2005年1月31日 (月)

引越

●朝、寝ないでお医者へ。花粉症の予防薬を処方してもらう。先生は言う。
「今年の花粉はひどい、ってTVで騒いでるからみんなが早く来てくれて助かるわ。」
助かるんだ、と思う。ともあれこれで今年も桜を楽しく見られそうでなにより。
俺も助かる。先生も助かる。いいことしかない。あれもこれも全部花粉のせい。

●仮眠。夕方、Kちゃんの引越始まる。
驚くほどコンパクトにまとまっていた家財道具だが、我が家から運び出し始めると意外にも結構な量がある。ていっても冷蔵庫、机、本棚ぐらいを手伝うだけで、後は細々とした物ばかり。2時間弱で終了。
引越おめでとー。
これで晴れて我が家が元の広さに戻りました。かれこれ3ヶ月半くらい、元の部屋の状態を見ていなかったのでどんな広さかすっかり忘れていた。広かった。よかった。
サッカーは無理でもフットサルくらいできると思う。ぜひ今度Kちゃんの新居で試してみよう。間取りもほぼ一緒な事だし。それでKちゃんちでフットサルできることがわかったら、それからはもうずっとKちゃんちでフットサルすればいいと思う。

●夜、Tから電話。終電間近で新宿へ。フォトグラファーズギャラリーで催されていた豊光さんの展示の打ち上げもかねて飲んでいるらしい。新宿駅から御苑前あたりまで歩く。さっきまでそこで飲んでいて、今もうそこから新宿に向けて歩いて帰る途中だというSから電話。やっぱり酔っぱらっている。
「今、どこにおるん?」
「伊勢丹のあたり歩いとるよ。」
「あたし、今、モスバーガー。」
モスバーガーが何処にあるか知らんけど、このあたりじゃないことは確実だ。まだ相当御苑よりの方だろう。なにのSは言う。
「ちょっと何処におるか、わからんからさ。手ふってみてよ。」
いや、今ここで俺が手をふっても意味がわからない。と思うのだけど、酔っぱらいはそんなこと聞いてもくれない。しょうがないので伊勢丹の前で一人、手を振りながら歩く。酔っぱらってるからよく分かってないだけで、ひょっとしたら近くにいるのか?という希望も多少ある。Sは僕の手の動きに呼応するかのように、
「あー。全然わからんわー。」
身代金を抱え犯人の言うとおりに動かなくてはいけない主人公の気持ちがちょっと分かった。
Sとはそこから300mくらい歩いたところで出会った。

●Hちゃんはじめ山形周りの人が来ていた。おひさしぶりです。豊光さんとはこの間チラッと会ったし、例によって酔っぱらってる。Nさん明けまして、今年もよろしくお願いします。四谷はなれいってちょっと飲んで、始発で帰る。

投稿者 ta : 22:34

2005年1月30日 (日)

不調の原因

●土日。金曜の夜から調子悪くて、なんだかんだでずっと寝てた。日曜の夕方に起きる。なんだか調子が戻っている。旅行から帰ってきてから、どうも調子が芳しくない。考えられる理由は3つ。
1.旅行先からの菌
2.サプリメントを飲まなくなった
3.Kちゃんの顔を毎日みてるせい
旅行先からのヴィルスというのは、先週血液検査したから問題なさそう。ただその時にそこの病院の町医者に大学病院への紹介状を渡されたのがなんとなく気になっている。なんとなく気になっている程度なのだけど、来週あたりに行っておこう。
サプリメントを飲まなくなったのがいけないのだろうか。ビタミンCが足りてないのか。でももうサプリメントを飲むのは嫌なので我慢。ビタミンCが足りてなくても、サプリ飲まなくなって精神衛生上はすこぶる快適になっている気がする。たとえ飲んでいるそれが抗うつ剤やら何やらの安定剤じゃなくビタミンCやらDやらであってもきっとそれは身体によくない。なんて書くともういよいよアッチ系になってきたかコイツは、なんて思われるだろう誤解をおそれず、そう思うのだからしょうがない。サプリメントは嫌です。かといって、別に人がダイエットサプリを飲んでいようが、マルチビタミン飲んでいようが何とも思わない。何とも思わないどころかむしろダイエットサプリでちゃんと痩せて欲しいと心底願う愛がそこにはある。
問題は3つめの原因だと思う。2月からすぐ近くに住むことになっているKちゃんが原因の場合、事態はいよいよ深刻だ。何よりもまずKちゃんに申し訳ない。そして申し訳ないのだけど、Kちゃんに気づかれないように、Kちゃん専用アイマスクみたいなものを特注しないといけない。だいたいKちゃんだけを遮断するアイマスクを作ることは俺一人じゃ難しい。KJにも手伝ってもらわないと。でもこの問題はきっとアイマスクとかそういう「物理的にただ見えない」、なんていう簡単な仕組みで解決する問題じゃない。もっと根が深い。Kちゃんのルーツから探っていかないといけない。面倒臭せえな。

●KJに症状を説明すると、「それ多分インフルエンザだよ。ウチの実家、みんなかかってる。」と言われる。俺の三段論法はどうなるんだ。注射打ったらすぐ治るよ、というので、近くの救急病院にすぐ行く。しかし土曜の夕方には閉まっていた。全然救急病院じゃないやん、と思いながら朦朧と帰ってきたのだけど、今考えると、救急病院の訪ね方として間違っているのかもしれん。最初に電話とかしなければいけないのかもしれん。

●イラスト描かせてもらっていた「枡野浩一のかんたん短歌blog」が出版されて本になった。ibのTさんが送ってくれた見本が届いたときは、丁度寝込んでいる時で感動もひとしお。「本にするので原画データ下さい。」と言われた頃は丁度旅行に出ていてデータが手元になく、一部のデータしか送れなかった。こんなじゃ載せてもらえないかな、と思ったけど。少ないけれどちゃんと載ってた。ありがとうございます。3冊もらう。ちょうどそこにいたKJに1冊あげる。

●日曜夕方起床。ほぼ回復している。
隣の部屋にはKちゃんがいる。おはようございます。
さあ明朝までの作業が残ってる。

投稿者 ta : 22:44

2005年1月28日 (金)

うんと

●朝寝る。俺が寝入った頃に、時差ボケですっかり昼夜順転の規則正しい生活をしているKJが起きてきた。彼が寒い寒いとガスヒーターを移動しようと四苦八苦してるのが、何となく分かる。
「襖を外せばいいんじゃない?」と助言。
寝てる割にちゃんとした意見を言ってない?て思いながらまた寝る。

●昼、起床。終日、自宅作業。
KJがiSightを付けたパワーブックを持ち運びながら部屋の中をいろいろ写している。万年床の上で作業しているKちゃんと俺の美しい2ショットも撮るもんだからピースしたりする。てっきり遊びで写してるもんだとばかり思ってたら、サンフランシスコの友達とAVchatしてるよ、この子は。勘弁して下さい。人の恥部をさらさないでください、なんて思ったりもしたのだけど、そんなこと言ったら俺は常日頃からこの日記で幾人の友達を斬首台に送り込んでいるのかしれない。こんな感じかあ。よかったー。全然大丈夫だわ。じゃあ今年はもう少しえぐっていこう。
夜、新宿へ打ち合わせに行くKJに便乗しようかと迷う。
ここ一ヶ月ほど、電気ポットが欲しくてしょうがない。自慢じゃないが、人よりも水分を多少多くとる。なのでお茶を入れるためにいちいち台所までいってヤカンで湯をわかす回数も人より多い。台所に行くのが面倒な上に、最近人に「今まで黙っていたけどさ。電気ポットで保温した方がいちいち湯を沸かすよりも経済的なんだよ。」という衝撃の事実を打ち明けられる。なんでもっと早く言ってくれないの。これはもう電機ポットを買うしかない。
で、迷ったくせに結局新宿行かず。
今月いっぱいはKちゃんのポットが使えるのでそれを使おう。人のポットを使わせて貰っているくせにこんなことは言いたくないが、Kちゃんのポットはよくない。見た目もよくないし、1リットルしか貯めておけない物だから、結局一晩の内に何度も台所へ行く羽目になる。一晩の内に何度も台所へ行くんじゃ意味がない。それじゃあポットが在る分だけなんか、気遣いが増えるだけ。あるならあるでやはりドーンッと構えた3リットルくらいのポットを部屋の片隅に置いておきたい。

●夜、Oyan来る。貴重な音源もらう。ありがとー。もう20回くらい聴きました。

●なんだか体調が悪い。先週あたりによくなったのだけど、今度はまたちょっと違う感じ。熱はかっちゃったもんだから熱がある。そうそうに寝る。

投稿者 ta : 22:17

2005年1月27日 (木)

風呂音楽

●起きると昼過ぎ。ほぼ夕方。まずいわ。だんだんまずくなってきた。かばうまー。
となりの部屋ではKちゃんが既に仕事をしていた。最近、目が覚めるとKちゃんが来ている。おはようございます。俺が寝言を言っていたと、Kちゃんが教えてくれた。それが不思議とまだKちゃんが来ているのも知らないのに大きな声で、
「Kちゃんの机の上にさ。Jリーガーのボタンが。。」
と言っていたらしい。
Jリーガーのボタンって何だろう。
夢判断は「Jリーガーのボタン」について言及してるだろうか。

●夜、ジャニスへ。社長は、お腹の調子が悪いと言っていた。あの社長のウィルスに打ち勝つなんて、どうやらノロは相当流行っているらしい。

●新宿へ。帰国中のKJと会ってそのままウチへ。
大抵なら8時頃にはいつもあがるKちゃんは、まだ仕事と格闘していた。ファイトー。なんて言ってる余裕はこちらにもない。やべえわあ。すげえやべえわあ。
KJはiPodフォトやらiSightやらニューアイテムを揃えていた。いいなあ。
KJにiPodを借りてFMトランスミッターを使い、風呂ラジオで音楽を聞いてみる。湯槽につかりながらニカさん。これはよかった。風呂音楽のセレクトという日々の楽しみがひとつ増えた。まあニカさんだったり高田渡だったりと日本の音楽はきっと問題なく風呂にあう。風呂が数倍楽しくなるだろう。でもそれだけじゃつまらないので、他のジャンルにも挑戦しなくては。多分、メルツバウは意外に気持ちよいと思う。そしてアダムベイヤーみたいなのは早風呂。ステファン・マシューは寝てしまう。じゃあ何故か俺のiPodに入っているホーキング博士のスピーチはどうだろう。あと巻上公一はどうだろうか。きっと風呂が宇宙になる。

投稿者 ta : 22:01

2005年1月26日 (水)

ベルヴィル・ランデブー

●昼過ぎ、Yちゃん来る。Yちゃんが現在作業中のウェブを手伝うことになったので、ちょっと話し合い。

●そのまま新宿へ。高島屋タイムズスクエア「ベルヴィル・ランデブー」観る。
まだ未見の「ハウル…」くらい話題かどうかは知らないけど、偶然ウェブをみてから俄然観たかったフランスのアニメ。80分もある。そして何故か1000円だった。ラッキーだわ。
例によって館内が暗くなった途端睡魔に襲われる。最初の20分くらいの記憶があまりない。とばしとばし。気が付くと、子供が大人になっていた。20分で子供が大人になってしまう。アニメってすごい。
で、肝心の内容もよかった。思ったよりもかなりデジタルな感じだったのだけど、細かい部分は全て手書き。動くときの線の微妙な強弱の変化に嬉しくなる。キャラクターも特に見た目が凄くかわいい訳じゃなく、ところどころちょっと気持ち悪い表現も出てくる。でもそれが逆に美しく楽しい話を作ってる。サントラが欲しくなった。

●レイトショーで「岸辺の二人」もやっていた。大画面でみたい気もしたのだけど、家に帰れば前に買った「岸辺の二人」DVDがある。我慢する。

●帰り道、ひさしぶりに明大前ぐずぐずに行く。相変わらずダメな感じが漂っているいい店内だった。Yちゃんが辛いの平気というので、ぐずぐずカレーを薦めてみたら注文しやがった。でもさすがに相当辛かったらしい。水がどんどんなくなる。でも完食した。こちらはハンバーグ。多分もうぐずぐずカレーを食べることはないと思う。

●帰宅。作業。

投稿者 ta : 22:03

eiko

eiko●DVDで「eiko」観る。麻生久美子とジュリーの共演っていうだけで観たかった。「わたしのグランパ」くらいいい話なのかと期待して観たのだけど、そうでもなかった。結局誰がどんな性格なのかすらよくわからないままに話が終わる。ヒューマンドラマとしてそれはよくない。でも麻生久美子は可愛かったのでよし。ひさしぶりに観たジュリーは太っていてますます格好良くなっている。まあこの作品の前にみたジュリーの映画はきっと「太陽を盗んだ男」なので太るのも当然だろう。

●最近、防水ラジオを買った。目的は風呂場でiPodを聞くためなのだけど、まだFMトランスミッターも購入していない。でも昨晩早速とりあえず風呂でラジオを聞いてみた。ちょうど三浦じゅんと安斎さんの番組が放送していて、ゲストで銀杏ボーイズのアイデンがきていた。銀杏ボーイズについて何も知らない。アイデンの印象だけが先行していたのだけど、ラジオで知った本当のアイデンは頭がおかしかった。ロックしてた。

投稿者 ta : 21:55

2005年1月25日 (火)

くまちゃん

●結局、昼まで作業。昨日から寝ていない。久しぶりに徹夜をして理由もよく分からずあがっている。午前中の日差しが差し込む自室でひとり、ジャニスで借りた空気公団のライブ盤を空気公団と一緒に歌っている。26歳になった。

●夜、吉祥寺いせやへ。Kちゃんと会う。Kちゃんはこの間の南米旅行で知り合った四国在住のナイスガイ。数日前に帰国して少し東京の友達の家に滞在してから四国へ帰る予定らしい。実はKちゃんに頼み事をしていた。ペルー、ボリビアでお土産として指人形を買ってきていたのだけど、これをいたく気に入ってくれたY先生がいて。先生っていうくらいなんだからもちろん幼稚園で教えているのだけど。彼女が、「できれば大量に欲しい、学校で使いたい。」ということでその時まだ南米にいたKちゃんに無理をいって買ってきて貰った。バックパッカーにとって少しの余分な荷物でもかなりの負担になることは容易に想像できる。にも関わらず嫌な顔ひとつせずにOKしてくれたKちゃん、どうもありがとう。
そんな訳で150個。いせやでテーブルの上にドバッとひろげたその様は圧巻だった。
その指人形なのだけどはっきりいってかなり病んでいる。一体これがどんなところで作られているか想像するだけで恐ろしい。作り手の主観によって同じモチーフの人形でも全体の形、顔の表情が全く異なってくる。そして問題なのは、それが何なのか全く分からない物も数多い。きっとこころがピュアな南米の子供にしかそれがなんであるかは分からないんじゃないか。
ちなみに左から、ダース・ベイダー、ピカチュウ、シュレック、ミッキー、スパイダーマンなのだけど、まあ100歩譲ってシュレックとミッキー以外は許そう。シュレックも未見なので許そう。問題はミッキーだ。夢と魔法の王国から来た人類のアイドルがこんなでいいのか。でもある意味、ミッキーマウスの本来の生き様をありありととらえている。納得かも。

0125 Kumachan

●Kちゃんほんとにどうもありがとう。
今度東京来たときはウチ泊まってください。
四国に行くときはうどん食わせて下さい。

投稿者 ta : 22:28

2005年1月24日 (月)

シャインがみられない

●終日、家で作業。週末遊び回っていたもんだから、まだ作業がほとんど終わっていない。終わるかな。不安だわ。

●ほぼ毎週、近所のレンタルビデオ屋でビデオ・DVDを借りている。なるべく平日に借りる。平日だと5本で千円なのでお得なのだ。かといって毎週その5本のビデオが観られるかっていったら全然観れていない。大抵3本くらいが限界で、残りの2本はまた今度借りよう、と思って返すことになる。それでその残りの2本をまたしばらくしたら借りることになるのだけど、なぜかまたその映画を観ないでに返すことになる。じゃあ最初にそれから見始めればいいじゃない、とも思うのだけど不思議とそうはならずにいつもいつも同じビデオを借りなければいけなくなる。お店のデータを調べるときっと面白いことになっているはず。
で、そのいつまで経っても観ることができない映画の一つが「シャイン」だ。感動作としてあまりにも有名なこの映画をまだ観たことがない。ジャケだけは何度も眺めている。人よりもこの主人公の肋骨には詳しいと自負している。まだ観ていないのが恥ずかしいので、過去にはきっと人に話を合わせて「ああ。いいよねー。」とか言っていたかもしれない。まだ観てない。

店員にそのうち声かけられるかもしれない。
「シャイン、大好きなんですね。僕も好きなんです。」
なんて言われたらどうしよう。
いや大好きなんじゃなくてまだ観ていないだけだ。だから何度も借りているのです。なんて店員が思うこともないとは言えない。なぜなら俺が以前レンタルCD屋で働いていた時にそんなことを思っていたからだ。毎週来店するなにか気になるお客さんがいた。その理由は、まず見た目が面白かったりだとか、聞く音楽の好みが著しく似ていたり、とそれぞれ違うのだけど、その気になるお客さんが借りる音楽はレジで眺めてしまっていた。
毎週毎週返却に来るときに、
「あ。じゃあ。これ今日も借りるんで。」
なんて言っていたらそりゃ誰だって徐々に気になってくるだろう。なによりもまずお店にとって迷惑だ。他の人が「シャイン」を借りられない。「シャイン」が借りられないレンタルビデオ屋はダメだろう。ていうか他の人には観させない。そして俺もまだ観ていない。

●なんてことを言っている暇もなく作業をする。

投稿者 ta : 22:03

2005年1月23日 (日)

狂った果実

●「狂った果実」観る。

観たことがなかった。 言わずもがな裕次郎のデビュー作。津川雅彦のデビュー作。そして東京都知事が原作・脚本。で、監督は中平康。若き日のファンファンも出ている。クレジットみるまで全然ファンファンだって分からないくらい痩せてる。僕の祐ちゃんの記憶は「太陽に吠えろ」でいつもブラインドカーテンを覗いている人、というくらいでしかなかった。でもこれ観たら、なんでウチの母親幸子は小樽の裕次郎博物館にいって撮った合成2shot写真を大事そうに写真立てに入れて飾っているのかが分かった。祐ちゃん格好いいわあ。北原三枝もかわいいし。話おもしろいし。

投稿者 ta : 22:54

ブルドッキングヘッドロック

●朝、帰宅。作業。火曜までにあがるかどうか不安になってきた。

●不安に打ち勝って新宿へ。Kちゃんと待ち合わせ。
Mちゃんが出演しているブルドッキングヘッドロックという劇団の「虎」舞台を観に行く。ブルドッキングヘッドロックという劇団について何も知らない。ナイロン100℃の人が作・演出らしい。じゃあコメディかと思ってたらコメディだった。面白かった。いいキャラがいっぱいいた。
終演後、Kちゃんは大友さんを観にピットインへ。ピットインに行きたいけど、作業残ってるので帰る。ひどく寒い。雪がちらついている。

●ところでKちゃんは既に花粉症がはじまったらしい。ていうかKちゃんが花粉症だったことすら知らなかった。
「そうやで。俺。花粉症やで。一昨年くらいにデビューやで。」
と言う。遅咲き。新人やん。新人のくせに一月中から始まるなんて将来有望だわ。ベテランまではいかないが中堅の俺、今年はまだ大丈夫。でも今年は去年の20倍、史上最高の花粉イヤーらしい。毎年そんなこと言われてるような気もするけど、準備は怠たると地獄が待っている。花粉が永福町に届く前に今年もまた医者にいって予防薬を処方してもらわなくては。綺麗な鼻で桜がみたい。

投稿者 ta : 22:27

2005年1月22日 (土)

トーキョー/不在/ハムレット、51OFF

●昼、作業。

●夕方、
「コンピューターが欲しい。インターネットをやりたい。」
というMに付き合って秋葉原へ。ノートPCを購入するのに付き合う。Windowsでいい、と言っていたのだけど、あーだーこーだ言ってMac買わせよう。現行機種で一番安いiBOOKは11万いくらかする。何とかこれを買わせたい。Macにシフトさせるのは簡単だ。「Macかわいいよ。もてるよ。お株があがるよ。」と言っておけばいい。しかし予算は10万という。店員さんに「まかりませんかねえ。」と言うと、TEPCO光のキャンペーンを紹介してくれる。今、TEPCOの光に申し込むと、購入するハードから1万5千円値引きされるらしい。しかも今後一年間の月額使用料は半額の3500円くらいで済むとのこと。こいつに決めた。俺と店員さんの会話が外国語にしか聞こえないというMに選択権はない。それにしてもTEPCO普通に安い。今俺が使ってるYahooBBより全然お得。初期費用もかからないし。
「俺もこれに変えようかな。」
と、つぶやくと
「お二人が契約すれば3万円引きになりますよ。」
と、店員さんが言う。即決。
で、Mから俺がキャッシュバックもらえばウハウハじゃないですか、とほくそ笑む。しかしそんなうまくはいかなかった。Mともめる。奴の言い分は、俺になんでキャッシュバックしなきゃいけないのか意味が分からない。俺の言い分は、なんで俺がキャッシュバックしてもらえないのか意味が分からない。話し合いの結果、今後の永久アフターケアも引き受けるという条件で、一万円キャッシュバックで落ち着いた。わーい。もらわなくたってケアするわ。

●その後、急いで三軒茶屋へ。Mさんと遊園地再生事業団の公演を観に行く。
トーキョー/不在/ハムレット
予定があわなかったり旅行に行ってたりして、この一年続いていたこの関連舞台、イベントなど何も行けなかった。これは観たい、というので観に来る。相当楽しみ。相当楽しみだったのだけど、昨日イベント行ってしまって2時間くらいしか寝ていないもんで、始まる前から相当眠い。睡魔がおそろしい。
で、舞台が始まると、実際寝てしまった。ああああ。
3分の2くらいは寝てしまっていたかもしれん。あああ。
「何か大きな音で起きる→詩人で寝る」の繰り返し。気が付くと終わり間近。
終わった後、Mさんは面白かったよと言っていた。ああああ。
かなしい。くやしい。京都の公演行こうかしら。

●その後、西荻へ。
今日は、半年に一度くらいのペースで開かれている男の集会51off。なのにKJは結局まだアメリカから帰ってきてない。遅刻魔か。そんなわけでKJ以外集合。ほんとは引っ越したばかりのH家で行われるはずだったのに何故か西荻貴族宅になった。なぜだ。新居をグチャグチャにされるのが嫌なのか。部屋でパーリー開いてグッチャグチャにされるのは新居の通るべき通るべきアレだわ。割礼みたいなものだわ。なのでKJ帰国後のパーリーは千駄ヶ谷でぜひお願いします。
Mさんがいるにも関わらずみんなで下ネタ。誰も気にしていない。俺以外誰も気にしていない。
無線LANからなぜか有線LANにダウングレードされた貴族宅の事情もあり、今夜のノートPC開く率は低かった。そしてそれが意外によかった。さすが西荻貴族。さてはみんなにノート開かせないための有線か。
いつもはひどい。テーブル囲んでるにも関わらず、みんながノートPCに向かっている。それぞれ自宅にいてメッセンジャーのチャットでいいんじゃないか、と思われるような異様な光景。で、ノートを持っていないOyanがひとり毒を吐いている、というのが毎回の51off。しかし今回は誰もノートを開かないので、こころなしかOyanもご機嫌だ。そしてノート経由じゃないので、酔っぱらったSuに殴られたりもする。リアル痛い。っていうかリアル以外ない。

投稿者 ta : 22:39

2005年1月21日 (金)

ハーバート@CAY

●昼、無印デザイン室のNさんという人が家に来る。大学の友達Dちゃんから紹介された。なんでも無印はSOHOをリサーチしてそこから商品企画をしていくらしい。ウチなんてSOHOと呼べるようなものではなく、ただの住居なんだけど一応自宅で作業しているということで、リサーチさせてもらえませんか、とお声がかかった。で、実際にNさん来て一言、
「家ですね。」
「家ですよ。」

これまで訪ねた場所はどうやらそれ専用に部屋を借りたりしている人たちだったらしい。いやすぐ横には取り込んだ洗濯物がうず高く積み上げられているような部屋では何も言えない。そうです。ここは全く家です。Nさんは、仕事机の写真をとったり、俺に質問をしたりする。Nさんが取り出した会社の備品だというiPodにはマイクが取り付けられている。iPodをレコーダーとして使えるサードパーティ製品。前からちょっと欲しかったので、「それ音質どうですか。」なんていう訳の分からない質問をこちらからもしてしまう。
小一時間くらいで終了。
御礼としてお菓子詰め合わせと小皿をもらう。とても嬉しい。どうもありがとうございます。是非また部屋の模様替えするたびに来て下さい。

●夕方、新宿御苑前へ。幼稚舎のK先生と食事。「Sさんにも声をかけてください。」と言われていたのだけど、Nはドイツに行っているので声のかけようがない。新宿通からすこし裏道にはいったところにあるお店へ。ちょうど一年ほど前にも連れて行って貰ったのだけど、改装中で入れなかった先生行きつけの韓国料理屋へ再トライ。今回は営業していた。カウンターのみのこじんまりとした店内は在日のおばちゃんが二人で切り盛りしている。メニューも多いわけではなく、特に趣のある店内というわけでもない。でもK先生はかれこれこの店に20年近く通っているらしい。この間のお正月には奥さんと3歳の子供を連れて家族で来たらしい。
理由は簡単だった。とてもうまい。
キムチからお魚からビビンパ、コムタンスープまで。とにかくうまい。ビビンパに至っては、これまで知っているビビンパとは見た目が若干違う。具の種類がすくなくシンプル。「とりあえずおばちゃんに見せて下さい。」と先生は言う。ぐるぐるにかきまぜて御飯が淡いコチュジャン色にかわった当たりでカウンターのおばちゃんに見せる。
「OKですか?」
「もうすこしだね。」
まだ食えない。さらにかきまぜる。OKが出てから食べたビビンパは異常にうまかった。コムタンスープもうまかった。ごちそうさまでした。今度は友達連れてきます。

●家に帰っておとなしくしようと思っていたのに、今夜CAYでハーバートのイベントがあることを知らされる。びっくりだわ。かなり迷ったあげく行くことに即断する。S、Sちゃんと御飯食べてから青山へ。THMはもう来ていた。ひさしぶりのCAYはもう歩けないくらいの人の波。さすがハーバート。大人気だわ。そんな人の波に負けないぞくらいの勢いで頑張ってブンブンしていると、誰かに肩をたたかれる。知らない男の人がうなずきながらビールをくれた。どうもありがとうございます。認めて貰えて光栄です。
ハーバート終わる。Sととっとと帰る。

投稿者 ta : 22:38

2005年1月20日 (木)

寝ていて誰かに叫んだ

●朝、寝ているところに電話がかかってきた。叫んだ、ということ以外何も覚えていない。俺叫んでるな、と思いながらまた就寝。誰だったんだろう。仕事の人じゃないことを祈る。起きると隣の部屋でKちゃんがネットしていた。おはようございます、とゆっくりする暇もなく地元のお医者様へ。先週のレントゲンと血液検査の結果を聞きに行く。
何の問題もなかった。そういえば咳もほとんど出なくなった。
SBのOさんに「それ肺炎かもしれないな。」と脅されてビクビクしていた。旅行先からのヴィルスだったらと、それ以上にビクビクしていた。よかったよかった。

●部屋の掃除。明日リサーチの人が来るらしく、部屋を片づける。隣のKルームは片づけようがないので放っておく。とりあえず仕事机周りだけを整理整頓。これを機にCRTモニタを捨てることにした。ここ半年くらいずっとノートの液晶ばかり使っていて全然活用していない。これを捨てれば頑張って液晶モニタ買おうという勢いもつくはず。

●夕方、SBへ。打ち合わせが終わって、Oさんとコーヒーを飲んでいると部長が来た。
「ひさしぶり。」
「どうもおひさしぶりです。」
「旅行にいって何か価値観とか変わった?」
いきなりの質問だ。喫煙所が途端に八方ふさがりのラビリンスに変わった。
これはきっと自分探しの旅でもしてきたんだろうと思われている。どうしよう。全然探せてない。困ったぞ。
「それは自分が探せたかってことですか?」
と確認してみる。もう既にそのあたりで探せてないことがバレバレだ。
「いやそんな大げさなことじゃなくてさ。なんかちょっとした変化はあったのかってこと。」
「景色が綺麗だな、とかそういうことはたくさん思いました。」
って、至極当たり前の返答しかできない。
でもここで「価値観変わりました。」なんて答えるのは、「俺、悟り開いたわ。」というのと同義だと思ってしまう事自体がきっとダメなのであって。そんな風に言えば言ったで、人は「ああ。悟り開いたんだ。よかったね。」と答えてくれるに違いないのだ。人は優しい。今度から正直に、価値観少し変わりました、と言おう。

●ジャニスへ。この間一緒に御飯を食べたHの友達Sさんのお父さんだという山平和彦を探す。ベルウッドからアルバムが出ていた。「放送禁止歌」で有名になった人らしい。それにしてもベルウッド!URC!懐かしい!、なんていう年齢でもないのだけど、高田渡、五つの赤い風船から加川良、岡林なんかは昔よく聞いていた。でも山平和彦は聞いたことがなかった。もうここ最近は高田渡以外ほとんど聞いていない。で、聞いてみるとすごくいい。去年事故で亡くなったということもあって、せつない歌ばかりに聞こえる。Sさんによると、山平和彦は若い頃岐阜に住んでいたらしい。高田渡も岐阜出身だし。やっぱり中津川フォークジャンボリーだわ。中津川だわ。行きたいわ。

投稿者 ta : 22:47

2005年1月19日 (水)

エレファント

●「エレファント」観る。ひさしぶりにビデオ屋に行ったらレンタルされていた。
けっこう重い。よかった。
タイトルからエンドロールまで映像が本当美しくてずっとみいる。この映画が何を描いているのか知っているだけに、緊張感だけがどんどん募っていってもう大変。その事態が起こってからも何も大げさではない。いたって普通の感情を持った主人公(黄色いTシャツの男の子)に違和感を持たされる。

●夕方、我が家に家財道具を全部おいて他の人の家で寝起きしている住所不定のKちゃんがメールチェックしに来る。引越先を探しているらしい。もちろんだ。そうじゃなきゃ困る。いやそんなに困ってもないのだけど。面白いからいいよ。Kちゃんは言う。
「今日は、、、っと、5時入りで8時頃にあがらせてもらいます。」
いやウチはそういうところじゃない。

●夜、知らない番号から電話がかかってくる。でてみると、ここ1年ちょっと行方不明になっていたNからだった。高校からの友達でたまにMと3人で遊んでいたのに一昨年の秋から急に連絡がとれなくなった。Mが実家に電話しても何も教えて貰えないらしい。最近はMと会っても、もうNのことはそんな話さなくなってしまっていた。そんなころにNが帰ってきた。
帰ってきたって何処行ってたの。
海外行ったり実家帰ったり東京にいたりしたらしい。それって俺と何ら変わらない。訳あって連絡しなかったそうだ。すんごく訳が気になるけど、大人には大人の事情があると思うので、まあ今度ゆっくり事情聴取するわ。ともあれ、生きててよかったよ。ほんと嬉しいわ。
旅は26歳でするのがよい、と藤原新也か沢木耕太朗が言っていた、と誰かが教えてくれた覚えがある。どちらが言っていたか覚えてないけど、どっちもそんなこと言いそうだ。理由も聞いた気がするけどよく覚えてない。大した理由じゃないとおもう。となると、今年も旅行行かなきゃいけないじゃない俺。ほんと嬉しいわ。

投稿者 ta : 22:38

2005年1月18日 (火)

笑い飯@ロフトプラスワン

●昼、Hに起こされる。置き忘れた本を取りに来たらしい。Hは神戸ラーメン食べてから岐阜に帰っていった。明後日、NYに戻るらしい。気をつけてー。

●作業続きしてから、夜、新宿へ。Kちゃんに誘われてロフトプラスワンへ。笑い飯が出るイベントに行く。主宰の倉本美津留という人はTVの人というくらいしか知らない。どんなイベントなのかも全く知らない。笑い飯が来る、というのだけで行く。笑い飯が観たい。お笑いのイベントに行くなんて初めてだわ。ドキドキする。紙袋とか持ってる人がたくさん来るのだろうか。
行ってみると、そのトークライブは、倉本美津留が関西ローカルで作った「空想深夜番組 どエンゼル」という番組を東京で観る、という主旨のイベントらしい。それでその番組を一緒に作った人も登場する。タナカカツキ、板尾、笑い飯、キタキマユ、爆発郎という面々。YOUと古田新も番組には出ているのだけど今日は来ていない。で、その番組がスクリーンに流される。なんか豪華なメンバーで、すごい勢いでしょうもないことばっかやってる。かなり衝撃。TVほとんどみないけど、こんなのやってたら観るわ。
笑い飯がコントもしてくれたのだけど、倉本氏から指定されたネタをすっかり忘れていてひどかった。

板尾、何言っても面白い。
誘ってくれてどうもありがとう。板尾みれて良かったです。

●で、Kと新宿駅で会って帰宅。仕事。朝、寝る。

投稿者 ta : 22:13

2005年1月17日 (月)

ゴールデン街

●昼、岐阜からKが来た。仕事の休みを利用して遊びに来たらしい。Kさんと3人で御飯。Kさんに指摘されて思い出したのだけど、Kは高校の友達といっても学年は一つ上。先輩だった。忘れてた。これからは先輩って呼ぶことにする。

●夕方、新宿へ。HとHの友達のSさん、K先輩と一緒に御飯たべる。ちょっと買い物がてら御飯たべて帰るつもりだった。なのに気が付いたらT達に合流してゴールデン街に行くことになっていた。
NYで出会った画家のRさんの知り合いの写真の展示がゴールデン街の飲み屋で行われているらしく、そこに行く。はじめて来た。ゴールデン街。極限に狭い店が軒を連ねている。なんだか凄いところだわ。歩いている人も良く分かんないけど、極限ぽい。その写真展が行われているお店もやはりまた極限に狭かった。チャージとかいって1000円も取られた。極限に狭いだけに、自分の専有面積に対してお金を払わなきゃいけないのか。納得がいかない。でも久しぶりにRさんにも会えたし、Aさんにもまた会えたので良かったことにする。
チャージ払って席に座ってお酒を飲まないわけにはいかない。一杯一杯飲むと高くつくとお店の人にいわれて皆で泡盛ボトルを頼むことになる。
「限りなくジャスミン茶に近いジャスミン割りを下さい。」
と言ったのに、出てきたのは普段飲むような濃度の泡盛ジャスミン割りだった。一口だけ飲む。早々に出る。

●KのMacのセットアップ。OS9からXへの移行をする。ひさしぶりに9の画面を見た。で、作業続き。

投稿者 ta : 22:45

2005年1月16日 (日)

宮古

●昼、仕事つづく。

●夕方、NYから戻ってきているHと、ジャニスクルーのKさん、Nさんが来る。何の御祝いでもないのにケーキとワインを買ってきた2人。あ。何の御祝いでもないこともない。NYからHが来ていた。パーリーだ。なんていってる余裕もないのだけど、ケーキはもちろん食べる。ワインは遠慮する。そんなことよりもこんなして日記も書いてるし風呂も沸かしてるし、まあいいか。

●この間もらい手を探していた四角い棚x4を貰ってくれることになったNさんはその棚をけっこう気に入ってくれた様子。部屋の物を少なくすると決意した俺はここぞとばかりに、他のものも追加できないかと考える。とりあえずズボンやらTシャツやらニット帽やらマフラーやらを、寒くて寒くてブルブル震える来客達に配る。成功だ。俺の部屋が寒さが意図的な温度だとは誰も気が付いてないようだ。ふふふふふ。

●明大前の宮古に沖縄料理食べに行く。久しぶりに来た。東中野のうみないびに比べると、ここの沖縄料理は全然美味くないと思っていたけど、そうでもなかった。けっこう美味かった。豚キムチうまかった。沖縄料理と関係あるかどうかは知らない。ここでもノーアルコール。まだ作業の続きがある。我ながらなんて堅い決意だろうか俺。おっと。いくらノーアルコールでもそんな固い決意の自分に酔ってしまったら作業ができなくなる。気をつけねば。

●微熱がある。

投稿者 ta : 22:20

2005年1月15日 (土)

世田谷線

●昼、作業。もらった元素材が思ったよりも大変な作りになっていてびびる。これ難儀だわ。

●夜、Iさんの家へ。半年くらい前に引っ越していたらしいのだけど、行ったことがなかったのでお邪魔する。Kも行く予定だったのに風邪で欠席とのこと。辞退の旨を伝えるメールに、
「歩くバイオハザードなので、、」
と書いてある。そりゃしょうがない。しかし偉いよ自分で自分の状態がわかってる。わかってる人だ。俺もこの正月のころは歩くバイオハザードだったくせに、自重もせずに人と遊んでいたもんだから、いろいろな人に風邪をうつして迷惑をかけた。
そんなわけで東京に来て8年目に差し掛かろうとしている今、初めて世田谷線にのった。下高井戸からワンマンローカル電車。岐阜でいったらチンチン電車に揺られて、松陰神社前へ。期待していた風情のようなものが全くなかった世田谷線。後から聞いた話によると、最近電車がリニューアルされてしまったらしい。そう。なんか普通に曲線っぽい面白くも何ともない車両だった。Iさんの家は友達とシェアしてるだけあって、とても広く居心地良かったわ。ロフトがかなり広い、10畳くらいありそうなとても綺麗なロフトだ。ペペロンチーノごちそうになる。
仕事あるので、早々に帰宅。お邪魔しました。またK氏とゆっくり来ます。

●雨がふっていてとても寒い。仕事つづきする。

投稿者 ta : 22:10

2005年1月14日 (金)

オールド・ボーイ

●旅行から帰ってきてから何度も「オールド・ボーイ」が面白い、という話を聞いていた。ぴあで調べると今日までしか上映していない。結構キュウキュウなのだけど、どうしても観たいので豊光さんの写真展に行く前にTと観に行く。

●面白かった。すんごいエンターテイメント、のくせに救いがなくてせつない。主役の人をはじめ、登場人物全て一線を越えてる感が画面からにじみ出ている。で、準主役の女の子がもうかわいいし。それもかなり。エンディングには納得がいかなかったけど、それを抜いてもお腹いっぱい。しばらくタコは食いたくないわ。

投稿者 ta : 22:38

比嘉豊光展

●昼、寝てたらKちゃんが来て起こされる。引越先を探すために最近このあたりをまわっているそう。しかし何がダメってネットでいろいろ探してるところよ。ネットでなんて探していい物件があってもそんなのは客釣りの為の偽物件に決まっている。実際、数年前にそんな目にあった俺がいうのだから多分そう。家捜しは足です。自分の足で探すのです。そんなこんなで今の部屋をみつけた2年ほど前、毎日のように歩いて渋谷から明大前あたりまで部屋を探していたのが懐かしい。よい部屋見つけてね。

●作業。

●夜、新宿へ。フォトグラファーズ・ギャラリーで豊光さんの写真展が始まった。オープニングということでTに誘われる。NY以来の豊光さん、一昨年の夏の沖縄以来のMさんに会えたりと意外な嬉しさ。で、中平卓馬さんがいたりしてびっくり。おそれおおくて声もかけられないが、とりあえず遠くから拝ませてもらった。

投稿者 ta : 22:29

2005年1月13日 (木)

お医者

●朝、医者へ行く。咳が治らないんだから。
今日は内科へまわされた。今日の先生もまた丁寧にみてくれた。ここでもまた南米帰りということが威力を発揮する。念のため、血液検査と肺のレントゲンとっておきましょう、ということになる。こちらもそれが威力を発揮してもらわないと困る。結果は来週。血液検査なんてしたことがないからドキドキだわ。

●その後、SBよってからジャニスへ。
ジャニスは主にMacを使っているのだけど、ひょんなことからWinノートをゲットしたらしく、MacとWinのファイル共有のセットアップを命ぜられる。おお。ちょうど昨晩家でやってたことです、というわけで命ぜられるままに働く。無償の愛。
帰り道、Kさんとラーメン食う。俺はおいしいおいしいといつも行くのだけど、いつも決まってガラ空きの龍々軒。近々潰れるんじゃないか。以前はカウンターとテーブル席があったのだけど、今はテーブル席の方は片づけられてしまった。片づいた、といっても綺麗さっぱりなくなっている訳じゃなく、あたかも年末の大掃除がまだすんでいないような微妙なバランスで隅の方に積み上げられている。これが一層こちらの不安感をつのるのだ。片づけるか、並べるか、どちらかはっきりした方がいいと思う。ラーメンに付属する辛子高菜を無料にしてみたり有料にしてみたりするような時間があるのならまずテーブルをどうにかしろ。

●矢野顕子の新作がいい。ハラカミレイが一曲参加。くるりがたくさん参加している˙。アートディレクションはブルーマーク。おそろしくかわいい。あとこの間Oyanから教えてもらった湯川潮音という人がよかった。

●夜、C来る。金沢土産にエイヒレもらう。エイヒレを焼こうといってお酒も飲み出すC。エイヒレっておつまみですね。

投稿者 ta : 22:53

2005年1月12日 (水)

待っている

●K氏との作業は昨夜から続く。といっても僕は特にすることがないので、主に待つ。Y子先生が差し入れてくれた両国国技館の弁当を食べたり、本を読んだり、たまにはお茶をいれたりしながら待っている。日も暮れた頃作業終了、OKでましたー。Kちゃんほんとお疲れ様です。なんか住む家がなくなったり、マックにはメモリが384MBしかのっていなかったり、津波がおきたり、いろいろトラブル続きでKちゃんは
「神様が俺の絵本を世の中に出さないようにしている」
とぼやいていたけど、ともあれ出来た出来た。おめでとー。現在K氏のサイトは工事中なので代わりに宣伝。そんなわけで「おはなし絵本クラブ」でKちゃんの絵本が読めます。信じられないことにWINDOWSにしか対応してません。で、俺も自分の絵本描かせてもらえるようにがんばろ。

●夕方、医者へ行く。咳が治らないから。駅の近くの町医者、一応総合医院のようだ。
喉の調子が悪いのです、と受付で伝えると
「じゃあ耳鼻咽喉科ですね。」と言われ、耳鼻咽喉科へ。
喉の調子が悪いのです咳がでるのです、と先生に伝えると
「じゃあ内科だわ。」と言われ、内科へ。
しかしもう今日は内科の方は終了していて明日また来いと言われる。今日はとりあえず喉を覗かれるだけだった。それにしても海外旅行の効果はすごい。一言、「南米の方に行っていて。。」というだけで先生の目の色が変わる。俺の喉をみるその目には何か普段の患者に接するそれとは違う何かが宿っている。もし俺が何かのウィルスにでも感染していたら大変だろう大変だろう。もう町医者は既に俺自身がどうこうということではなく、如何にその未知のウィルスと闘うか、ということしか考えていないだろう。眼力から「俺が日本を守る!」ぐらいの意気込みがひしひしと伝わってくる。
そして滞納中の保険証は問題なく使えた。

●夜、WINDOWSのセットアップ。WINの画面を見ていると頭が痛くなってくるのは俺だけか。なんか嫌だ。なんかいや〜な感じに部屋全体が覆われてくる気がする。Finder(WINではExplorerと呼ぶらしい)も使いづらいし。かといってAFXとか使いこなせないし。。半分眠っているG3を有効活用するためにネットワークを組もうと四苦八苦。このG3が調べてみるとメモリが192MBしかのってない。OSXでこれは辛い。近々メモリ買わねば。そして自宅ネットワークバリバリでもうWIN操作もバリバリでスーツをパリッと着こなすようなビジネスマンになる。

投稿者 ta : 22:30

2005年1月11日 (火)

年賀状

●昼、KちゃんとSBへ。寝坊してしまった。言い訳をすれば、Kちゃんの絵本データにまだ細かなエラーがあったのでそれの直しをしてたら朝までかかった。すいません。で、会社でプロテクトをかけて最終チェックするとなんでか動かない。なんでよ!?いや原因は何となく分かるが、それを直すのは至難の業、ただただ面倒な作業がまっている。明日の夜までにはなんて終わらねえよ、と高で括ってみる。
「どうしようかカメちゃん。」と相談するも、
「そのプロテクト絶対書けなきゃダメかな〜。」なんて言い出すからもう俺は困っている。
で、御飯食べながら考える。考えられる限りの楽な方法で対応することに。とりあえず何とかなりそうな気配。さあKちゃん頑張って。

●帰り道、IBにお土産もってお邪魔する。どうもお久しぶりでございます。ニュージョブもらう。ありがとうございます。頑張ります。

●旅行中の郵便物はKちゃんに専用小袋に移しておいてもらっていたのだけど、その量をみるだけでチェックするのが億劫になっていた。気合いをいれて郵便物をチェック。いざチェックしてみると殆ど公共料金やらの伝票だったり、年金支払いの督促状だったりする。国民健康保険もけっこう払ってない。口座差し押さえ最後通告の督促状がいくつも入っている。なんか最後通告してくれるのか数えてみたいところだが、実際差し押さえられたらかなり格好悪いのでこれはなるべく早めに払っておかなくては。いやだな。後払い。その滞納期間の間、医者に行ってないのだから払わないで済む方法はないのだろうか、って保険という仕組みを全く理解していない。
さすがに3ヶ月分の郵便が督促状だけで埋められていたわけではない。
年賀状も2通ほど入っていた。去年は全くもらった覚えがないのだからこれはかなり大きな進歩ではないか。しかしよくよく考えてみれば、去年は手書きの年賀状を友達30人くらいには送ったはずだ。子供でもこの計算があっていないことはわかる。そういう訳からこの2通の年賀状の返信に対する意気込みは半端ではない。今年の制作意欲を全て注ぎ込む。
あ。今日IBいったらそこでも年賀状いただいたわ。3枚だわ。

●昨日、告知した立方体の棚のもらい手がもう見つかった。インターネットすごい。Nさん引越おめでとう。

投稿者 ta : 22:17

2005年1月10日 (月)

●昼、昨日観られなかった高校サッカー決勝に行くはずだったのだけど、いまいち体調が優れないので辞退。家で掃除したり本読んだりして過ごす。家でゆっくり過ごすのは久しぶりだわ。
もっと住み心地のよい家にするにはどうすればいいか。引越したてのH家がスッキリしていてよかったからふと思った。我が家は物が多すぎる。旅行から帰ってきて愕然とした。数ヶ月バックパック一つで生活できるのだったらこの家には生活すること以外の一体何が詰まってるのか。きっと文化や愛がいっぱい詰まってるんじゃないかな、って誰か言ってくれないかなと周りを見渡すも誰もいない。きっと誰か居てもそんなことは言わないだろう。俺本人も思っていない。捨てる技術ゼロがここまで実証されている家もそう無いと思う。なんとかしたい。今年の目標ができた。物を買わないのはもちろん、減らす。それもかなり。

●夕飯作る頃にK氏来宅。データもらう。明日SBに持っていくので今夜中にやらねば。作業のやり方すっかり忘れてる。思い出すのに時間かかりそう。物も減らさねば。

●とりあえず、30x30cm正立方体の棚が4つ程不要です。4つを縦につんだり横に並べたり斜めに並べたりあるいは並べなかったり。いろいろなバリエーションが考えられます。多分レコードが丁度はいるくらいの大きさです。けっこうオシャレです。いやオシャレにするかしないかは、アナタ次第!誰かもらってください。

投稿者 ta : 22:04

2005年1月 9日 (日)

サッカーとアゲハ

●そのまま新居で寝てしまった。H家にはちゃんとお客様用布団が用意されているにも関わらず、座布団3枚なんかで寝てしまったもんだから、喉の調子はいつまで経ってもよくならない。牛歩で回復中。

●昼、Kちゃん来る。この家からほど近い国立競技場へ高校サッカーの決勝を観に行こうと言い出したのは、Kちゃんだった。数年前もHと岐阜工業が準決勝まで勝ち上がったときに観に行ったことがある。今回は応援するチームもないので、「どちらもガンバレ!」ていう段幕でも作っていくのがいいんじゃないか、なんて言いながら入口まで行ってみたところ、チケット売り場には大学ラグビーの入場料しか書いていない。売り場のお姉さんに
「高校サッカーの入場料いくらですか。」と聞くと、
「サッカー明日です。今日ラグビーです。」と半笑いで言われてしまう。
おいおいKちゃん勘弁してくれよ。ほんと段幕つくってこなくてよかったよ。いや「どちらもガンバレ!」段幕だったら大学ラグビーでも通用するか。
じゃあまた明日来よう、ということで帰宅。

●夜、NYから帰ってきているWとK君と一緒にアゲハに行く。
アゲハは、木場にあるでかいクラブ。今夜のイベントはなんでもデリック・カーターていうハウスの有名人がでるらしい。僕はよく聞いたことがないのだけど、アゲハには一度行ってみたかった。ラーメン食ってから渋谷からの無料送迎バスに乗って一路木場へ。
意外に近かった。かなり広い。音響もいい。そしてびっくりするくらい大勢の人がきている。客層に問題が。年齢層が若いのは当たり前だけど、テーブルでくつろいでるとどこかのアホが一人寄ってきた。
「どうも。どうすか?」
意味が分からない。どうもこうもない。ていうか今の今まで、お前にどうすか、って聞かれるまではまあまあ良かった。
「何やってる人なんすか?」
「どこ住んでるんすか?」
「名前なんていうんですか?おれ、トシオって言います。」
名前はおろか、どこ住んでようが何やってようが、トシオにはきっと関係ない。「はやくどこか行けこのラリパッパー」オーラを全身からスチームさせてたら程なくトシオはいなくなった。フレンドリーなヤングに申し訳ないことをした。もう来ないでね。

会場が大小あわせて4つくらいある。音も思っていたようなエロハウスじゃなくて、けっこうテクノ。人は多いが、それ以上に広いのでブンブン踊れる。ブンブン踊って汗なんかかいてるもんだからいつまで経っても喉の調子がよくならない。早朝、バスで渋谷へ。W、K君とさようなら。またNY遊びに行きますからよろしくー。

投稿者 ta : 22:37

2005年1月 8日 (土)

なんてったってマンション

●夕方、K家へ遊びに行く。なんだかんだで数ヶ月ぶり。Kちゃんはあいかわらずアイデン&ティティみたいな生活を送っているんだろうな、と思っていたら、こっちが旅行行ってる間にバリにバカンスに行っていたらしい。洒落たことしてるじゃない。やるじゃない。俺もバリ行きたい。南米土産には、Tシャツをプレゼントした。南米とは何の関係もないどこでも売っているような古着のTシャツにも関わらず、Kちゃんはとても喜んでくれた。とても嬉しい。バリ土産には、粘土をもらった。小さな5色の粘土が透明ビニルにくるまれていて、何故かミッキーマウスがプリントされたパッケージシールが貼られている。バリとは何の関係もなさそうだ。どうもありがとう。とても嬉しい。

●夜、千駄ヶ谷に引越したHの新居訪問。Mさんも来てる。どうもあけまして。まさかHが引越すとは思わなかったが、ほんとうに引越した。どんな部家を見つけたのか興味津々で訪れた部屋はかなり広い。綺麗。しかもマンション。まわりの友達の間ではダントツにいい部屋だわここ。
新居でオセロ。最近オセロに夢中の俺。ていうのも、南米旅行中に会った日本人パッカーの女の子がオセロ日本2位だった。そんな大会があるのも知らなかったが、彼女にオセロの奥深さを説かれ、俄然興味が湧いている。Mさん相手には勝てるのだけど、ヤフーゲームでは全然話にならない。どうやったら強くなれるのか全く分からん。そのオセロ日本2位曰く、オセロの世界一とコンピューターではもうコンピューターの方が強いらしい。しかしチェスはまだ人間の方が強いって言っていた。もうコンピューターの方が強いオセロを極めてまた人間の時代を取り戻す!なこと言っている前に、まずヤフーゲームで一勝だわ。

投稿者 ta : 22:17

2005年1月 7日 (金)

作業

●昼、Cとモス。久しぶりに食べるモスうまい。

●夜、Kちゃん来て作業。Kちゃんの絵本仕上げ。ウェブでみられるようにする作業。ちゃちゃちゃと終わらせるはずが、さまざまな困難に直面する。いろいろ試してみても原因不明。何故かswfのアクションスクリプトがflipbook上できいてくれない。もしくはききすぎる。もう諦めそうになっていたころに、原因はKちゃんのflaファイルの作り方にあることが判明。原因がわかってよかった。とりあえず御飯。
で、原因がわかってるのでちゃちゃちゃと終わらせるはずが、今度はその問題を回避するためのアクションスクリプトがよく分からない。こんなことならもっと勉強しておくんだった。夜半過ぎ、なんとか解決。そのまま眠りに落ちる。

投稿者 ta : 22:52

2005年1月 6日 (木)

ニート

●夕方、Kちゃん来る。データもらう。

●夜、YとC、そしてプチミットで蛇女をしているKさんが来る。カラオケ帰りにここに来たらしい。特にCなんかはかなり酔っぱらっているご様子。Yは相変わらず高田純次的なオーラを醸し出している。で、極めつけが蛇女のKさん、この人は凄かった。自称キング・オブ・ニート。旅行から帰ってきたら「ニート」という言葉が普通に使われるようになっていて驚いたのだけど、だいたい自称としてそんな言葉が成立するのか。どうやら俺がニートという言葉の意味を間違えていたようだ。彼女は言う。
「やっと私の状況を説明できる言葉がみんなに認知されて良かった。もっとニートの地位を高めたい。」
もうニートにあるまじき志の高さだ。誰しもが彼女をキングだと認めないわけにはいかない。でも高めなきゃいけないこともないと思う。高まった時点でまた新しい別の名前を考えなくちゃいけなくなる。そうするとその言葉がしばらくの間はまた誰にも認知されずに、Kさんはきっとまた歯がゆい日々に戻ってしまうだろう。自分の状況が認知されない歯がゆい日々。
ていうか、自分の状況が認知される以前に、俺、自分で自分の状況がちゃんと分かっている時なんかないぞ。びっくりだわ。ないわ。ニートはちゃんと自分で認識している自分の状況と、周りが認識している自分の状況がある程度は一致している幸せがある。
さすがキング・オブ・ニート。諭されたわ。
そんなこんなでキングと酔っぱらいの話を聞きながら寝る。

投稿者 ta : 22:08

2005年1月 5日 (水)

紙と喉

●昼、Nと銀座へ。装丁の展示を観に行く。竹尾のような竹尾でないお店の片隅での展示は、こじんまりとしていたがかなり渋いセレクトの本が並んでいて楽しかった。勝井三雄装丁の土の写真集が欲しくなった。濁った泥水、溶岩から地層まであらゆる土、泥が永遠載っている。ずっとみていられる。Nはそのまま名古屋へ。ドイツに帰るらしい。気をつけてー。がんばってー。

●青山一丁目、KちゃんとSB訪問。Kちゃんの絵本ももうすぐ完成。仕上げ(というほどのものでもない)をまかされる。わーい。ちゃちゃっとやるよ。
その後、会員になりたいというKちゃんとジャニスへ。金券全額バックの日ということでとても混んでる。ジャニスの新しいバイトの子はちょっと面白い。

●夜、西荻貴族の家へ。使い方が全くと言っていいほど分からないWINのセットアップを手伝ってもらう。どうも有難う。これでやっと人並みのWINDOWSになりました。CS(カウンターストライク)もそのうちインストールして前線に参加しようと思います。ところで、貴族の家にはジャスミンさんがいる。WINのセットアップを必死になってしていると、ふと膝の上にのってきてそのまま眠ってしまったりする。とてもかわいい。そんな猫の暖かさにふれて「あーダメだな、新年早々コンピューターのセットアップなんかに必死になっていたら」なんて思うわけもなく多少邪魔ですらある。桝野さんブログのイラストも描く。

●旅行から帰ってきてから喉の調子があまり良くない。でも医者や薬はいやだ。

投稿者 ta : 22:37

2005年1月 4日 (火)

2004年12月の写真

2004年12月の写真アップ。

●ほかの写真はこちらから。
もう2005年分のテンプレートつくらなきゃいけない。面倒だわ。

投稿者 ta : 22:21

2005年1月 3日 (月)

マイ・ボディガード

●昼、また寝ている。

●夜、東京から帰ってきているKとリバーサイドモールへ映画を観に行く。どうしようもなく観たい映画がない。でも1000円だし何か観なきゃということで「マイ・ボディガード」を観ることにする。デンゼル・ワシントン主演のアクション映画。デンゼル・ワシントン主演の映画を劇場で観るなんて、そうそうあることじゃない。間違いなくポップコーンは必要だろう。もう上映が始まっている時間にもかかわらず、ポップコーンは外せないということで売店の長蛇の列に悠々と並ぶ。まあ実際のところ、ポップコーンが外せないのではなく、この映画がどうでもいい。

●席に着くと、まだ丁度オープニングタイトルが始まったところだった。
「アイ・アム・サム」のかわいい女の子が共演だった。デンゼル・ワシントンは相変わらず寡黙の様だ。ストーリーは、シュワルツネッガーの「コマンドー」と大差はない。そしていろいろ意味が分からない謎の部分が多かった。ハリウッド映画で謎の部分があるってのはタブーじゃないかしら。「コマンドー」の場合は、シュワルツネッガーの筋肉以外に謎なんて皆無。しかもその筋肉ってのはカリフォルニア知事になった今でも謎なんだから特に「コマンドー」とは関係ない。で、やたら長いし。2時間半近くあったんじゃないか。

●長良川沿いのバーミヤンに移動。お茶。最近の西荻ジャスミンさんの話などを伺う。最近のジャスミンさんはとてももてているらしい。

投稿者 ta : 22:29

2005年1月 2日 (日)

寝ている

●昼、母方のおばあの家に行く。もう93歳のおばあはまだまだ元気だ。といってもTVによく出ているような100歳なのに毎朝泳ぐとか、100歳なのに50歳みたい、100歳とサバよんでたが実はもう105歳、といったような超人ではない。一日の大半をベッドの上で過ごしている。でも僕らが行くとかろうじて名前も思い出すし、もう全く子供以上に素敵な笑顔で笑う。ついつい一挙手一投足に注目してしまう。
その親戚の家の子供は来年小学校に入学するらしいのだけど、やはりポケモンに夢中らしくフィギアとポケモン図鑑を楽しそうに見せてくる。ポケモンって何なのか未だに理解できていないこちらとしてはかなり辛い。正確にいえば、その子供の直接のターゲットになっている義理の兄はかなり辛そうだ。こちらに矛先が向かなくて良かったあ、て思っているとこちらにはゲームボーイを持ってきた。テニスゲームをやれ、という。いろいろやり方を説明してくれる。おいおいポケモンは分かんなくても、ゲームだったらファミコン世代をなめんなよ、というわけでその子が勝てないコンピューターにストレートで勝ってやった。羨望の眼差しをひしひしと感じる。ふふふふふ。

●って、幼稚園児相手に悦に入った以外は特に何もしていない。寝正月。

投稿者 ta : 22:05

2005年1月 1日 (土)

カンフーハッスル

●夜、東京から帰ってきているMと、大阪から帰ってきている姉夫妻と一緒にリバーサイドモールへ。夜の最終回が安いリバーサイドモールは元日の今日なら終日1000円だったらしい。もっと早く知ってれば家でダラダラ寝たりしてなかった。くやしい。
といっても観たい映画がそれほどやってる訳でもなく、そもそも今どんな映画が劇場で公開しているかすら良く知らない。元旦の今日公開だという「カンフーハッスル」観る。「少林サッカー」の監督の作品。てっきりまたカンフーと何かミックスしてるのかと思っていたのだけど、そんなことはなく完全なカンフー映画。カンフー映画はほとんど知らないのだけど、他のお客さんの反応などからするとどうやらいろんなところにオマージュが散りばめられているようだった。おもしろかった。でも「少林サッカー」の方が面白い。

●そのままKの新居訪問。年末に中学校の同窓会があったらしい。全然知らなかった、ていうか知った時には既に終わってたし。夜半過ぎ伊奈波神社へ初詣。まだ2日だってのに殆ど参拝客がいない。どうなっとる。今年もよろしくお願いします。

投稿者 ta : 22:33