●台湾小旅行に行ってきた。
行っていたことすら誰も知らないと思うのだけど、とりあえず帰国報告。
詳しくは後日報告として、3泊の小旅行で一番気になった事は、コレ!
歩行者用信号がやけに可愛いアニメーションなのです。
●「ヒトラー 最期の12日間」観る。
面白かったよ。
「え?」と思うくらいブルーノ・ガンツは総帥そっくりだし、全編にわたって張りつめている緊迫感も素晴らしかった。内容もきっと史実に忠実なんだろうな、というかヒトラーの秘書が証した事実を原作にしているのだろうからそりゃそうだろう。
で、問題なのはそりゃそうだろうという部分。
最近ちょうど水木大先生の「ヒトラー」を読んでいたのもあり、こちらがヒトラーのほぼ一生涯をおった内容だったため、どうしてもそちらと見比べてしまった。
この映画の12日間を楽しむ為には、バックグラウンドがもっと必要なのじゃないかと思うのです。
この時ヒトラーはこう言った、ヒトラーはこうした、というただの事実の客観視の意味をより知る為には、彼の過去の経緯をしらないといけない。そしてここで言っている経緯というのは、「ドキュメンタリーの脚色」のことではない。
うーん。その違いは何だろう。
とりあえず水木先生のヒトラーを読んでから観た方がより面白い。
●9.11は予定があって投票に行けなさそうなので、今日不在者投票に行っていた。
初めて自民党に入れた。
今回の選挙、地元の岐阜一区が何かと話題だ。佐藤ゆかりに勝って欲しいけど、きっと野田聖子が勝つんだろうな。怖いよ岐阜は。アメリカで言えば、コロラドだわ。
●その後、Sと神楽坂へ。またも紀の善に行く。
抹茶ババロアにトッピングで白玉5つ。これにバニラアイスクリームをさらにのせるとさらに美味い。生クリーム、小豆、白玉、ババロア全てをバランスよくスプーンにのせ一口で頬張る、というのがいい食べ方になっているようです。
●新宿歩いてから、高円寺へ。
赤天に行って、餃子食べる。
「ところで吉田さんのドラムって、うまいの?」
と何度も言う店主が面白い。
SONOREというレーベルを教えてもらう。赤天常連の外人さんが日本のインディーミュージックを海外に紹介するという主旨で行っているレーベルらしい。そんなレーベルの存在すら全く知らなかったが、サイトを訪れてみると、ホッピー神山から秘密博士まであってびっくり。SONORE RADIO PROGRAMMEがごちゃ混ぜな選曲で面白かった。
ストリーミングなのがちょっと残念。
●帰宅。雨が降り始めた8時頃にはもう寝ていた。
●夜、外苑前へ。
日本青年会館という岐阜市民会館のような建物でおこなわれるダンスの発表会がやるというので、観に行く。
てっきりまたMが出演するものとばかり思っていたら違った。
Mのスタジオの先生の公演だった。
ダンスといったら、普段レイヴでよく見るような「夜明けと共に虫のようにうごめく動きをする輩」しかしらないもんで、こんなちゃんとしたというかなんていうか、ヒップホップダンスといっていいのかしらないが、ちゃんとした振りつけがあり皆がそろって武富士のように踊るダンスというものが新鮮で楽しい、とM関連のダンスを見に来るたびにそう思う。
例によって暗闇に弱く、意気地もないもので、前半は熟睡してしまった。
後半はちゃんと観た。
こういう大勢が同じ振り付けをそろえて踊るというのは、やっている本人達は一体どういう気持ちでやっているのかとても気になる。
クラブやレイヴで自由気ままに踊るのとは全く違う心持ちなんだろうなきっと。
一人で勝手に踊ってるうちは、ビートに対して裏打ちで踊ってみたり、泳いでみたり、4つ打ちを勝手に3拍にして踊ってみたりと、いろいろな楽しみ方があるわけですが、こういう風に人と足並み揃えて踊る楽しさがまたあるのだろうか。いや見た目には大勢がバシッと同じリズムで同期してたらそりゃ爽快だ。みていて楽しい。凄いよ、と単純にそう思う。
あ。そうか。踊って自分だけが楽しいわけじゃなくて、それ以上にみている人を楽しませたいのか。
素晴らしいなエンターテイメント。
と書くと、それを皮肉と受け取る人もいるんじゃないかという恐れもありますが、もう大人なのでそんなことはいちいち恐れない。9月だし。
友達の間(2人くらいだけど。。)で大評判のマイケル・シューマッハの公演が楽しみでしょうがない。きっと観ても楽しいし、それ以上に本人が楽しんでる踊りを見せてくれるはず。
MとMの友達と飯食ってから帰宅。楽しかったわ。ありがとう。
●夜、来ると言っていたTが来ないで、山から下りてきたKJが来た。
何やらまた長期旅行の計画立てているらしい。おいおい勘弁してよ。
そんなの俺だって旅行行きたい。
●びっくりした。
気が付いたら9月。
今月にはいってやったことと言えば、少量の仕事と大量のお酒。
●部屋の模様替えをしている。
模様替えというか物が多すぎるので少し減らさなくてはいけない。
え?
という物が次々とでてきて楽しい。
そしてそれを見はじめるとそれで時間をとられて一日が終わる。
インターネットが普及し始めたころ、パソコンなんて物はまだ学校にしかなかった。Mac Performa 5210が置いてあった記憶がある。それを使ってインターネットから喜々とコピーしたびーとじぇねれーしょんの英文ファイルなんて何の必要があるだろう。訳そうと試みた記憶はあるが、訳し終えた記憶はない。そして最後は「いつか訳すぞ」という意気込みと共にまた本棚の奥へ忍び込ませておいたのだった。
他にもここには書けないような怪しい英文ファイルがいろいろ出てきて楽しい。
で今更気が付いたことは、びーとじぇねれーしょんについて訳をしたとして、今それって必要か?ということだ。
10年越しで気が付いた。
びーとじぇねれーしょんが入り用なことはそうそうない。
●来週中にはいろいろ片づけます!