●午前4時に起床したため、とりあえず映画をみることにする。
●「トーク・トゥ・ハー」/ペドロ・アルモドバル
はああ。よかったよー。これはよかったよー。
いや最近ほんと涙もろくておかしい。涙腺がゆるいとかって一体どういう状態なんだろう。マイボディ。
ちゃんとした(というわけでもないけれど)、ちゃんとわかりやすいドラマがあり、そのなかに奇抜な世界観も入ってくるという、もういうなればピンポイント。
つい最近観た「死ぬまでにしたい10のこと」に主人公ではないアン役で出演していた綺麗な女性が、「トーク・トゥ・ハー」の主人公だった。「死ぬまで…」の時はショートカットだったのだけど、このときはロング。で、もうのすごう綺麗。もうもうのすごいよ。
ピナ・バウシュの舞台で、最初と最後がしめられているのだけど、僕にはとにかくよくわかんない。最初の舞台は、なんで主演の男が泣いてたりするのかとか、よくわかんない。でももう最後の舞台の素敵さったらない。あの横歩きステップの連続の素晴らしさったらもうない。
●バレエの先生役の女性が、あのチャップリンの実娘だったことをしる。びっくり。DVDの特典映像とかは、滅多にみないのだけど、観てみると面白いのかも。どうでもいいけど意外に驚くようなことを教えてくれる。最先端の言葉でいうとトリビアっていうんですか?こういうの。
●前にも言っていたかもしれないが、もう一度。
寝起きに仕事の電話はまずい。
毎回毎回これ以上はないくらいの対応をしているつもりなのです。実際、そんな電話があったときは、ハッと目が覚めているし。もうバシッとしているはず。「僕は寝起きじゃないよ。今日は早起きしたよ。」ということを「はいっ!武山ですっ!」という言葉の端橋から感じさせるように最大限の努力をして電話にでているはずだ。
なのに。なぜ、ばれるのだろうか。
今日はAさんからということもあって、叫んでしまった。
「だっておれ、聞いてなかったもん!今日までなんて!」
我ながらなんて大人な対応なんだろう。寝起きとはいえ身分をわきまえていない。
というよりも12時過ぎの電話で寝ている時点でもうちょっとおかしい。
Aさんにメールで謝る。ほんとすいません。
さあ明日は早起きするぞ!
●自主制作の日。タイトルがきまらねえ。
夕方、新宿へ。駅をでると雨。もうそれもかなりの。
リュックの中に折りたたみ傘が偶然はいっていて助かる。
世界堂いって郵便局いって帰宅。
●新作から準新作なっていたので「トーク・トゥ・ハー」(ペドロ・アルドモバル)かりる。
●京王ストアでモロヘイヤ購入。
はずかしながらモロヘイヤなんて食べたことない。スプラウトとかルッコラとかならまだわかるが、未だにモロヘイヤたべたことがないなんて人に言えないので、バレないうちに食べておくことにする。
もしかしたら、これまでにも
「モロヘイヤねぇ。アレねえ。」的な発言をしたことがあったかもしれない。そんなのは嘘です。嘘に決まってます。
そういうときは大抵なまはんかな返事なはずです。
「モロヘね。。うん。モロね。」
みたいな返事だと思います。そういうときは大抵、知らないことだったりする。そういう時はつっこんでください。
で、モロヘイヤ。
最近、、でもないですが、体にいいらしいので買ってみる。
ゆがいてきざむ。納豆にいれて食べる。とくに味はしないが、なんとなく色味がうまい。
でも体にいいという理由だけで300円は高い。
どこかに安いモロヘイヤありませんか。そしてそれはちゃんとモロヘイヤですか。
●菊池ナルナルの日記によると、どうやらリキッドルームは恵比寿で再オープンする予定らしい。
歌舞伎町がよかったなあ、と思いつつも、考えてみるとそんなに頻繁にいっていたわけでもなかった。でもなかったけど、再オープンは嬉しい。いつ頃なんだろう。それにあわせて服を新調しなくては。
●早起きしすぎた。午前4時。
●この間、西荻マッドシェフKから教えてもらったとおり、森永ビスケットのチョイスとブラックコーヒーの組み合わせは相当あつい。ブラックコーヒーとチョイスただひたすら交互に味わう。苦い、甘い。苦い、甘い。そんなことばかりしていて一日を棒に振るわけにもいかないし、そんな気はもともとさらさらない。なので、出かける。吉祥寺へ。ユザワヤで、とりあえず必要なものを購入。45°の角度で刃をいれられるマットカッターが欲しかったが、レジに持って行くと店員に止められる。
「これ買うんですか。お客さん。これ買うんですか、お客さん。」
「いや、おすすめしませんよ。2mm厚のマットで切るのは相当の練習が必要ですよ。で、ほらマットって意外に高いでしょ。いや高いんですよ。そうそう無駄にもできないですしね。」
「いや、練習するって言うなら止めませんよ。」
というわけで、まんまとユザワヤで切ってもらうことにする。
●帰宅。
今月締め切りの仕事、といいたいところだが、そんなものは僕にはなくて。
今月締め切りのコンペ用の作品のまとめ。
●明日一日あったら何とか終わるだろう、と思っていたら、VOCA展が明日までだと言うことが判明する。行ってみたい。またここにハードルが。そんなこんなでジャニスの店頭ビデオを作るという話もあったりしたのだが、それはどうなっているのだろう。どうなっているのだろうというよりも、むしろ僕がジャニスに行っていないのが行けないのだと思う。そうこうする間に桜は咲いているらしいのだけど、まだ未見。今週末にはお花見をしたい気持ちでいっぱいなのに、天気予報をみると雨。いろいろ一体どうなってる?いろいろ一体どうなってるといっているような余裕もなにもなく、とりあえず先週までのバイトでしていた仕事の直しをする。
●またAの話で恐縮だが、どうやらAは誇り高きベランダーらしい。ていうか、僕はその「ボタニカルライフ」をまだ読んでいないっていってるのに、ベランダーと言われても。ベランダーが誇り高いかどうかなんてことはまだ全く知るよしもない。が、知るよしもない人に対して、誇り高く振る舞おうというその心意気にうたれる。
●昨晩、コンビニで雑誌を観ていて気がついたこと。
先週までバイトしていた会社のADであるKさんは、ヒライケンにちょっと似ているのではないか。
ごめんなさい。ふとそう思ってしまいました。誤解があるといけないので、補足。
先週までバイトしていた会社のADであるKさんは、アンアンの表紙のヒライケンにちょっと似ているのではないか。
何が不安かって、その雑誌がアンアンだったかどうか記憶が定かじゃないことだ。アンアンじゃなかったらどうしよう。すごく失礼だ。そんなこと凄く失礼だ。
●「死ぬまでにしたい10のこと」観る。
面白かった。
セリフが素敵。画面がいちいちおしゃれ。といってもそんなヴィンセント・ギャロみたいなムキダシきもちわるい的なものではなく、なんかこうよい感じなのです。
●主役のサラ・ポーリーという人が相当かわいい。調べると、「バロン」やら「イグジステンス」、「スウィートヒアアフター」に出ていた人らしい。全然わからんかった。覚えてないしだいたい。
●車の中でのキスシーンは相当よい。ラブシーンベスト10にランク入り。といっても他のラブシーン9本をあげてみろ、といわれても分からないけど。
●って、日曜に油断して映画2本も観てる場合じゃなかった。
まずい。これはまずい。
●Aの日記を読むと、どうやら彼はガーデニングに興味をもちだしたらしい。もっとも、彼はベランダーと呼んでいるけど。オレも「ボタニカルライフ」読みたい。貸してください。
今年こそは、「ひまわりに囲まれるバカな家」の完成を目指してそろそろ庭の土いじりを始めなくては。
「ひまわり日誌2004」も始動しなくては。
ベランダー仲間のご近所M君が先日、庭いじりの為に土を48リットル買ったらしい。そしてどうやら余ったらしく、くれるとのこと。それは嬉しい。もらいに行きます。ありがとう。って、ほんとは今日いくはずだったんだけど、映画観にいってしまった。
ごめんなさい。ムックリと交換で許してください。
●「レジェンド・オブ・メキシコ」観る。
ロドリゲスの最新作でマリアッチシリーズ第3作。
良かったわー。意味なく人がとぶよとぶ。今までになく大勢とんでいた。
全体的には前作の方が好き。でも一番好きなのは第一作なんだけど。そういうことになると、今作が一番ダメだったということになるが、そんなことはない。ダメとかそういう問題じゃない。新キャラ、ジョニー・デップの役どころが素晴らしかったし、ちょっとしか出てこなかったけどサルマ・ハエックは相変わらずほんときれい。もうそれだけでも観てよかった。
●今夜はハラカミレイのライブがある。
一月前から楽しみにしていたハラカミレイのライブがある。
●夜、ご飯時にTVをつけるとK1が放送されている。曙がまた出場していた。今回の相手は武蔵。今回はつぶれたカエルのようにはならなかったものの、お客さんが武蔵コールを送ってたりして、なんだかヒールみたいな役回りになっていた曙。かわいそうだった。
違う。曙は悪くない。悪くないよ。悪いのは長谷川京子だけだ。
●コーヒーをよく飲むようになった。
これまではカフェオレをたまに飲むくらいだったのに、最近はもっぱらブラック。
でもいくら飲んでも眠いものは眠いということもわかった。
●さあ今日で短期バイトも一区切り。今回のバイト先ではコーヒーメーカーの使い方を覚えた。これでもういつどのオフィスにいってもやれる。
明日からはトレース台使い倒す。
他には、Nが旅行に行っている間、フィルムスキャナーをかりていたのに、まったくスキャンできていない。2週間前にHDがとんでからというもの、まだスキャナドライバすら入れていないこのダメっぷりはない。それでバイト一段落でこれからスキャンするよと思ったら、もうNは帰ってきている。旅行のフィルムがあがるからスキャナーを返却しなくちゃいけない。今夜だけでもスキャンしてやる。今夜だけでもスキャン。今夜をスキャン。スキャン。スキャン。
お疲れ様でしたー。
●今週になってから。かなり眠い。どうしようもない。
家に帰ってくると元気なのだが、バイト先では大抵眠たい。それもちょっとやそこらではない。今日も気がつくと3回ほど落ちていた。マックがではない。僕が落ちていた。落ちていた、といっても凄く憂鬱になったとか言うことでもない。眠ってしまっていた、ということです。
誰に対しての説明かこれは。なんて失礼な説明だろう。
そういえばよくそういうボケつぶしをして怒られることがある。その人はボケていったつもりなのに、その誰にでも分かる間違いに対して必死に説明してるアホが隣にいたら、それは僕です。ほんとごめんなさい。
で、問題は鼻です。付け加えると、先週まではそんなことはなかった。眠たくならなかった。
なぜだろう。
その理由を考える。
思い当たることと言えば、花粉の薬くらいしかない。2月頭くらいから飲んでいる医者から処方してもらった飲み薬は眠たくならないはずだ。去年まではそれで問題なかった。去年はよかった。もう花粉症完治してるんじゃないのか、と錯覚するほどになんの不自由もない春だった。それが今週に入ってから事態は急変する。薬がきかない。どうしようもない。鼻がでてでてしょうがない。鼻のかみすぎでなんかもう鼻の下なんて摩耗してきた。そのうちシワとかなくなってくるんじゃないか。
で、今週に入ってから、医者からもらっていた別の薬も併用し始めた。
インタール点鼻液。
鼻の中につっこんでシュッっとやるアレです。
これがどうしてなかなか効く。多少良くなる。なので、起きがけに大量にシュッシュシュシュッシュシュ点鼻かまして出かけるのだが、どうもこれがいけないようだ。
これのせいで眠たくなっているとしか考えられない。仕事が嫌で眠たくなっているなんてことは、万が一にも考えられない。だからそう。薬のせい。あれもこれも薬のせい。
原因もわかったことだし、できることならシュッシュはさけたい。しかしそれをさけると、鼻の下はどんどん摩耗していく。春が終わる頃には、御影石みたいになっているかもしれない。
御影か点鼻か。選択を迫られている。
考えるまでもなく点鼻だわ。
●短期バイト中。毎日決まった時間に電車に乗るような生活をここ最近していなかった。ウォークマンが楽しい。音楽が部屋で聴くより全然楽しい。数週間前、数年ぶりにウォークマンをもって外に出かけたときには、そのあまりの衝撃にのけぞったが、それにも慣れた。見るもの全てがPV並み、エスカレーターをずっと眺めてしまうなんてことはもうない。大人はそんなことはしない。エスカレーターは眺めるものではなくて上に移動するためにある。
冗談半分でこんなことばかり書いていると、どうにもそんな人間だと思われてしまうので、やめよう。
まあでもほんとのところギャルソンかラング(疑問型風に読む)しか着てない。ていうか残念ながらそれくらいしかクローゼットに入ってない。
と念をおしておく。
そんなことよりウォークマン。パナソニックのウォークマン。
満員電車にはどんな音楽がよいのか、を調べることを課題にしてこの数週間電車に乗っている。
とりあえず朝。元気を出したいから4つ打ち。とかはちょっと違うということは分かった。
かといって、朝から岡林信康も違う。これは予想以上にかなりダウナーぎみ。見る前に飛んじゃあダメだよ。あぶないよ。電車が来るよ。
で、今のところのマイベストとしては、ブレッドアンドバターが良いと言うことがわかった。とてもとても緩い。これぐらいがちょうどよい。もっといえば、ブレッドアンドバターよりも岩沢幸矢のソロの方が良い。もうパラダイスです。満員電車も全然苦じゃない。苦じゃないどころか、そのまま江ノ電に乗りに行きたくなるのです。
●帰宅。オークションで買ったトレース台が届いている。
トレース台すげえ。すげえ明るい。今までは紙一枚重ねるだけで見ずらかったのに、5枚はいける。5枚も重ねられる。アナログオニオンスキン。これでぐいぐいいくよっ。もう。
ーー
●ひさしぶりにorkutにログイン。もうすっかり飽きていたOrkut。友達の友達は他人だろ、と思う人にはあまり向いていないのかもしれない。なんかメッセージがいっぱい届いている。これはスパムと呼んでいいのだろうか。スパムだわ、これ。で、新機能かなんかよく分からないが、自分のプロファイルにコメントが付けられている、という通知があったのでOK。そしてShit呼ばわりされている。きっとこれは褒め言葉だろう。おしゃれなスラングだろう。でそのコメントを付けてきたJがAさんの友達リストに入っていたり。。。。なんかすごい。
●旅行から帰ってきたNから紙をもらう。バーゼルの紙博物館で買ったというもの。
で、これがかなりいい。
僕は紙フェチではないので、紙のことはよく分からない。でも普通に手触りとかがたいへん良いのです。なんかよくわからないものが一緒に混合され漉かれている。そのテクスチャったらない。すごい。
額にでもいれとかないと、手あかですぐに真っ黒になってしまいそう。
きれいな手で触らなくては。
●ヴァンダの部屋の感動をひきずっている。もう咳がしたくてしたくてしょうがない。って、そういうところに影響をうける映画でもないし、そういう話でもない。でもそういうことはよくある。キムタクがアイスホッケーのパックでファンに怪我を負わせるという事件以来、実際渋谷では大抵の若者がスティックを持ち歩いている。もちろん僕も例外ではない。で、最近では既にスティック持ってるとか持ってないとかは問題じゃなく、そのスティックの出所が重要になってきている。どこのメーカーのスティックか、材質は何か?それはナイキか?といったようなことがオシャレかどうかを判断する決め手になっている節すらある。
でもここでそのアイスホッケーのスティックメーカーについてインターネットでことさら詳しく調べないところが、自分の反省点でもあり、別の見方をすれば「まだまだ大丈夫。」と安心するところでもある。
そんな月曜。
●家に帰ると、友達から絵はがきが届いている。
全然知らなかったのだけど(いやそんなことを聞いた覚えもなんとなくある)、京都のペンパルKさんはシチリアに行っているようです。
シチリア?
シシリー?
ゴッドファーザー?
っていうくらいしか分からないシチリア。だけどなんともうらやましい。
春はやっぱり旅行の季節のようです。旅行している友達がなんか大勢いる気がする。
こちらは食事が美味。友人宅を練り歩くというローコストな旅ですが、「もっと食え!もっと食え!」と言われるままに食べ続け、既に指輪が抜けない。時計は持っていても意味がない。トイレはカギがかけられたら幸運です。非生産的(?)非経済的、美しい時間。バロック好きはシチリアに行け、ということで、元気に旅を続けております。
って、勝手に引用してしまいました。
バロック好きじゃなくてもそんなことを言われたら、行ってみたくなる。
シチリアに友達がいるなんて素敵だわ。それ、いいわー。
●この寒さはなんだこれは。
●昼、Wさんからの電話で目が覚める。今日、映画を観にいく予定であることを伝えると一緒にいくことに。Wさんとはこの間も偶然一緒に「アイデン&ティティ」観にいったし。なんだか映画友達のようです。映画友達ってなんだ?
●今月中にやらなくちゃいけないことを整理してみる。やらなくてはと思っていることは何だかいろいろあるのだけど、びっくりすることにそのどれもが全くお金にならない。うわーい。
●夜、渋谷イメージフォーラムへ。「ヴァンダの部屋」観る。
衝撃。うちひしがれる。素晴らしかった。もう一回観たいんだけど、もうみたくない。
もうほんとヴァンダがさ。ひどいんだ、これが。ヴァンダは。
ドキュメンタリーもフィクションもなくて、ただただ撮る。でもその境界があやふやなのをクローズアップしているのではなくて。そんなことはもうどうでもいい。そんな衝撃。DV映像。
怒濤の三時間。怒濤の咳。
●上映終了後、Wさんとイメージフォーラムの近くにある安いまずいスパゲティ屋でご飯食べる。高校の同級生のWさんは編集の仕事してる。そうとう忙しいみたい。で、その傍ら(というかこっちがメインか)、バンドしてる。来週末は江ノ島でライブやるらしいが、行けない。残念。ハラカミレイに行かなくてはいけないのです。ごめんなさい。5月にも西伊豆での野外イベントに出るらしいので、そっちは行けたらいいな。
●帰宅。バイト先から借りてきているPS2のキーボードをつなげたらWINが立ち上がった。
でもそれがないと立ち上がらない。
立ち上がるうちになんとかしなくては。USBハッピーハッキングとUSBマウスでも普通に立ち上がるようにしなくちゃいけない。でもまったく何もわからない。英語日本語変換すら微妙なくらい何もわからない。これでまたヴァンダ観た後くらいうちひしがれる。
●この日記はectoを使って書いているのだけど、さいきんのアップデートで文字化けが起こるようになった。ブラウザでは普通なのだけど、ソースをみたり、ブラウザでMTの編集画面にいくと文字が見事に化けている。
●今日もまたらくがく。
昨日の書き込みで&
こんな感じ。
●で、いろいろ調べる。alfabeatというサイトで解消法が載っていた。
「ecto」→「環境設定」→「その他」で『Encode HTML-entities(Strongly recommended)』のチェックボックスを外しました。
ということで文字化けがなおるらしい。実際なおった。トラックバック。
なんだかこういう記事って、ブロッグっぽーい。丘サーファー。
でもここ10日あまりのエントリー書き込みなおしか。めんどくさい。そういうのめんどうくさい。
●今日は家の掃除で一日おわった。洗濯も2回ほどする。
「洗濯機2回まわした」
だと洗濯機を2回操作したのだな、たくさん洗濯したのだな、と分かる。でも2回半の場合はどうだろう。
「洗濯機2回転半まわした」
意味がわからない。文字通り洗濯機を2回転半させたのではないか。そんな土曜日イヤだ。
●明日はヴァンダの部屋見に行くぞっ!
●バイト終了後、H家へ。
ひさしぶりに来たH家はなんだかライブペインティングが壁中に貼られていたりと、多少様変わりしていた。ぬる風呂のトップにみられるような絵をたくさん描いているらしくアクリル画材も散在している。やっぱ手書きは素敵だわ。
Mさんを携帯でパシャリと撮る。「カオをしる」には、まだ載っていないカオをのせていくと決めてはいるものの、そうなると更新頻度がどんどん低くなっていく。2巡目に突入していくしかないか。ていうかこの携帯投稿を始めてから電話代の請求はあがっているのか。気になる。パケット代を気にするような生活とは無縁だと思っていたのだけど、まさかこんな形で気にするようになるとは思わなかった。
気になるわー、パケット代が。
とか書くと、なんだかすっごい時代の波に乗ってる気分。丘サーファー。(ってバイト先の上司に言われたな。突然。 )
●Mさんは今夜のボニープリンスビリーのライブに行ってきたらしい。やっぱり相当よかったみたい。
もっと話をきくと、先週の僕が行ったものよりも長時間で3時間近くボニーは歌っていたらしい。いいなー。行けばよかった。っていって、行けるような時間じゃないけど。Mさんは、仕事を早く切り上げるために、また家族か友達をひとり殺したらしい。もう僕らのまわりでは家族も友達もほとんど残っていないんじゃないか。
あれ?殺したんだっけな。結婚させた、だったかも。
●望月峰太郎の新しい漫画をちょっと読んだり、Cちゃんの小説をちょっと読んだり。TVでたまたま流れている「氷の微笑」をちょっとみたり。明け方に気持ち悪い写真を携帯でとったり。いつものことですが、この家にくるとまったりゆっくり時間が流れる。いいわあ。はなきんだよっ!
●始発で帰宅。もう明るくなっている。やけに冷える。そして部屋が汚いことに唖然。
家に帰ってほぼ寝るだけという生活一週間のチリが積もっている。考えられない場所に脱ぎっぱなしの靴下があったりする。掃除する。
●なぜか今日も一枚、絵をアップ。いつまで続くのか。
●今日もまたらくがく。
昨日の書き込みでのサムネイルのサイズが気に入らなかった。なので今日もまたサムネイル付きエントリを試してみる。過去のスケッチを小出しに。汚いやり方だ。これは汚い、小汚い日記です。
●今の短期バイトを始めてから、夢をすごくよくみるようになった。
夢っていっても、
「サバンナを走り回りたいなあ」
「草花とディスカッションしたいなあ」
とかそういう夢ではない。だいたいそんなのは夢ではない。バカヤロウだ。オレはバカヤロウだ。
で、実際みてる夢ってのはいまいち覚えてないのだが、うなされるためにそこから逃げてくるように目が覚めている。どうやら悪夢の類らしい。きっと毎晩悪夢なんだろうと思う。このあいだ、めずらしく途中で目が覚めたらしい。朝おきると、机の上のポストイットにメモがしてある。寝ぼけながらも忘れないように素早くメモしたんだろう。我ながら感心した。
そのポストイットを手にとる。
「くるった動物が」
"くるった動物が"の続きを読む●公開されたCちゃんのサイトや最近濃ゆい絵を描いているHにたいへん影響を受けているここ数日。
ので、僕も落書きを公開することにする。最近休みがちだが毎金曜のお題会の絵(Photofridayのサブジェクトをそのまま流用)とか、あとは勝手にかいてる奴とか、なんでも並べる。
困ったのはカテゴリーの名前だった。
写真のカテゴリを「きりとる」なんてオシャレにしちゃったもんだから、これも「えがく」とかじゃなくもっとなんかこう。こう欲しい。で、バイト先でもロクに仕事もしないで一日考えていた結果が「らくがく」。
もっとなんかあっただろオレ。もうちょっとましな名前がある気がしてならない。
でも「えがく」とかじゃかしこまりすぎの気がするし。だいたいそんな描いてないし。
まあだいたいそんなこと言ってないでとっととアップしろよと、これまた自分に言いたい。
●いったいどんなグループなのかよく分からないともっぱら評判ですらないontoのトップ更新。
Cちゃんのサイト「Decoracity」が加わりました。
大変かわいい。絵が中心。
毎日ちがう絵が観られるなんて楽しみでしょうがありません。
いや毎日ちがう絵が観られるなんて楽しみでしょうがありません。
●onto.beの意味とかそんなによくは訊かれることはないのですが、ごくたまに訊かれたりします。
僕にもよく分かりません。
語感がいいと思ったから、とかそれくらい。
でもon to beとかいって青春ぽい解釈を勝手にしてもらえたこともありました。一度だけ。
●で、ontoについて説明しようとこころみる。
たとえば、
勇気を出してチェルシーホテルと言ってみようと考えたこともあったのですが、Hにその考えを伝えると
「チェルシーホテルってこれでしょ!」
という返信が返ってきたので、言うのはやめにしておきました。
つまりそういうサイトです。
●急いで作ったのでWINとかで表示崩れてたら誰か教えて。
●サッカー。あとそういえばサッカー。
全然観られてないんだけど、勝った!
明後日も観られないんだろうなあ。
ああ。
観たいなあ。
●会社勤めをしていると、お昼ご飯は必然的に外食になる。今回の場合、夕ご飯までも必然的に外食。なんなら夜食だって外食になるくらいなのだが、それについてはふれないことにする。
で、お弁当を作って自宅から持って行かない限り、たいていの場合はコンビニやらファーストフードになる。
●かなり前に流行った言葉でスロウフードとかいうのがあったり、「スロウ・イズ・ビューティフル」とかいう本が出たりしていた。そのときは、バッカじゃないかしら、そんなの言葉を提唱したりそんな本を出版しようものなら既にそれファーストやんけ、ボケ。とか思った訳ですが、どうやら一概にそうとも言えないことがわかってきた。そんなすぐに諦めてはいけないのです。
ファーストフードばかりの生活を数日続けてきて思ったこと。
スロウフードって、マクドナルド的なものに対して向けられているのではなかった。もっといえば、マクドナルドを如何にゆっくり食べるか、とかそういうこと。文字通り如何にゆっくり食べるか、ハンバーガーをパンとキャベツとビーフとチーズ、ピクルスに分けて皿に並べてフォークとナイフで食べる。というと、まるでバカのようですが、間違いなくその人はバカでしょう。でもそういう食べ方が一番わかりやすい気がする。
ただその一番わかりやすい食べ方は、見た目にちょっとバカっぽいし、皮肉っぽくて嫌らしいので誰もしない。
じゃあどういう食べ方が一番よいのか。ということを考える。
そうするとそれは食べ方の問題じゃなく、食べるもの自体の問題でもないことがわかってくる。
でもここで気をつけなくちゃいけないのは、マクドナルドをスロウフードとして食べることができるようになったとしても、そしたら今あるスロウフードは既にかなり早い。もっと遅くするにはどうすればいいか。イコールもっと早く。ビ・スロウ・アズ・ファースト・アズ・ポッシブル。(ライム風で)
で、今日買った新発売のトッポ(チーズケーキ味)はかなりいけてる。ナウイ。
●口琴やらホーミーやらスロウやら、なんだか最近ついてるなあ、おれ。
嫌だ嫌だ。
F1とか、そういうのみてえ。
●家に帰ると、ヨーロッパへいっているNからポストカードが届いていた。
はやくないか?
消印みたら3日とかで届いてるよ。
嘘じゃないか?ヨーロッパって。
本当は五反田あたりから。
もしくはヨーロッパちがい。
●朝、とりあえずの作業終了。
そのまま夕方まで寝る。本当はもうちょっと早く起きる予定だったのだが、気がつくと夕方。
晩飯作ってサッカー日本代表戦に備える。
●それにしてもこの覇気ない試合は何だろう。
気がつくとまた寝てしまっていた。
起きると後半35分。あれ?負けてるっ。うそ。負けてるよー。
負けたよーっ。バーレーンに負けた。
もうよくわかんねーっ、とかいってまた寝る。
●夜、渋谷へ。今日はWill Oldham、Bonnie 'Prince' Billy 名義での公演があるのです。本当に楽しみ。
●前座がニカさんとテニスコーツってのがまた良い。テニスコーツはCDでしか聴いたことがなかったので、ちょっと楽しみ。
ニカさんは相変わらず良かった。
テニスコーツはそんなでもない。途中からニカさん参加。
●で、Will Oldham。もうそこに本物がいる。
4人編成。全員アメリカ中西部!という感じでかなりよい。そして歌い出す。
こんなに真っ直ぐと前を向いて歌う人を他に知らない。真っ直ぐ前を、というのは歌に思いをかける情熱だったりということではなく。ただその言葉のままに前方を凝視しながら歌っている。ちょっとこわい。
そしてフレーズとフレーズの間に顔の表情が変わる。最初は微笑んでいるのかな、と思ったがどうやらそうではないらしい。困ったことにそれは意識的なものではなく、他のところからくる何か別の力に引っ張られているように顔が動く。動くっていうかゆがむ。
いいわあー。かっこいいわー。
ボニープリンスの曲だけじゃなく、ほとんどいろいろやってくれる。
バンドの音がすごい。なんかテクノとかラップトップ言ってたらダメと思ってしまうくらい。ていうか誰もテクノ!とかラップトップ!とか言ってないけれど。
後ろの外人がうっとうしいことを除けば、本当素晴らしかった。
来週も行こうかしら、くらいの勢い。
ちなみに会場であった小学校からの同級生I君は来週も行くらしい。なんなら昨日の横浜と3回行く予定だったらしい。そんなIくんは、今夜泣いてしまったらしい。良すぎて。
●ニカさんの新譜CDr買ってホクホクと帰宅。
●で、新しくなった我が家の椅子とともに作業。まだこの新しい椅子のほんとうのところは分からないが、なんか良さそうな気はする。ムックリする。この間の情報によるとK兄弟のムックリスキルがぐいぐい上昇してきているらしい。負けていられない。
●朝、バイト先の会社。でもすぐに帰る。
「すいません。友達のハレ舞台なんです。」
と言い、早退させてもらう。
「家族に不幸がありまして。。」と言おうとも思ったが、そうなってくると僕の家族は既に数十人を数えることになる。そんなにうちの母も肝っ玉じゃないと思う。
友人が舞台に出るのでそれをみたい、と伝える。
こんなこといったら、殴られるか蹴られるかのどれかだと思っていたが、そんなことはなかった。
「いやー。俺も劇団入ってたんだよ。」
意外な答えがボスG氏から返ってくる。
おそるべし演劇ネットワーク。そういえば、キャラメルボックスのNさんから公演に招待されたの忘れてたっ。
残念。
●原宿クエストホールで2日間限定の「松尾スズキ少女歌劇団」。
NHKエンタープライズの番組企画らしい。その舞台に最近知り合ったCちゃんが出るとのことでそれは是非みたい。番組企画なのでそんなに告知もされていない。整理券もならばずにもらえる。
松尾スズキ展という展示も併設されている。
なぜかBGMは岡村ちゃん。その時点で既に泣ける。
●劇始まる。
主演ソニン。彼女をとりまく(というかソニンを助ける)19人の女性陣の中にCちゃんがいる。そうとうかっこういい。
ミュージカルといっても普通のミュージカルのはずもない。そうとうサイケ。そうとうおもしろい。
30分くらいと短かったのですが、大満足。ていうか、丁度よい。これが後一時間あったら濃すぎて死ぬかも。
Cちゃん、おつかれさまー。
●帰り道、一緒に公演を観たAと高田渡について話す。
高田渡は最近ホームページを作ったらしい。当初は「高田渡的」というドキュメンタリー映画のウェブとして作られたらしいが、これまでに高田渡のオフィシャルページがなかったので、それをそのままオフィシャルとしていくみたいな経緯らしい。
Aいわく、おもしろかったのはBBSの書き込みとのこと。
「高田さんってこのサイトみてるんですか?パソコン持ってるんですか?」
というような書き込みがされているみたい。
訊くまでもないと思う。
高田渡がパソコンを持っている姿は想像したくない。なんならワープロだっていやだ。万年筆やシャーペンすら厳しいだろう。やっぱり渡は鉛筆じゃなきゃいけない。それも赤で。
想像してみてほしい。高田渡が夜な夜なネットサーフィンをしている姿を。
想像してみてほしい。高田渡がネットラジオを訊いている姿を。
想像してみてほしい。高田渡がモエーって言ってる。
いやだいやだ。そんな渡はみたくない。
いや実際のところは、WinMXでラングストン・ヒューズ落としていようが、ピート・シガーおとしていようが、どうかそれは公表しないでください。
この間、吉祥寺に行ったとき、ムゲン堂の前で高田渡を観た。いやほんとに好きな人には話しかけられもしない。話しかけられても困るだろうけど。
●ジャニスいって、社長と話してから帰宅。
●モグ会議。今日の会議は相当あつかった。
Kちゃんに何度も、
「いや、そこ笑うところじゃないから。」
って怒られる。
いや、ほんと、笑うところじゃないです。すいません。
前へ進む。
●自宅作業にしてもらったバイトの作業量がちょっとやばい。
どうせ毎日が夏休みのような生活を送っていたので、週末がないのは全くかまわない。
でも誘ってもらっていたフットサルに行けるのか、俺。
かなりまずい。まずいことになってきました。
土曜の朝7時。
●結局、一時間ほどしか寝られない。
今日から短期バイトだってのに、これはなんだ。これはまずい。
Aさんの会社に着く。
まだマックの調子はすこぶるよくない。
ていうか、バイト先でソフトウェアを入れ始めるような失礼な奴を僕は知らない。
午前中はマックのメンテナンスで終わる。
午後こそがんばる。
●そして午後。
なんだか何もできていない、おれ。ウェブとかって難しいな。
って、思いながら午後もすぎる。年度末でかなり忙しそうな周りの状況とは裏腹にかなりのんびりと時間は過ぎる。
ポケットには口琴(鉄のやつとムックリ)をしのばせてるのだけど、これは鳴らせる状況じゃない。
鳴らしたら殴られる。
●大学の同級生のMがいる。おひさし。変わってない。OLぽくない。
ぬる風呂のKさんにも初めて会う。僕はもうてっきり「ウシシシシーッ!」ていう蛾次郎のような人だとばかり思っていたのだけど、全然違った。ナイスミドルだった。で、ぬる風呂っていえばHの絵がキュートですが、なんだか画風が変わってきた。いいっ。ゆたんぽさんに負けない濃さ。何度でも見たくなる。実際3回くらいみた。他にも、ブログピープルに登録するよりも前にこのサイトをリンクしてくれたEditideのSさんにも会う。で、Aさんもラブラブクリニックしてるし。で、ラブラブクリニックっていうのは、これはいったいどういうタイトルだろう。ラブラブクリニックでモブログ。モブログのみっていうの何だかエロい。字も書いた方がいいんじゃないか。
いったいこの会社はどうなってるのか。働いてるのか、ブログしてるのかはっきりしなさい!
って、働いてます間違いなく。失礼しました。いや、みなさん一生懸命働いてます。輝いてます。
僕はこっそりポケットの中の口琴をさわったりしていました。
●Nさんに土曜のフットサルに誘われる。仕事では役に立てない私なので、サッカーで出来うる限り頑張りたいと思います。そして、土曜はジャージにスパイクでそのままウィル・オールダムへ行くのです。日本に来るなんていうことが信じられない。でもダニエル・ジョンストンもSnowsuitも来たからにはそろそろボニーも来なくちゃいけない。かれこれ、5年越しの愛が成就するのです。今週のスポットライトで歌ってください I see a darkness。
●4時半起床。これはかなり早起き。感動すらする。
●今日中に確定申告に行かなくてはいけなくなったので、書類まとめる。
去年一度やっているので、なにかとスムーズ。
●旅行に行くNをお見送り。気をつけてー。持って行かないというので、一眼デジカメもかりる。
400万画素と古いものなのだけど、自分のカメラが壊れてしまっているのでかなり嬉しい。特に何を撮るというわけでもない。あえて言うなら、Kちゃんを撮る。彼は被写体としてちょっと凄い。10枚撮ったら9枚である程度のクオリティをだしてくる。この場合のクオリティっていうのは、土門拳でいうと仏像の場合ではなく、炭坑の場合です。もしくはクオリティとカタカナで書く場合に限ります。
去年の夏にビデオの編集手伝った沖縄のTさんという写真家のおじさんがいるのですが、彼は今年の秋にNY MOMA PS1でグループ展をするらしい。それにはびっくり。PS1っていったら、廃校をそのまま美術館にしたかなりオシャレな場所。ルーク・ヴァイバートもイベントやってたそんなところで。。
何でもするので連れてって!
●浜田山からまた「すぎ丸」にのって税務署へ。すぐに終わる。意外にすいている。
●吉祥寺。この前わすれていったデジカメをCちゃんに届けてもらう。
井の頭公園をぐるっとまわる。初めて池のまわりを一周した。寺から動物園から、ブルースマンから、子犬を連れたマダムまで。なんでもある、井の頭公園て。
とりあえず服を着ていない犬はいなかった。虐待だわ、それ。
平日の昼なのに、公園内は人でなんだかいっぱい。お祭りかい。
と思っていると、どうやら世間は春休みらしい。
春休みらしくムゲン堂で口琴買う。鉄製。竹製のムックリは歯をつかって音をだすということはない。
しかし鉄製の口琴は歯に鉄をあてないとどうやら音がでない。
鉄を歯にあてる。びぃーんと響く。イーッってなる。
これ苦手かも。
でも音を出すのはムックリより断然かんたん。倍音でるでる。でもイーッってなる。
●うどん食って帰宅。
●明日から短期バイト。はやくこれポストして寝なきゃいけないのに、ネットにつなげられない。ヤフーを40Mにしてからというもの、モデムの調子がどうもわるい。凄い勢いで点滅しているのに入り口を見つけられていない感じ。いやよくわかんないけど、そんな感じ。
だからはやく寝なきゃいけないのに、ネットにつなげられない。
こういうのはアレか。
結婚式でスピーチしている新郎の友人。本当のところ持ち時間は3分だったはずなのに、司会進行の手違い、あるいはPAの故障などで次の段取りにすすめない。MCは両手を引き延ばす様なジェスチャーでこう合図している。
「あとちょっと。あとちょっとだけスピーチ伸ばして。」
そんなこと言われても、新郎の友人だって困るだろう。彼はもっぱら真面目で誠実な奴ということでそのスピーチを任された。新郎の友人としてのスピーチ。ここはなんなら何人泣かせられるか、何人笑わせられるかという見せ所なのかもしれない。プレッシャーに耐えながら、仕事もおざなりにして一週間かけその文面を考えた。食事もおしんで推敲を重ねたその文面には、我ながらグルーヴすら感じている。新郎の子供時代の思い出から、ちょっとハメをはずしてしまった大学時代(このハメをはずしたと本人たちは思っているのだが、周りからみたらそう外してもいないという出来事だろう。例えば、盗んだバイクで走り出したりとか。しかも既に彼らは大学生だった。大学生はバイクを盗んじゃいけない。)そして新婦との出会い。その当時の新郎の揺れ動くハートをリアルタイムでしっているその新郎の友達は、その自分で書いた文面を読み返しながら、自然と涙がわきでてきた。とどめておけなかった。
「あれっ?なんだかしょっぱいぞ。」
自分でも何で泣いてるんだか分からない。
まだ、つながらねえ。グルーヴもねえ。
で、なんで泣いてるんだかわからないのです。僕がなんで泣いてるんだかわからないのは、きっとそう花粉のせい。アイデン&ティティをみたのが、花粉の季節だったら良かったと。そうであったら、もうアイデン&ティティだとか、ロックだとかそんな事情も関係なく、ただただ花粉のせいにできたのです。そんなことをその新郎の友人はふと考えた。
まだ、つながらねえ。
…と、ここで風呂に入っている間に、マックの調子もよくなるだろうと考え、風呂にはいった。
さっぱりと。そして再びマックに向かう。あれ?なんか完全にいってしまっている。向こう側へ。遠くへ。
明日からこのマック持参でバイトだってのに。どうしようこれは。仕方なく朝の4時からHDフォーマット。OSインストール。全然寝られていない。これはまずい。非常にまずい。
●昨日の夜、終電近くに帰ってきたMとその友達のM。
リッキー・マーティンではなかったが、異様にローファイな彼だった。ローファイっていうか、酔っぱらってもう完全にいってしまっている。口にくわえたマッチ棒をタバコといってゆずらない。
その彼もまた関西弁。
●また僕はこんなことを言い出した。
禁煙しようかと思う。
昨日、うちに泊まったMの顔がほんと辛そう。
黒人女性に関西弁で
「ほんまにくっさいわー。この部屋。」
と10回くらい言われる。
本当に辛そうな顔をしている。
もう6回目くらいから禁煙を考え始める。
MとMは朝、カンファレンスがあるという横浜へ。さようならー。
●おかげで早起き。ジャニスや芝浦に行く。リッチ・マンデイ。
●夜、11時には寝る。素晴らしい生活。
●始発で三鷹から帰宅。
家に戻って、大変なことを思い出す。
うちのマック、調子が変。
ここ一週間くらいずっと調子が悪かったのだけれど、昨日ついにソフトが立ち上がらなくなった。といってもSafariは立ち上がらないのだけど、IEは立ち上がる、という訳がわからない状況。半分くらいソフトが立ち上がらない。外付けから起動したり、ユーティリティソフトかけたりするも全く効果なし。
キーッってなっている朝7時。電話がなる。奈良在住のMとその友達が今日からウチに滞在することになっている。
駅まで迎えに行く。
夜行バスで来たわりには、異様に元気でハイテンションなM。すごく眠い上にマックの調子が悪くて、どうしようもない状況のこちらと見事な好対象。
●荷物を置いて仮眠をとったあと、元気にウチを飛び出していった。
1年くらい前にもMは東京に来た。その時、六本木のクラブにいるから来い、と言われ。その名前も知らないクラブに行ってはみたものの、そこはリッキーマーティンが爆音で流れていた。(というようなことを過去の日記に書いた気がする)
今回はどこに遊びに行くんだろう。
もう絶対に行かないぞ!
もう絶対にリッキーマーティンは嫌だ!
●終日、家でマックと格闘。
もうフォーマットしかない、というところまできている。
ファイルのバックアップをとる。
めんどくせーなー、憂鬱だ、と考えながら、ふとフォントの数が気になった。
500を超えていた。
これかも?
フォントを外すと見事に復活。
(フォントの数が問題ではなくて、理由はわからないが、ダイナフォントがダメだったみたい)
よかったー。
しあわせー。
●この幸せは、マックを持ってなかった存在しない類のもの。
そしてマックを持ってなかったら、そもそものトラブルにもあってないはず。
でももうすぐリッキーマーティンは帰ってくる。
連れてくるっていうその友達。彼も、その、いわゆるリッキーマーティンだったらどうしよう。
●今日はチーズケーキを焼かなくてはいけない。
レアじゃないスフレタイプ。
本当は、牛乳寒天くらいでその場をしのごうと思っていたのだけど、なりゆきでそれも通用しない状況になっている。
もう焼くしかない。
でも作り方なんてすっかり忘れてる。ネットで調べる。5サイトくらいみつけたのだけど、どれもみんな我流で微妙に方法が違う。砂糖の分量とかは個人の好みなので、どうということもないが、こういうのは困る。
このサイトでは「ゆっくりかきまぜる」なのが、
次のサイトでは「ここの手順は手早く、さっくりと」
どっちだ。
さっくりとという語感に惹かれてさっくりいくことにする。
●そして何よりも必要なのが18cmのケーキ型だった。
そんなもの持ってない。
駅前の食器やさんを覗くと、スミの方でほこりを被ったテフロン加工980円の型が見つかった。
買っちゃったよ。型を。
こうなったら今後しばらくはケーキ中心に焼いていかなくては。
●ひさしぶりに作ったわりには、なんとなくうまくいった。
●メレンゲの角がよかった。
●三鷹K家へ。ご飯会。
なんの計画性もない持ち寄り会ということで、びっくりするくらいみんな持ってくるものがバラバラ。
・ばってら(和食)
・チキングリル(洋食)
・スコーン(菓子)
・チーズケーキ(菓子)
・たまごの煮物(和?)
・かつおの刺身(和)
・春菊のおひたし(和)
・よくわからない煮物(和?)
炭水化物がほしい感じになっている。
次回は料理のジャンルをきめたりするのがよいんじゃないか、という話になる。
●ここでもムックリ家から持参している。
鳴らす。みんなに迷惑がられる。
でもKに「いやこんなに弾ける人はそういないよ。」と言われて有頂天。
同志を増やすため、使わなくなったムックリをSちゃんにあげる。
●朝、Mはまだ寝ている。ほっておくことにする。
Yちゃんと阿佐ヶ谷へ。
確定申告のため税務署へ行く。浜田山から「すぎ丸」という100円バスで阿佐ヶ谷税務署前下車。このすぎ丸も京王バス。なぜ同じ京王路線バスで永福ー高円寺間は200円なのに、浜田山ー阿佐ヶ谷は100円なんだろう。納得いかない。じゃあ永福ー高円寺間も「すぎ丸」すればいいじゃないか。
すぎ丸なんて何も恥ずかしいことはない。
すぎ丸にすればいいじゃないか。
●帰り道すがら、永福ー高円寺間にある素敵な住宅街まつのき住宅を超える素晴らしい物件群があった。
阿佐ヶ谷住宅
同潤会アパートの様といえば言い過ぎの様な気もする。でもそれくらいかわいらしいアパート群があった。かなり広い敷地内にたくさんの建物がたっている。建物自体も個々にタイプが全く違う。メゾネット(ていうのか?)タイプのものから、戸建て、通常のアパート、マンションタイプまで。実にさまざまな形と色で楽しませてくれる阿佐ヶ谷住宅。
再開発予定地なのか何なのか、半分以上の部屋は空いていた。
入居したい。
敷地内の公園。やたら広い。
ひっそりとした敷地内ゆっくりとKKK
●帰宅。
ガンダムシードを素材にVJしなくちゃいけないらしいYRの素材リップを手伝うも、うまくできない。
なんでうまくできないのか、ということを考えるよりも、まずなんでガンダムシードなのか。
まず問題はそこからだろう。
●C来る。はじめまして。
予想以上のテンションに圧倒です。びっくりです。
いきなりラップだよ。
●夜、いそいそとバイト用のアニメGIF作る。
●呪怨を観る。
これがヒットして、のちの映画版2作になったというビデオ版。そうとう怖いらしい。
●実際、こわかった。
ある家をめぐるという一応ストーリー的なものはあるのだけど、そういうのが怖いのじゃなく。
もう単純に絵がこわい。
顔とか。
血とか。
音とか。
●K先生、Nと会食。
以前イラスト仕事でお世話になったうえに、今夜はご飯までごちそうになってしまう。
先生いきつけの御苑前、韓国料理屋にいくはずだったのだが、あいにくその店は休み。
「じゃあしょうがないです。他のところに行きましょう。」
といって、連れて行ってくれたのが、叙々苑。
あらあら。
叙々苑よ。
わーい。
叙々苑の肉はやわらかい。
大変やわらかい。
普段、筋しかかじっていない為、これが肉なのかどうか疑ってかかってしまう。
●叙々苑は過度。
なにをするにしてもちょっとびびる。
・よく知られている様に肉の単価が高い。びくつくほど高い。
・店員さんがエプソンをつけてくれる
・つけダレの種類が多い。
・トイレットペーパーが三角におってある。
・店員が英語を話せる
・かと思うと、日本語もうまい(韓国人らしい)
これだけ何かと揃っていると、もうVIPの世界を垣間見た様でちょっとドキドキする。
叙々苑でこれだけのものだったら、僕らが知るよしもないモノホンVIPの世界は大変なことになってるんだろう。「北斗の拳」という漫画で登場した悪玉のハート(凄いデブ。お腹で北斗七拳を受け止める)のセリフが思い出される。
「めんどくせー。めんどくせー。息をするのもめんどくせー。」
子供ながらに、コイツはやばいよ、と感じた覚えがある。
しかしこの叙々苑の様子から考えるに、どうやら北斗の拳の世界もまんざらフィクションじゃなさそうだ。だとすると、それはかなりまずい。
それはかなりまずいのだけど、肉はうまい。
肉がやわらかいので、ハート系のVIPの世界があることもどうでもよくなってくる。
そうやってみんなハートのようになっていくのかもしらん。
それは気をつけなくては。
●ごちそうさまでした。
●夜、というか明け方。
小学校の同級生でなおかつ酔っぱらいのMが突然来る。
酔っぱらいは嫌だよ。
嫌だ嫌だ。
●ドトールでコーヒーを飲んでいると、となりに座っている若いカップルの会話が耳に入ってきた。
女が言う。
「マーヴィン・ゲイっているじゃん。。。。。。ゲイなの?」
「えっ? 知らないけど。そうなのかなあ。」
そうなのか?
マーヴィン・ゲイはゲイなのか?
だとすると、牧師の父親に撃たれたという話も納得できる。
ソウル歌って凄いとかじゃないよ、そうなってくると。
最近サンフランシスコで同姓間での結婚証明書の発行が議論を呼んでいるが、そんなものじゃあなかった。
もう既にマーヴィンはカミングアウトしてた。っていうか名前だった。ゲイっていう名前だった。
ほんとのところマーヴィン・ゲイがゲイかどうかは知らないが、これは凄くわかりやすくていい方法だと思う。
たとえば、名前がスズキ・ヘテロだったり、タケヤマ・バイセクシャルだったり、イトウさんの名前がイトウ・ダイクだったりしたら、すごくわかりやすい。でもチワキ・トランスジェンダの場合はちょっと長い。ていうか事が大きくなってしまった。
個人名も出してしまった。
別にここで名前が出てしまっているからといって、そういう訳ではないです。
そうでないとも言い切れないんです。ふふふ。
つまり、そういう名前を付けていれば、「同性愛者に見える人」に対して変な気の回し方をしなくて良くなる。
ここで
「俺は、同性愛者に対して変な気なんか使ってねーよー。」
なんて言ってる奴こそ、変な気を使っている。まちがいねえ。
だからそういう名前どうでしょう?
どうでしょう?ってこともないけど。
もうすぐ朝。
わーん。
でも今メールが届く。
チワキ・トランスジェンダもまだ起きていることが判明する。
がんばる。
●観た。
良かった。
ショーンペンとティムロビンスは凄いな。(アイデン風に)
ケビンベーコンも格好いいな。(アイデン風に)
暗い話と聞いていたのだけど、そんなに暗くもない。
一見、常人にみえる登場人物全員がどこかしら狂っている。
でも実際そんなものかもしれん、と思う。
●小松菜の煮びたし、カボチャの煮物作って食べる。
最近の食生活は、まるで禅僧のようです。和食。肉なし。
と思ったのだけど、そうでもなかった。
昨日、ファミリーレストラン・マリノでチキンソテー食べたばかりだった。
ファミリーレストラン・マリノは、いつもなぜかご飯が少ない。
一見明るく陽気なマスターに水を頼むと、ボトルでもってきた。
「ここ置いておきますからねえ。」
ちょっと怖かった。
●今日こそは早く床につく。
で、生活リズムを直すのです。
ヒューマンビートボックス並のリズムにするのです。
●突然ですが、ムックリが楽しい。
この間の51OFFの時に押入から出して以来、もうムックリに夢中です。
●口琴の一種、アイヌの楽器ムックリ。
口琴と言えば、金属でできているものが有名らしいが、アイヌのそれは竹製。
両端に紐がついている竹の中央には細い切れ目が入っている。片方の紐を口の横で固定し、もう片方の紐をひっぱることで中央の切れ目が振動し音を発する。それだけではその音はごくごく小さなものなのだが、その振動する切れ目のあたりを口にくわえ、口の中で音を共鳴させることによって大きな音をだすことが可能になる。
最初はなかなかうまく鳴らせない。
ムックリのくわえ方や、紐の引っぱり方など技術的なことはもちろんだが、それだけではよくわからない。袋の裏にはつたない説明文が印刷されているのだが、それだけではどうにもよくわからん。絵や写真が欲しい。
そして一番の問題は、ムックリを鳴らしている時、人は一体どんな顔をするのが適当なのか、だ。
どんな顔してムックリを吹けばいいのかわからない。