処かの保育園に今現在あずけていると◯ポイント、父母の実家が遠くにあって周りに手伝ってくれる人がいないと◯ポイント、というように世帯の生活状況を事細かに報告しそれがポイント化される。そしてポイント上位順から認可保育園に入園できるということなのだ。で、ウチの場合、共働きだが自営だったりするので、そういう点でポイントが厳しいということは前からわかっていた。正直認可は難しいかもとも思っていた。しかし妻が独自のルートで仕入れてきた情報を聞いた時にはさすがに我が耳を疑った。子供を保育園にいれるために籍を抜いてシングルマザーとして応募したり、父母のどちらかを身体障害者扱いにして(どうやってするのかまったく謎だが…)、ポイントを増やすような世帯もいるという黒い噂が…

そういう世帯がいることで例えば本当にシングルマザーの世帯が認可に入れなかったり、障害によって自由に働けない世帯の子供が保育園に入れなかったりしているかもと考えるとやりきれない。ただ、自分が同じ立場で生活の為になんとしても子供を保育園にいれなきゃいけない状況だったらそうしているかもしれないと考えると、その世帯を責めることは全くできない。責められるべきはこんな状況を作ってしまった行政だしひいては自分達だろう。まあ現金ばらまいた何とか予算があるならまずは足りない保育園を作れよ!という感じだが、そんな文句をブログで言ってても全く始まらないなあ。

投稿者 takeyama : 02:24 | パーマリンク

2010年2月20日 (土)

写真集 日々常々(北島寛・著)買ったよ

日々常々 北島寛 有山達也

北島寛さんという写真家の「日々常々」を買った。

有山達也氏がアートディレクションだったことで気になって買った。息子が写真家の北島明氏だということを後から知る。というか北島明氏を知らなかった。

いい意味で滑稽な写真集。昭和中期の生活を切り取ったスナップ写真群なのだが、これまで接してきたその年代の写真とは雰囲気がまるで異なる。戦後の生活を切り取ったスナップ写真と言えば出てくるのが、まずは東松照明氏。そして奈良原一高氏。彼らに共通しているのは、激しさというか視線の厳しさ。沖縄、長崎、軍艦島という歴史的背景のある場所を選んできたのもあるかもしれないが、彼らの視線からは確固たる強さ、眼差しの厳しさがほとばしっている。写真集一冊見終わる頃にはこっちも疲労困ぱいなのです。
「日々常々」にはそんな気負いが全くなく、ただただ面白い、構図が面白い、状況が面白い、顔が面白い、そんなゆるい写真が連なっている。作者の意志や気負いが過剰でない作品は、みてて気が楽だ。だからこちらにも感じたり考える余裕ができる。

日々常々
日々常々
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北島 寛
西日本新聞社
投稿者 takeyama : 05:24 | パーマリンク

2010年2月 8日 (月)

「死」宮崎学 写真集

「死」宮崎学 写真集が復刊されているのを知って即購入。ずっと欲しかったけど絶版でなかなか手に入らなかった。

死の定点観測。野生動物の死後直後から腐敗し分解され食べられ自然に帰っていく様子を最小限の説明テキストと日付とともに綴った死体の記録。血にそまった生肉が皮の裂け目から覗く、ウジにあふれた真夏の死体、こちらにまで漂ってくる腐敗臭、目を背けたくなるような写真が続く。夏の死体は数日で自然に帰される。そして季節が変わり真冬の定点観測では、死体は雪の中ではいつまでも姿を崩さず凛としている。冬の死体には美しさすら感じる。

復刊にあたって追記されたと思しき作者本人による後書きに、エコロジーという言葉があったのが印象深い。言葉の意味を思い出してハッとした。昨今の濫用で、エコロジーという言葉がまるで何かの枕詞のように感じていたが、本来はこういうことだったよなー。そうだそうだ。

こういうことを素晴らしい仕事というんだな。

死―宮崎学写真集
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宮崎 学
平凡社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 受け入れるか受け入れられないか
5 理想の死に方
4 結構ショック
5 自然
4 自然界の中の死とは
投稿者 takeyama : 23:43 | パーマリンク

2010年2月 6日 (土)

「(500)日のサマー」観た (監督マーク・ウェブ)

映画「500日のサマー」オフィシャルサイト

「(500)日のサマー」観た。来年度から、娘が入る予定だった区の認可保育園への審査が落ちて、今年一番の落ち込みが来たところの気分転換に観に行ったのだけど、本当に気分転換できました。ありがとう。

素晴らしかったな。すべてのヘタレ男子に送るわ。女子はこういう子を目指せば全ての男子(ヘタレ限定ですが)イチコロだと思われます。だいたいスミスをヘッドフォンで聞いてたら「スミス、好きよ!」なんて気づいてくれる女子なんて素敵すぎる。そんな女子、いねーって!そんな女子、岐阜にはいねーって!
地方でクイーンイズデッドのVHS通販で買って「うわっ!これ監督デレク・ジャーマンなんだ〜!」とか一人モンモンとしていた世代にはキャッチーすぎる導入ですよ。

で、ただ単純にオサレで可愛くてサントラも良くて〜みたいな映画じゃなくて!ともするとそういう、いちオシャレ映画に着地してしまいそうなモンですが、この映画それ以上の大事なものが詰まってました。ポイントがグリーティングカードってのがこれまた絶妙な感じで。こそばゆくなりそうでならないバランス感なのです。

とかいって完全盛り上がってるけど、どうなんだろ。。そんなことないか、いや、あるか。。

スミスの時点で完全ノックアウトされてるから正直何も分かりません。

サントラ欲しい。

投稿者 takeyama : 01:30 | パーマリンク

2010年1月31日 (日)

砧公園で初シャボン玉

天気良かったので砧公園へ向かう。行きにミスドで先日ゲットした90円クーポン使って、ドーナツとコーヒーゲットしようと思ったら、なんと割引適用は店内飲食のみ。意味なーい!

公園快晴。チョコレートはまだ食べたことがないが、最近ドーナツは解禁された娘、オールドファッションが大好物。そして妻が売店で見かけて買ってきたシャボン玉炸裂。娘、初シャボン玉に大興奮。

砧公園で子どもと遊ぶ

砧公園で子どもと遊ぶ

砧公園で子どもと遊ぶ

砧公園で子どもと遊ぶ

しばらくすると、ワルな高校生と思しき二人組がキャッチボール始める。それも硬球で結構本気のご様子。ファッションも上下スウェットでバッチリ決めている。砧公園の芝生エリアはサッカーや野球の球技禁止のはず。危ないよ。「オラ!娘に当たったらどうすんねんボケ!」と言ってやろうか、「奥歯ガタガタいわしたろうか!」と言ってやろうか、と妻にだけ凄む。休日の公園でも父親の株は下がることがあるようだ。

投稿者 takeyama : 22:07 | パーマリンク

2010年1月29日 (金)

『ただいまおかえりなさい』(文・戌井昭人、絵・多田玲子)を買ったよ

三茶のツタヤで、「ただいまおかえりなさい」購入。

池田進吾さんの装丁も素敵な、鉄割戌井昭人さんとkiiii多田玲子さんの短編小説集。

戌井さんの短編に、タダさんがイラストをそえる形の構成。短編の種類もまちまちで、バリー・ユアグローを思い起こさせるようなショートショートから、まるで尾崎放哉の句のような短歌と見紛うウルトラショートまでが揃い踏み。そんな奇奇怪怪ていうか快快な感じの文章がタダさんのイラストによってうまい具合に連鎖している。まずはガーッと夢中に読みきった後には、きっと風呂やトイレでちょこちょこと読み返したくなってしまうだろう。

あと今日タダさんから展示のDM届いたのでそちらもご紹介〜。

UTRECHT/NOW IDeA/aMoule - ちいさな八百八百展 -多田玲子「八百八百日記」原画展-
これまたタダさんと戌井さんによる絵本「八百八百日記」の発売記念原画展。会場はユトレヒトのギャラリー『NOW IDeA』

可愛すぎてやんなっちゃう。会期短いからぜひ行かないと。

UTRECHT_NOW IDeA_aMoule - ちいさな八百八百展<BR>-多田玲子「八百八百日記」原画展-<BR>.jpg

投稿者 takeyama : 02:42 | パーマリンク

2010年1月27日 (水)

奇界遺産(佐藤健寿・著)を買ったよ

x51.orgの中の人、佐藤健寿の新刊、奇界遺産(佐藤健寿・著)届いたので早速拝見。

祝・2冊目おめでとう〜!

まず驚くのはその値段とサイズ、A4を一回り大きくしたサイズで200P、3800円。そりゃ重いはずだ。カバーをめくれば布装丁だし。。なにこれスゲえ。。
文章中心だった前作と違い、写真がメインの今作は見開きでA3超の写真が目に飛び込む。しかも写っている被写体はことごとく目を疑うような奇妙なモチーフばかり。僕もこれまで行ったことある国がいくつかあったのだけど、ここの登場する場所は何一つ訪れてない。ていうか存在すら知らなかった。中でも台湾が圧巻。質、量とともに本書の中で頭ひとつ抜けている。アホすぎる。台湾も行ったんやけどな〜。こんなん誰も教えてくれなかったよ。

そして何よりも漫☆画太郎先生とコラボしてるのが衝撃。もうギギギ…という歯ぎしりしか出せないくらい、今度KJに会うときはご来光を拝むように眩しくて目が合わせられないかもしれない。画太郎先生の珍遊記のカットと奇界の大判写真の組み合わせが最高に気持ちいい。

こないだ遊びにきてたフランス人の友達がガイドブック本の代わりにロンプラのiPhoneアプリみてたけど、x51もアプリになればすごい売れそう。

あ。そういや。バンコクの死体博物館は行ったことあった。

奇界遺産
奇界遺産
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佐藤 健寿
エクスナレッジ
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2010年1月26日 (火)

友達の友達(作・ふじきみつ彦)を観たよ

こないだコヤマさんに誘われて、作家のふじきみつ彦さんの「友達の友達」というユニットの劇をみてきた。下北のスズナリ横にあるシアター711というところ。初めてきた。

『友達の友達』

『友達の友達』は、サモ・アリナンズの佐藤貴史と大政知己と、「シティボーイズミックス」や「Nの方向」でコントを書いている ふじきみつ彦によるユニットです。毎回、友達の友達ぐらいの親しさの方と公演をしていく予定です。
旗揚げ公演の今回は、ゲストに、本当の友達の友達である内田慈さんをお迎えして、よそよそしく面倒くさいコントをオムニバス形式で上演します。

面白かったー!2010年初笑いだ。げらげら笑った。げらげらといっても「どっ!」という笑いじゃなく、くす→ふふふ→あはは→げらげらという笑いの変遷をえて最終的には大笑。こういう笑いテレビでもっとやればいいのにと思うけど、こういう蓄積型の笑いは舞台じゃないと難しいんだろうか。面白かったなー。

ふじきさんの前情報で、シティボーイズの脚本かかれていたり、ギースと一緒にやったりしているという事は聞いていたけど、家帰ってからインターネット検索してびっくり。そういう仕事以外にも、みんな大好きNHK教育の「みいつけた!」や「ニャンちゅうワールド放送局」の脚本も書かれている。ニャンちゅうは観てないが、「みいつけた!」は1歳半の娘と一緒に大抵観てるもんで相当テンションあがる。僕の中で「みいつけた」は、ピタゴラスイッチおかあさんと一緒の中間みたいなところバランスいい感じで大好き。まあピタゴラもおかあさんも、いないいないばあも大好きですが。。しかもサボさん役の佐藤貴史さんも今回の舞台に出演してる!あんな悪いヤツがサボさんの中に入ってるなんて。。アガるわ〜。女優の人も演技のみならずイラストもすげえうまくてびびった。そして今作のテーマ曲をクチロロの三浦康嗣さんが作曲してたりと何かと見どころ満載だった。

楽しかったー。誘ってくれてありがとうございました!

PS:今このエントリーかいてる時にちょうど、ふじきさんからツイッタでコメントされて驚いたわ。

投稿者 takeyama : 00:06 | パーマリンク

2010年1月23日 (土)

3Dメガネ反対にかけてアバター観たよ

アバター観たよ。

途中まで3Dメガネを反対に欠けてしまっていた。ずっと気がついてなかった。近視なもんでメガネの上に、3Dメガネ。つまり3Dメガネ on メガネの体制だったこともあり気が付きにくい状態だったんだろう。映画が始まった時も、周りからは「おお〜すげ〜」「うわっ!」 などの様々な感嘆の声が聞こえるのだが、正直、僕には届いてなかった。「あれ?こんなもん?」「思ったよりすごくないな?なんか昔の赤青メガネとあんま変わらなくね?」程度の思いだった。この時にメガネの状態に気がついていればと悔やんでもそれは後の祭りである。そして最後の戦いに臨もうという時、メガネの位置をずらそうとした。そこでやっと気がついた。

あ。メガネ反対だ。

上映中、かなりの序盤から鼻が痛かった。

そして僕は一人おくれて驚きの声をあげた。

「うわっ!ナニコレすげっナニコレ」

感想はアバターから3D取ったら何も残らん、ということ。

鼻が痛いという記憶しかない。

投稿者 takeyama : 02:27 | パーマリンク

2010年1月22日 (金)

green drinks Japan@目黒クラスカ

20091220-IMG_0618.jpg

昼、打ち合わせ。久々にインフォバーンいく。また会社のフロアが増えてて驚いた。入り口の棚に平積みされた「FREE」読みたくなる。読み終わったら誰かくれないかな。

夜、目黒のクラスカへ。greenzがやってるgreen drinks Japanというイベントに行ってきた。知ってる人がちらほらいたり、新しい人と知り合えたりと。中でも岐阜の羽島出身の人いたのにびっくり。高校も隣だったし。まあ年は10くらい違うんですが。帰りがけ数人で学大前の古着屋兼バーへ。名前忘れてしまった。こちらはまったり。

かえりがけ気がついたらマフラーと手袋がなくなってる。そんな酔ってた覚えはないんだけどどこで落としたか全く覚えてない。寒風吹きすさぶ中、自転車での帰路は辛い。

クラスカは今日もオシャレでした。

投稿者 takeyama : 10:32 | パーマリンク

2010年1月21日 (木)

2010年のご挨拶

株式会社机 年賀2010

本当に今更ですが、どうぞ今年もヨロシクお願いいたします。

気がつくと年があけて20日も経ってるよ。まいったまいった。

去年の後半からツイッターに流されてただでさえ少なかったブログの更新が更に激減した。それだけならまだしも140文字更新に慣れすぎて、どうやってブログ書いてたのかすら忘れてしまった自分がここにいる。という訳で今年の抱負は「毎日ブログを更新する」にしました。

ツイッター → 日常の小言でOK
ブログ →  日常の小言以外

いつの間にかこのような設定が自分の中に出来上がっていて、勝手にブログのハードルがあがっていた。なのでまずはブログを元の位置に戻してみる。で、どうすればうまいこと続けられるかを考えよう。

投稿者 takeyama : 14:32 | パーマリンク

2009年12月 7日 (月)

高尾山に登り、トリックアートにときめく 1

ニイタカヤマノボレに行けないからって訳では全くなく、ほとんど10年ぶりくらいに高尾山のぼってきた。朝7時明大前集合。自分がまずその時間にたどり着けるとは思ってなかったが、いけるもんだ。やっちゃんが微妙に遅れたけど、みんな時間に間に合ったという時に、ああみんな大人になったんだなあと感じる。素晴らしい出足。なんだかんだで8時半には登り始める。

のっけからハイテンション。

高尾山登山1

地蔵の帽子の彩度が高い!

高尾山登山2

そして金比羅台からの眺めの素晴らしさに驚きつつ、一路売店でいきなりソバとおでんとビールを飲み食いし早くも結構ダルめ。でもさすがに頂上を目指す。頂上すぐに着いた。双眼鏡覗いたり、おみくじ何回もひいてたからか、頂上に着く頃にはかなりの人口密度になっており、軽く休憩する場所もないくらい。座る場所はないが、素敵な写真はたくさん撮れた。それが高尾。ビバ高尾。

高尾山登山4

高尾山登山5

高尾山登山6

高尾山登山3

という訳で、(多分)トリックアート美術館へ続く。

投稿者 takeyama : 01:10 | パーマリンク

2009年11月16日 (月)

アンヴィル@吉祥寺バウスシアター

映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』公式サイト

先週「アンヴィル」観た。素晴らしかった。ちょうどその日、仕事で相当気が重くなるような出来事があったのだが、そんなことどうでもよくなるくらいのもの凄いパワーを頂いた。極力ネタバレしないように書くが、というかそもそもネタバレもくそもない。オーバー50のメタルバンドのドキュメンタリーということは、この映画を観に劇場に足を運ぶ人はメタルファンじゃなくても分かっている。そのバンドが頑張っているということ以外には何もない何とも潔いドキュメンタリー。それはそうとしてだいたい撮影も編集もとにかくひどい!場所も時間軸も何も分からない。とか言ってると何ともひどい映画じゃないかと思われるかもしれないが、そんな編集やら撮影やらの作法なんて関係ないところにこの映画の主人公は生きている。その生き様にガツンとやられた挙げ句、しまいには「あ。このひどい編集もアンヴィルを際立たせる編集!それが編集か!」ということになった。ガッテンガッテン!てな具合に腑に落ちる。でもなぜか日本のシーンだけ撮影編集の質が違いすぎたり、結局誰が一番偉大かってそれは支える嫁でしょというあたりも印象深い。そしてやっぱりロックは40過ぎてからということを再認識。そんな素晴らしい作品。

一緒にアンヴィル観たあらたと一緒に西荻まで歩く。近いけど道が分かりづらい。風神亭でご飯たべた後、嵐のベスト盤を借りてから帰宅。夜の自転車移動は結構寒くなってきた。

西荻のロンドン。

西荻のロンドン

投稿者 takeyama : 13:15 | パーマリンク

2009年10月25日 (日)

ソウジュの結婚式@ハイアット リージェンシー 京都

先週末日曜、京都で高校の友だちソウジュの結婚式。

土曜夜、フットサル終わりでそのまま新幹線。バックパックの中では汗臭いユニフォームとスパイク、それとフォーマルな革靴が同居している。匂いうつったら嫌だなあと思いながらiphoneいじってたら京都についた。最近移動中にずっとiphoneいじってしまうので本読む時間が確実に減ったわ。23時半、京都着。木屋町で飲んでる岐阜クルーに合流。ウオちゃんとヒロシ以外は本当ひさしぶり。ぼっちんとか7、8年ぶりくらいかもしれん。飲んでそのままジャンカラへ。男7人で体育会系カラオケ。あ〜おもろ。帰りにスキャットさんオススメのみよしのラーメン食べる。うまかった!ウオ家で5時就寝。

あけて日曜。昼、結婚式会場のハイアット リージェンシー 京都へ。

光り輝くイエスの御前、キッスの横では教会の神父がSFホラーみたくなってた!

20091018-IMG_0252.jpg

披露宴。ソウジュの奥様きれい!おめでとう!

ハイアット リージェンシー 京都

新郎は次から次へとにかくビールをつがれるのだけどそれ全部飲んでたら当然追いつかない。その為、席の脇にはバケツがこっそり用意してあり次がれたビールをそこに流していく。でも熱い新郎はつがれたビールを全部飲んでいった結果、そのバケツにごっそり吐いてた。そこに吐いてる人をみたのは初めて。おめでとー!

素敵な結婚式でした。ハイアット リージェンシー 京都の披露宴ご飯がびっくりするくらい美味かった。

帰り、岐阜までミノワの車に乗せて貰う。実家泊。なぜか父親が「JIN」を買いそろえていたので読み始める。面白い!1巻から11巻くらいまで読んだところで就寝。続き読みたい。タイミング良くドラマも始まっていたので観たのだけど、ドラマは面白くないなあ。でも桐谷健太出てるからみようかな。

JIN―仁 (第1巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)
村上 もとか 酒井 シヅ 富田 泰彦 大庭 邦彦
集英社
おすすめ度の平均: 4.5
5 もしブラック・ジャックが江戸時代に行ったら…的。「医は仁術」
2 幕末にタイムスリップした医師の大活躍を描く意欲作!。
5 これは良い組み合わせ
5 ドラマより原作漫画の方が良い
5 ドラマ化ビックリ
投稿者 takeyama : 01:59 | パーマリンク

2009年10月15日 (木)

京浜ロックで細野晴臣

祝日の月曜。京浜ロックを観るため川崎の東扇島へ。AKIRAさながらの世界で有名な夜光町をぬけた東京湾に浮かぶ人工島。都内から車で40分程。近いのは何より。ここはこないだのタイコクラブ カワサキで会場だったところ。

京浜ロック

え?バザー?というくらいこじんまりとした会場にゆったりとした客層。子連れも多いし年齢層も高い。おのおの好きなところにシートをひいてくつろぎながら音楽を聴いている。といっても、5000円のチケットに見合わない豪華なラインナップ。久保田麻琴さんプロデュースの力すさまじ。

総合プロデューサー : 久保田麻琴
出演 :
細野晴臣
あがた森魚
鈴木慶一&鈴木博文 with 武川雅寛
友部正人
内田勘太郎(ex.憂歌団)
オレンジ・カウンティ・ブラザーズ
東京ローカル・ホンク
グッドラックヘイワ
音羽信~有馬忍 with 藤田”洋麻”洋介+恩蔵隆、
スカンク兄弟
KAZZ
キセル

細野さんの歌を芝生に寝転がりながら聴ける贅沢たらない。

京浜ロック

リコタマも初フェス。ノリノリ。グッドラックヘイワのグルーヴのおかげで掴まり立ちから手を離したリコタマはヨチヨチ歩き出した。やったー!
トリの友部正人が聞きたくてしょうがなかったが、キセルあたりから日も沈み相当冷え込んできたので、残念ながら撤収。それにしてもキセルほんと素敵。

何気なくカレー買いに行ったら、横浜黄金町のライブハウス試聴室の根津さんがカレー売っていてびっくり。おひさしぶりです。試聴室も行きたい行きたいと思いながら全然行ってない。ひさしぶりにスケジュールみたら相変わらず魅力的なラインナップ。ぜひ行きたい。

これは来年もぜひ来たいイベント。

投稿者 takeyama : 00:00 | パーマリンク

2009年10月14日 (水)

parapera show

大学の同級生こうへいちゃん主催の展示始まるのでお知らせ!こないだのzine's mateも見にいって楽しかったので今回も楽しみです!

投稿者 takeyama : 00:51 | パーマリンク

2009年10月13日 (火)

古賀シュウさんお誕生会

20091010-IMG_0200.jpg

パンドラの匣」観てうっとりした気分のまま四谷へ。スキャット後藤さんにお誘いいただき、なぎら健壱のモノマネでおなじみの古賀シュウさんのお誕生会へ。周りほとんど芸人さんというこれまで経験のない状況。緊張する。隣に座って何気なく話してた人が丹下だんぺいのガンリキ佐橋さんだったり、斜め前がKINKI KIDS光一君のそっくりさんNINKI KIDSの光一さんだったり。他にも、ずんのやすさん、麦芽さんミラクルひかるさん、リアルに吐く人ことサワー沢口さん赤いプルトニウムさん、長渕剛の英二さんなど鼻血が出そうな豪華な面々。ついこないだもスキャットさんのお誘いで「細かすぎてモノマネ」の収録見学させてもらったばかりということもあり、もうドキドキしっぱな。芸人さんのネタみれたり、細かすぎての舞台裏を聞いたりと、面白すぎる。誕生会クライマックスでは、英二さんからの誕生日のお祝いコメント(長渕節)に泣く。あとエステ経営されてる方など普段まったく接点のない職種の方々とも話せて楽しかった。

二次会で新宿のバーへ移動。こちらでは営業帰りで到着したアナログタロウさんのネタがみられたり、嫁へのサインをもらったりと大興奮。あと二次会で話した女優さんが、嫁と同じ富山出身ということで盛り上がる。魚津出身の彼女もやはり蜃気楼は観たことないらしい。蜃気楼よりも蜃気楼を観たことがある人の方がレアな魚津の蜃気楼。「富山の女性って気が強くないですか?」と言われたときには、「いやそんなことないと思いますよ。」と即答しました。

前日ほとんど寝てなかったので先に失礼することに。それにしても楽しかったな。半年分くらい笑った気がする。スキャットさん、お誘いありがとうございました!

投稿者 takeyama : 23:35 | パーマリンク
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