えー。この間、結婚のご報告をさせていただいたばかりで何ですが、
続いて肺気胸のご報告をさせていただくことになりました。
病院で年越しかと思われたのですが、何とか本日31日だけは一時外泊の許可がおりました。
で、また明日元旦の夕方には病院のマイベッドに戻るのです。
始まりはクリスマスイブ。
24日前の晩、閉店間際の時間になってレンタルビデオを返しに行くため、自転車に全速力で乗って以来、なんか胸の調子が悪かった。笑うと右の肺が痛い。
これはちょっとまずいぞ、と気がついたのは25日の晩。
M1を楽しく観ている時だった。笑えないくらいジンジンと胸が痛み出した。笑うと痛いもんだから、そもそもM1観ること自体に無理があるのだけど、それを楽しみにここ一月くらいを過ごしてきた身としては、何とか最後まで観たい。優勝を見届けたい!
という重いも空しく、決勝まで観ることは断念し、俺がM1途中棄権。
実際パーフェクトをとって優勝したチュートリアルの決勝を観ていたら、
今頃こうして無事でいたかどうかすら怪しい。いや無事でしょうけど。
翌朝、町のお医者さんに行き、レントゲンをとったところ、
「あー。こりゃまずいですね。まずいですね。右の肺つぶれてるよ。」
と、いきなりな事を言う。
紹介状をもらいそのまま新宿の大学病院へ。
即、肺気胸(自然気胸)と診断され、その場で胸腔に溜まった空気を抜く処置(メスで胸に穴あけて、管とおす)を施される。
その日はそれでOKとされ、とりあえず帰宅。
帰れたものですから、大したことないのかなと勘違いし、軽い気持ちで翌日また検査に行ってみると、なぜか今度は緊急入院。初回の場合は大抵、自然治癒するらしいのだけど、今回は穴が大きいのか自然治癒が見込めないらしい。
いきなりなもんで、
もう家に帰れずインターネットもできず、
電話で仕事先にだけはかろうじて事情を説明し、そのまま26日から先ほどまで病院に。
年末年始のこの時期、仕事も立て込んでいた時、ピンポイントで手術、入院となりました。
仕事関係のみなさん、ご迷惑お掛けしました!すいません!
術後で意識朦朧としていてあんま覚えてないのだけど、お見舞いに来てくれたWさん夫妻ありがとう!
メキシコから東京医科大学病院に新婚旅行の行き先が変わってしまった奥さん、すいません!もうしません。
というわけで、新年はうまくいけば5日くらいには退院できるのか。まだよく分かりません。
[東京医科大学病院]東京都新宿区
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/
ホテルのビデオサービス。
残念ながらいやらしい話ではない。
大抵のホテルのテレビには接続されているビデオ・オン・デマンドのサービスがちょっと気になる。
こないだ岐阜で泊まったホテル「都ホテル」。
十数年前にできたまだ比較的新しいホテルだ。建物のすぐ隣には、安藤忠雄作の国際会議場がある。元々ルネッサンスホテルなんていう名前だったが、倒産したか何かで経営が都ホテルに変わったらしい。
長良川のほとりにあって良い感じです。
見上げれば金華山。緑かがやき。
なんていう言葉がなんで勝手にでてくるのかと思えば、わが出身高校の校歌だった。
で、問題なのは忠雄でもなく、校歌でもなく、その都ホテルのテレビに接続されているビデオサービスだった。とにかく品数が少ない。
・洋画10本
・邦画13本
・Vシネ18本
・アダルト26本
という感じ。「今月の新作」ではない。全ての作品がこれだけなのだ。
唖然とした。
夜、遊ぼうと強く思えば外でも遊べたものの、寒いし、暗いし、岐阜の繁華街は美川憲一が柳ヶ瀬ブルースを歌っていた頃の隆盛は影もない。ということで、やっぱりここはカウチ族だよ。と、コンビニでお菓子買い込んでそそくさと戻ってきた結果がこれだ。せめて出かける前に掲載ビデオのタイトルくらいはチェックしておくんだった。結局ビデオは一本も観なかった。
ビデオ・オン・デマンド(VOD)のサービスって、調べてみるとあるわあるわ。わんさかあった。でもこの手のテレビ向けVODサービスって、テレビなりビデオレコーダーなり、ゲーム機なりと一緒になって、既存のハードにバンドルされないと難しいのかな。テレビの裏の配線かえるのも面倒くさい、難しいと感じるような人が、こういう新しいハードを導入するのは一手間だろうな。
テレビ向けVODサービス---------------------------------------■エンタミレル
http://mirel.tv/
備考)プロバイダーなんでも接続可 アダルト充実■4thメディア
http://4media.tv/
備考)フレッツユーザー限定■オンデマンドTV
http://www.ondemandtv.co.jp/
備考)フレッツユーザー限定■BBTV
http://www.bbtv.com/
備考)Yahoo BBユーザー限定■JCOMオンデマンド
http://www.jvod.jp/jcom/
備考)JCOM会員限定■OCNシアター
http://www.ocn.ne.jp/theater/flets/
備考)OCNユーザー限定■LEO-NET
http://www.leo-net.jp/
備考)レオパレス住民限定■サーパスビデオサービス
http://www.anabuki.co.jp/life/list/video/index.html
備考)サーパスマンション住民限定PC向けのVODサービス---------------------------------------
■ミランカ
http://miranca.com/
備考)内Pの続きっぽい番組が無料で視聴可能■GYAO
http://www.gyao.jp/■MSNビデオ
http://video.msn.co.jp/■Yahoo動画
http://streaming.yahoo.co.jp/■第2日本テレビ
http://www.dai2ntv.jp/
関係ないけど、第2日本テレビでやってる松本人志の新作コントみたい。
前働いていた会社の方々が御祝い会を開いてくれた。
赤坂でふぐをご馳走になる。とらふぐ亭。
赤坂でゴハンなんてAと変な中華屋くらいしか入った記憶がない。
そしてふぐなんて初めてじゃないかしら、というくらい。
うまかった。
当たったらどうしようとドキドキしていたのは、俺くらいか。
久しぶりに皆さんにも会えた。
ごちそうさまでした。
その後、これまた行ったことのない大人の香りのするバーへ。
BARだよ。
行ったことのない、っていうのは、「大人の香り」にかかっているのではなく、「バー」にかかっている。
つまりBARというものに行ったこと自体初めてなのだ。
まずは砂糖をこんもりのせたレモンスライスを口に運び、そのままブランデーを飲み、口の中でミックスさせるなんていう、フランス人しかやらないような飲み物を飲んだ。名前忘れた。
で、これが決め手となり、完全酔っぱらった俺。
早々に退散。
ごちそうさまでした。
Yさんがコミケ出身ということが分かったのが収穫だった。
FONが届いた。
FONは、ユーザー宅に設置したアクセスポイントを開放するユーザー参加型の公衆無線LANサービス。自宅のアクセスポイントを無料で開放する代わりに他のアクセスポイントも無料で使える「Linus」、自宅のアクセスポイントを有料開放し、他のエリアも有料で使う「Bill」、アクセスエリアは開放せずに他のエリアを有料利用する「Aliens」の3サービスが用意されている。
キャンペーン中(既に終了)でルーターを無料配布中と言うので、オシャレかなあと思って申し込んでみた。とか言いつつ、本国でサービス開始された時点でアカウントは既にとっていた。あらモノホンのオシャレだ。
無料かと思っていたら、代引きで980円とられた。配送手数料?
にしても家に無線LANない人にとっては、こんな安い無線ルーターないんじゃないか。分かんないけど。ずっと前に使っていたヤフーBBが確かブリッジタイプのDSLモデムだったから、他にルーターが必要だった気がする。そういう人にとっちゃairmac買う必要もなくなるのかしら?
そもそも代わりになるのかな。いまいちどういうものか分かってない。
で、前にとっていたアカウントが、オーソライズできない。送られくるメールのURLにとんでも「不具合がおきました」みたいなことしか言わない。このサポートにメール送れ、と書いてあるので、そのアドレスにメールを2度ほど出してみたが、なしのつぶて。
しょうがなく別メアドで再度登録。会員番号が3万番くらいから20万番になった。まだオシャレかなあ。
というところで、どれくらいの人が既に登録してんだろか、とチェックしてみると。岐阜市内でも数人登録していたりして嬉しくなる。
FON Maps
にしても東京の登録数は既に結構な数。この調子でいけば、かなり使えるようになるのかしら。
とりあえず登録しとこ。
と思ったものの、登録している人ほとんどの住所がさらされてることに気がついた。
これどうやって隠すんだろうか。中には隠れてる人もいる。
来週、仕事落ち着いてからゆっくりやります。
ステッカーもらえてちょっと嬉しい。
下高井戸シネマでゆれる (監督:西川美和)観る。
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カテゴリ:ドラマ
製作年:2006年
製作国:日本
時間 :119
公開日:2006-07-08〜
監督:西川美和
出演:オダギリジョー 香川照之 伊武雅刀 新井浩文 真木よう子 ピエール瀧 田口トモロヲ 蟹江敬三写真家の猛は、母の一周忌で帰郷した。父と折り合いの悪い彼だが、温和な兄・稔とは良好な関係を保っている。翌日、猛は稔、そして幼馴染の智恵子と渓谷へと向かった。智恵子が見せる「一緒に東京へ行きたい」という態度をはぐらかし..
みんな褒めてるので、そんなどうなのと思っていたが、実際観てみたらすっごい良かったです。
そこか!というような画がいちいち入ってきて、もうほんといやらしい。映画らしい。
伊武雅刀の声。
田口トモロヲの声。
キム兄の後頭部の肉。
真木よう子の肌が荒れているのはメイクなのか。
みどころは多々あるが、何より凄いのは香川照之の顔。大変なことになっている。どうやったらこんな顔できんの?と心底思うのは、今の日本において彼か、みのさんだ。
ビデオでたらもう一回みよ。
西川美和監督の前作「蛇イチゴ」も観たくなった。
東京に帰ってきて、いきなりの幸運。
トヨタカップ改め、FIFAクラブワールドカップに欧州代表として参戦するFCバルセロナの公開練習を観に行けることになった。
Sさんコネ。サッカー関係の仕事してるといいこと一杯ある気がする。いいなあ。
Sさん、Hと東横線武蔵小杉へ。フロンターレのホーム、等々力競技場へ行く。
観客席からは多少距離があるので肉眼では誰が誰か判別できないのだけど、Sさんが買ってきた双眼鏡のおかげで誰が誰か、どころか表情まで分かる。
ロナウジーニョ、ドス・サントス、デコ、ザンブロッタ、プジョル、グジョンセン、サヴィオラと次々とウィニングイレブンのメンツが登場してくる。
ああ。ゲームだけじゃなく、実在してるんだ。それが分かって一安心。
あ。今、ロニーと目があった。歯茎でてるなあ。
あ。ライカールトは手を振ってくれたよ。
なんて勘違いを次々おぼえてしまうくらい、興奮。
ところで問題は、その公開練習に来ていたネイティブサポーターだ。
彼らはあくまで本国のノリで歌うわ叫ぶ。
いや実際ネイティブサポーター自体問題はない。彼らはいつもと同じ事をしているだけだ。
問題なのは、彼らに微妙に喚起されて、微妙にウェーブとかしちゃう日本のソシオ(ファンクラブ)だろう。
BlauGrana〜ロナウジーニョ情報も満載、スペインのサッカークラブ、バルサことFCバルセロナの熱烈ファンサイト〜
ここは日本だ。日本のノリの厳しさをラテン系に教えてやらなくちゃダメ。
そんな簡単にウェーブしちゃダメ。
なんて思ってたのは、もっぱら俺らくらいで。
周りは相当楽しそうだった。
うらやましかったよ。
試合みにいきてー。