●朝8時、O来る。
うちの自慢のひまわりを撮影しにきた。仕事の素材で使いたいとのこと。それは嬉しい。
うちのヒマワリがやっと日の目をみられるかもしれない。そう。うちのヒマワリは可哀想な子なのです。井の頭線から見える位置に育つとほくそ笑んでたら、真夏の開花時期を前に、線路とヒマワリとの間には、高い柵をこしらえてキュウリが育ち始めた。春にはキュウリもなければ、柵もなかったよ。井の頭線クルーからの脚光をあびることもなく、一体誰かみてる奴はいるのかなんてくらい何の反響もないヒマワリ日誌2004だけを残して、ひっそりとヒマワリ2004は散っていく物だとばかり思っていた矢先、ふと舞い込んだ撮影オファー。これは嬉しいよ。わーい。午前中撮影したいというOに鍵を預けて仕事へ。
●それにしてもこれは是非、うちのヒマワリをデビューさせてもらいたいところです。もしうまくいったらワリヒマ専門プロダクションでも立ち上げてウッシャッシャーっていうオヤジにでも成りたいと思います。老人子供専門、ペット専門のプロダクションがあるんだから、ワリヒマ専門があってもいいと思う。クレジットは「Himawari : takeyama」でお願いします。
●夜、ジャニス。ブラックダイスの新しいのとか、内橋和久の新しいのとか借りる。
●帰宅。C来る。フリテン君の新作が描きおろしてきた。スキャンしたら、「Sex and the City」観なきゃっていって、急いで帰っていった。「Sex and the City」って何だろう。
●そんで気が付いたら8月終わり。なんか今月はいろいろあった。すっごい疲れた。派遣社員の契約も残り一ヶ月。来月の目標は1日7時間睡眠です。
●気が付いたら月曜の夕方4時。
昨日の夜寝たのが9時頃だったから、間にレンタカーを返したり、会社から電話がかかってきたりしたのだけど、優に18時間以上はは寝た計算になる。で、ここ数ヶ月忘れてた感覚がよみがえった。かなりリフレッシュ。やっぱり人間、睡眠って大事ですね、という至極あたりまえの結論で申し訳ない。
いやー、寝る間を惜しんで何か作っていてもダメだわ。いやだいたい何も作れてないしこの数ヶ月。あー。何も作れてなくてよかったよ、ほんと。これで何か作れてたものなら、もう大変ですよ。来月あたりにはちょっと可笑しくなってたかも。ははは。
●で、夜、週末の反省会という名の下にあつまったクルー達。Sにこっぴどく駄目だしされる。まあ駄目だしされてもしょうがないんだけど。実際転んだし。とか言ってたら、M君は、
「俺なんて川に落ちたよ。」
って、それちょっとほんとに危ないからー。気を付けてー。
CK買ってきてくれたロールケーキうまいよ。
●3日分まとめ書き。
●金曜、おばあの手術とりあえず無事に終わる。よかったよかった。術後の彼女と少し話して、東京へ戻る。
そういえばおばあが入院している市民病院に高校の同級生が働いていた。声をかけられたとき、申し訳ないのだけど、名前が出てこなかった。よくこんな髪型で分かりましたねえ、って高校の時も同じような髪型だったわ私。その同級生よりも、その髪型にびっくりだわ。
Kさん、ウチのおばあをどうかよろしくお願いします。孫はこんな髪型ですけど、どうかいじめたりしないで下さい。
●金曜夜、東京に帰ってくる。深夜2時過ぎ、NY帰り広島経由のW君くる。どうもお久しぶりー!と言ってる間に土曜の夜明け、レンタカーピックアップして高円寺集合。チケット忘れて永福町に戻って、渋滞に巻き込まれながらも苗場へ。メタモ。ここ数ヶ月の疲れは臨界点に達している。でも寝ないぞ!なんて頑張ってたら、大変でした。坂で滑って転びました。DCPRGのナルナル、ほんと格好よかったわあ。びっくりした。かなり楽しみにしていたMOMやバンバータはあんま良くなかった。いや大変だったけど、面白かった。いやー、よかったよかった。
ビジネスマン並みに忙しいW君は颯爽とNYへ帰っていった。Mちゃん、W君にあんまり仕事をたくさん与えないで!
日曜、夜、帰宅。あたかも寝るように倒れる。
●朝、母親を仕事場へ送る。
そのまま岐阜市民病院へ。6階の病室へ。
おばあは思ったよりも元気そう。
よかった。
●看病に来てくれていた叔母2人と話す。
いとこのY君は、就職で来年から東京に住むらしい。
「いろいろ宜しくお願いしますね。」
「はい。できることがあれば。」
と、いってはみたものの、就職もしないでダラダラ生活している僕に、新卒パリパリである彼の役に立てるところがあるのか。ないだろうなあ。ないだろうよ。こんな髪型だし。安い部屋をさがすくらいなら役に立てるだろうけど、それにはまず「築30年、ムカデもたまに出るよ」といった住環境が大丈夫なのかどうかを彼に聞いてみないといけない。もしそれがOKなら話は早い。でももしダメだった場合、ちょっと考えなくちゃいけない。
行ったことも住んだこともない白金界隈で、あたかも知った風な顔をして「ほら。あれがシロガネーゼだよ。」と言ってみたり。
開け方もわからないオートロックのマンションなんかに連れて行って、「開けなくてもいいよ。勝手に施錠してくれるんだから。」と意味不明なことを言うしかないのか。池袋などにいるいろいろなスカウトの人達も、夏休みを利用して東京に遊びに来ている10代の少女達を、そうやってだましているんだろうか。そうやって?どうやって?
間違っても、ひまわりの育て方とかを教えられないな。
●実家に帰ってきた。
新幹線では3座席の一番窓側の席だったのだけど、となりの2席で背広のオヤジが始めやがった。隣の座席は宴の席に様変わり。前の座席の裏側についている小さなテーブルを2つひろげ、なんならその間に板でも渡してやろうか、ぐらいの勢いで次々とお酒とつまみを出すわ出す。おまえら、そのスーツケースの中は全部お酒とつまみかい。それにしても何を祝っているのだろうか。
何の御祝いかは全く分からないが、こっちだって新幹線に乗って嬉しいんだ。負けていられない。CDウォークマンの中身を岡村ちゃんに変えてやる。歌ってやる。
ほんと、のぞみでよかった。1時間半で名古屋に着いた。
●おばあの手術は明日だと聞いていたのだけど、明後日に変更されたらしい。
入院も2ヶ月だと聞いていたのだけど、1ヶ月の予定になったらしい。
うわお。よかったねえ。
でも昨晩あたふたして、あたふたした連絡を2人くらいにしてしまった。ごめんなさい。
やっぱり10月。旅行行きます。
●大阪の姉から電話。
この間電話がかかってきたときは、
「10月10日、大阪なんだけど、岡村ちゃんのライブチケット2枚あまってるけど、来ない?」
だった。今度はグループ魂か何かかよ、と話を聞くと、違った。
岐阜の実家に住んでいるおばあがケガをしたらしい。
おおごとです。心配です。
明日、岐阜に帰ることにする。明後日、手術。
●夜、Hちゃんと新宿のphotographer's galleryへ。
沖縄在住のHちゃんの友達Sちゃんが個展を開いているというので、観に行く。でっかいモノクロの写真に折り紙で作られた虫がペタペタと貼ってある。その虫の折り紙も写真でできている。驚いたのは、その折り紙の虫に写っている写真と、それが貼られているでっかい写真の継ぎ目がない。虫も紙も関係なく継ぎ目なく被写体が写っている。おもしろっ。
Sちゃんの過去の作品ファイルもおいてあったので観る。とってる物は全然違うのに、絶対に一癖写真にいれてある。ただのプレーンな印画紙ではない。おもしろっ。
事務所でSちゃんに会う。はじめまして。早速、作品について聞いてみる。
「あれって、暗室で折り紙貼ってからエマルジョン塗って露光したの?」
「そんな面倒臭いことするわけないじゃん。同じ倍率で折り紙だけ露光したんだよ。」
そうか。よく考えたらそりゃそうだ。すごく感心する。
3人でこの間いったばかりの3丁目の魚屋さんへ。ツブ貝食う。T合流。
小雨の中、四谷まで歩く。Nさんを連れ出して、さらに焼鳥屋へ。
「タラコは焼きか生か」
というどうしようもない議論で白熱。Sちゃんが言う。「絶対たらこは生。私は食べ物は自然のままが一番だと思ってるから。フランス料理とか大嫌い。」ほら。俺はあの展示してある写真観たときからSちゃんはレイバーだと睨んでたよ。
僕はフランス料理も好きだけど、焼きも生もタラコは好きよ。とか言おうものなら、「だからダメなんだよ、はっきりしなよ。」とHちゃんに言われる。ひえー。
さらにSちゃんは続ける。
「イクラ焼いて食べないでしょ?」
Nさんごちそうさまでした。
●朝、たたき起こされる。
帰宅。内職してから、午後満喫。昨日で一段落付いたのだけど、よく考えたらまだいろいろやらなきゃいけないことがあるんだ。これが。とりあえず今日は考えない。ボケっと過ごす。
●なぜか「箪笥」観にいく。ホラー映画では最近観た「着信アリ」よりは怖かったけど、それにしてもそんな怖くないなあやっぱ。夏も終わるんだからここらへんで失禁するくらいのホラー観ておきたい。でもどのみち来週メタモで失禁するかもしれないので。そんなに毎週失禁していても困りものですよ。
●朝起きると、半分くらい人がいなくなっている。始発で帰ったらしい。
明日ドイツに旅立つNもいない。あらら。気を付けて行ってきて下さい。がんばってー。
●機材返却を終えたKちゃんの車でJanisへ。また返却が遅れてしまいました。ごめんなさい。
ダニエル・ジョンストンのトリビュートが出ていた。
四谷でP-Kひろって、そのまま豊島園T家へ。T家の屋上で豊島園の花火を観る。視界を遮るものがないところで観る花火は相当きもちいい。涼しい。夏も終わりです。そしてひさしぶりに会ったT君は相変わらず良かった。ベスト風の重ね着にハンチング。誰が観たってピーター・アーツだよ。
ビール飲んでここ数週間の疲れ爆発。うはー。すぐに寝る。
●深夜起きる。寝ぼけながらメールチェックすると内職もどし。うはー。手をかけたものの途中で力尽きる。
●夕方スーパーデラックスへ。フロントアクトのPushpinのサポートには、坊主になったKちゃんが居た。坊主いいね。
●で、開演。Pushpin。binのライブは観たことがあったのだけど、Pushpinを観るのは初めて。びっくりするくらいよかった。これ流してと渡された映像もよかった。「ピクニック・アット・ハンギングロック」という映画らしいけど、みたことない。今度観よう。
●で、manual。一番新しいアルバムを聞く限りノンビートのアンビエントだったので、このライブもそれ中心だろうと思っていた。昨日jonasも最初と最後だけちょっとビート、あとアンビエントみたいなこと言っていたので、そんな感じの映像持ってきていたらなんだか全然ちがう音でびっくり。全然話がちがうじゃない。もしかして話ぜんぜん通じてなかった?
けっこう激しい。でも美しい。なんて音楽たのしんでる余裕もなくアタフタでした。
とりあえず終了ー。よかったよかった。
●ウチに移動して打ち上げ風。ここ数日、ほとんど寝ていなかったらしいギャラリーのJはすぐに眠りに落ちていた。ほんとお疲れ様でした。その点、22歳Jonasめちゃ元気。Yちゃんが「オシャレ手帖」をJonasに訳していたのが面白かった。チャック全開君はMr.Openzipらしい。
●夜、MOG打ち合わせ。だいたい素材は出そろった。あとはおおまかな構成を決めればいいのだけど、なにぶん時間やどんな曲を演奏するのかすら分からんないから決めようがない、って最初にそんなこと決めておこうなんておかしな話なのか。目を離すとKちゃんはすぐにミラーをかける。これだけは気を付けないと。スーパーデラックスがイクイノックスになってしまう。それだけは避けたい。Kちゃんからは目が離せない。
Cちゃんが言う。
「じゃあミラー1人1回までね。」
スーパーサイヤ人?
●深夜、ギャラリーのJとmanualことJonas来る。ああ。こんなときに限って内職がふってくる。うわーい。
僕が内職している横で、Kちゃん達がJonasに映像みせる。
「ブリリアント」
よかったー。
あとはみんなでオリンピック観ながらビール飲んでまったり。
Jonasはまだ22歳ということが判明。若っ!昨年まではミュージックライブラリーで働いていたが、今は音楽だけで食っているとのこと。22歳でこの落ち着きようは何だろう。しかもかなりのハンサムガイ。今は、カリフォルニアに長期滞在中で毎日サーフィンしてるらしい。で、このライブのために日本に一週間来たみたい。この後はまたカリフォルニアに戻って一月くらいサーフィンしてから、デンマークに帰るらしい。いい生活しとるー。こいつはいい生活しとるでー。
●KCYと打ち合わせ。映像ミキサーこねくり回しながらあーだこうだ。
いつもどうり特に進展なし。もうこういう感じが板に付いてきたようで、それもまた問題かもしれんと思うのだけど、なんだかんだで元気にやっています。
●夜、N来る。モンゴルのミルクティーにはまっているというNはそれを作ってくれる。
しょっぱい。
モンゴルでは砂糖の代わりに塩を入れるらしい。これを一日に1リットル飲むらしい。
ほんとかよ。
飲んだことない味なのだけど、なんだか懐かしい感じ。
でもたとえ幾ら懐かしかろうと、そんなしょっぱいものは僕には飲めん。
●Kちゃんが借りてきてくれた映像ミキサーいじる。
説明書がないのでしょうがないのかもしれんけど、それにしたってぜんぜっん分からん。こまったぞ。
ミキサーの使い方どうこうよりもまずVJのやり方がわからんぞ。こまったぞ。
こんな時こそインターネットだ!
googleでとりあえず「VJとは」で検索してみると、ほら。
有益な情報が見つかった。ネットは凄いよ。
VJとはVisual Jockeyの略で、視覚に強力な 印象を与えるような映像を音楽に合わせて 次々と巨大スクリーンに映して出して楽しむ最近注目を集めつつあるエンターテイメントです。 VJとよく対比される言葉がラジオなどのDJ(Disk Jockey)で、 DJは音楽やしゃべくりで楽しませるのに対し、VJはそれに映像も加えて楽しませます。 テレビや映画などもVJの一種と私は考えますが、VJと言った場合、 通常は真っ暗な部屋の中で、映像を移すことにより、 あたかも、その幻想的で非現実的な世界に自分たちが引き込まれてしまうような錯覚を覚えます。 ちょうど、映画館で映画に夢中になって、一瞬我を忘れてしまうような感覚ですが、VJの場合、そういう状態に 陥ることを目的として、音楽と映像が流れてきますので、その比は比べ物になりません。一度VJの世界を体験してみてください。 街中にはVJクラブもできつつあります。
街中にはVJクラブもできつつあるらしいことは分かった。
●渋谷Nestへ。来週からドイツに行ってしまうNとデヴィッド・グラブスのライブに行く。
なによりもまずフロント・アクトのFishing with Johnをかなり楽しみにしていた。Nにおしえてもらって聞いた「残響ピクニック」が相当よかった。実際に観ると、音源以上にかなりいい。DVDが安かったので買ってしまう。そしてなによりもまず名前がいいFishing with John。やはりJohnもジョン・ルーリー監督の名作「Fishing with John」が大好きなんだろう。いやそれはもうみんな好きですよ。大好きです。
前に観たときよりも一層おやじっぽくなっていたデヴィッドは、もう見た目ただの親父みたいになっている。完全に奴のチャクラは開いたな。ドラムで参加のアダム・ピアースもかなりハイなご様子。ご満悦そうで何よりです。
演奏はすっごい。すっごいいい。すっごいよ、もう。
ドラマーはアダム・ピアースか芳垣さんということになりました。
レッド・クレイヲラやメイヨ・トンプソンのカバーもまたよかった。よかった。満喫。
いや満喫してる暇は全然なかった。来ていたHMを待っている暇もなくそそくさと帰る。
帰宅。内職。
●今週やばいって。仕事もさることながら、今日からN滞在。木曜アタリからは2mのフレンチHBがこれに加わる予定。ということはつまり僕が知っている人の中で世界で一番小さい人間と大きい人間が同居するということだ。かなり興味深いセッションだわ。
●昼、MOGミーテ。とりあえずなんとなく決まっていく。
そしてもっと不安なのは自分個人の今週のスケジュール。不安でいっぱい。でも今夜はとりあえず日本VSイタリア。
●夜、M君の髪の毛を切る。バリカン貸して、なんていうもんだからついつい丸坊主にするのかと決めつけていた。
すると、彼は言い出したよ。
「オシャレにして」
無理です。
でも僕だって理容師めざしていた時期もあります。出来うる限りのことはします。素材に使えるかと思って撮影もします。
3人がかりで出来うる限りのことはしました。
そしてM君はまた坊主になりました。
●日曜でした。
●新宿へ。ジャニス友達のKさん、Nさんとトルコ料理の会。会といっても食べにいくだけです。
NYから送り込まれた2mの刺客にもついに会う。とてもでかい。会ったことないし、電話だと言葉も聞き取りづらいので会えるかどうか不安だったが、そんな不安は見事に消し飛んだ。消し飛んだっていうか、でかい。やたらでかい。そしてこの間きていたドイツMは静かな人だったからかもしれないが、それにしたってよく話す。やたら明るい。でかいし、明るいし。もう大変ですよ。
で、トルコ料理。
おいしかった。
この間までNYに行っていたKさんと、でかくて明るいHBのやり取りがおもしろかった。やり取りっていうか、身長差がおもしろかった。
●帰る。Kちゃん来て、ミーティング。っていっても、使えそうな映像を探すために昔撮ったDVとかを見返しているうちに、それはもうただの思い出を振り返って楽しむ時間になっている。Manualを聴きながら思い出を振り返ると、何みてても泣けてくる。切ない音楽だわあ。
●Hちゃんとタカイシイ・ギャラリーへ。
Jが企画した「Sugar Hiccup」という名前のグループ展を観に行く。Hちゃんが貸した16mmのプロジェクターはちゃんと活躍していた。そのプロジェクターを収納するために注文制作したという箱は、開閉部分を反対側に作ってしまったらしく、リールを巻き戻す作業をするために一々プロジェクターを外に出さないといけない。なんかJっぽい間違いでおもろい。で、そのプロジェクターで上映されたクリスタル(?)の映像はとても美しかった。
コクトー・ツインズの曲「Sugar Hiccup」から名前とってきたというこの展示はJがシューゲイザー的なものをキーワードにキュレイトしたらしい。コクトー・ツインズがシューゲイザーに入るって知らなかった。知らなかったけど、Sebastiaan Bremer
という人の絵が良かった。
Pushpin Tくん、Rちゃんにも会う。このグループ展の一環で、Pushpinもフロントアクトで出演する、Manualのライブが来週の金曜にスーパーデラックスで行われる。ちなみにPushpinの一員としてKちゃんも出るし、Mくんも出る。MOGとYちゃんも映像やらせてもらいます。さあみんなで観に行こう。
●そのままHちゃんと新宿へ。何とかという安い魚屋でご飯。最近、店の名前がとんと覚えられん。魚がおいしい。TK合流。二丁目行って、さらに飲む。気が付いたら終電がとっくにない。しょうがないのでタクシー。はやく帰ってオリンピック開会式で歌うビョークを観なくちゃいけない。タクシーの運転手さんはメーターを押すのを忘れていた。660円。ラッキー。タクシーなんて滅多に乗らないからしらないけど、こんなことはよくあることなのか。よくあることだといいと思う。
●ビョークは歌っていた。すごく人間ぽくない。格好いい。
●この間まで日本にきていたドイツMがswfファイルを送ってきた。
なにかと思えばタイトルはmugiko。むちゃおもろい。
僕が描いたムギコじゃなくCが描いたムギコが使われているのがくやしい。
Mは暇なのか?
ーー
ムギコがよく分からない人はこちらを見てください。
●ファーストキッチンのポテトはいろんな味がある。多すぎる。
で、どれを食べてもポテトの味がしない。だいたいジャガバタ味って何?なんでバター味じゃいけないんだ。
ジャガイモバターの味をジャガイモにふりかけて食わなきゃいけないっておかしい。それってミルク味って銘打ってる牛乳のんでいるようなものでしょう。
●ジャニス行く。
昨日、Oと電話してて知ったことだけど、吉本興業は溜池山王から神保町に引っ越したらしい。吉本と神保町ってなんか不自然じゃないですか。でもそれによって、古本屋と楽器屋とスポーツ店の街・神保町にお笑いというカテゴリーが加わるとますます訳が分かんなくなって面白そう。
今日借りたCDはかなりイケメンぞろい。今堀恒雄「unbeltipo」相当いい。あと羅針盤の新しいのとか。
●新高輪プリンスに行ってきた。
この髪型で本当に新高輪プリンスなんか入れてもらえるんだろうか。入り口で止められるんじゃないか。ピーッって鳴っちゃうんじゃないか。その不安はかなりのものだったが、事もなく入れた。僕がカンタンに入れるくらいなら、そこらへんでよく見る程度のテロリストならカンタンに入れちゃうよ。気を付けろ、新高輪。
●夜、表参道でTとご飯。借りていたビデオ「グループ魂@ポップジャム」を返す。グループ魂って言えば、3年くらい前にフジテレビでやっていた松尾スズキ、阿部サダヲ、クドカンと大竹しのぶ、深津絵里のスペシャル番組「深津ちゃん何言ってるのかしのぶ全然わかんない」は相当面白かった。5回くらいみた。こんなに何度もみたTV番組はないくらい観ている。だって本当におもしろいのだもの。「かわざかなー、かわざかなー」
スパイラルの裏あたりの路地裏にある大衆居酒屋に行く。
安くて量も多い。いいところを知った。みんないろいろいいところを知っているなあ、と感心する。
となりの席ではOLらしき女性が「わたし、○○さんの隣の席がいいなー。」って言ってる。小学校の席替えを思い出す。
●夜、Oから電話。ひさしぶりに人と長電話をした。
●OLが一番嫌いな月曜がやってきました。
でも幸か不幸か僕はOLじゃないので、別に月曜も苦じゃありません。日曜の夜の方が寂しいです。
●2日くらい前にCのブログへリンクを貼っていたのだけど、URLを間違えていた事に気が付く。貼り直す。
で、そのCのブログで連載中の「フリテンくん」はかなりやばい。今オザケンとか書いているのは、かなりやばい。コミケとかではオザケンは以前健在なのだろうか。って、かつて健在だったかどうかも知らないのだけど。で、気が付いたのは、オザケンがロッキンオンに出ていたのはもう10年も前の事なのです。うわーい。15歳が25歳になっています。びっくりだわ。
●ここ半月くらいマックの調子が悪い。
ハードディスクがまた嫌な音を立てだした。
「カリカリカリ。。。。。」
時間の問題の気がする。
今のうちにバックアップをとって、新しいハードディスクを用意しておいた方がいいのかも。
でも壊れてもないのに新しいハードディスクを買うなんて、なんかトイレットペーパーみたいで嫌だと思ったけど、よく考えたらハードディスクとかってもっぱらトイレットペーパーだった。トイレットペーパーに細かい字がビッシリと並んでいるようなものか。そう考えるとやけに高いよハードディスク。そういえばトイレットペーパーは花柄があったりいい香りが付いていたりするものもあるのに、ハードディスクはそういうのがないな。かなりストイック。外付けHDは格好いいものもあるけど、人目にさらされるものだからそれは当然。すごいオシャレな内蔵HDがあってもよさそうなものなのに。やたらラメがはいってる、とか。いい香りがついてるとか。Maxtorとギャルソンのダブルネームとか。藤原ヒロシとソフィア・コッポラのダブルネームの内蔵HDとか。「格好いいことはなんて格好わるいんだろう」早川義夫モデルのHDとか。買った本人以外誰も見る機会がないところですごいオシャレな内蔵HD。
もし誰かそんな素敵なHDをもっていたら是非おしえてください。内蔵HDだからちゃんと教えてくれないと分からない。
僕は80GB/2.5inchの静かなハードディスクを買おうと思う。
●気が付くと2時。寝る。
●昼、訳があって羽田空港に行ってきた。
自分が飛行機に乗る以外で空港にきたことは初めてかもしれない。かなり面白い。
夏休みということもあって、ターミナルは家族連れでにぎわっている。で、気が付いたのは、空港にいる殆どの人はちょっと格好がまずいということ。まずい、というのは別にダサイとかオシャレとか「元気がでるTVのTシャツ」着てる、とかいうことではない。一言で言うと、
旅行帰りじゃないとしたらかなりまずいテンションの服装ということ。
なんてことを思って、隣にいたKちゃんにそう話しかけると、
「いやタケちゃん旅行帰りじゃないやん。」
と言われた。僕はもうびっくりした。
●空港は広くて気持ちがいい。風邪が強く吹きつけるエアデッキでとてもまずいラーメン食べる。とてもまずい。とてもまずいのでラーメンを風邪になびかせながら漫画のように食べられないだろうか。そしたら少しはおいしく感じられるかもしれない。トライしてみたものの、とてもそんな漫画のようにはならない。そしてそれだけじゃなく、もう冷えてしまって、よりまずくなる。
●Cのブログ"ゆうこのマーメイド・ブック"にアップされていた写真で自分の現状を知る。アタッチメントかしらこれは。これはひどい。我ながらかなりのものだなと感心する。自分の髪型を横から覗く機会がなかったのだけど、機会がなければなかったままの方がよかった気がする。うーん。とっととコマ撮りして髪の毛切ろう。トラックバックしてやる!
●昼間、CがiBookのメモリをいれにくる。メモリをいれてとても快適になったみたいだが、CのiBookの液晶はなにか変。なぜか256色みたいな表示にしかならない。しかも画面はところどころ明滅してる。それは明らかに壊れてますよ。そのまま渋谷へ。KちゃんY先生とスチームボーイ観に行くことに。ツタヤの7Fにある映画館は遊園地みたいなつくりで格好悪くてでも席は広々指定席でとてもよかった。
●で、びっくりした。
つまらねえ。ちょっと寝る。寝ておきてもスクリーン上はまだ爆発している。とりあえず終始爆発していた。だからこそ最後の場面が綺麗だから、とかそういうのは分かるけど。にしても話がほんとつまんない。
●夜、ST来る。ソバ焼酎のむ。Sが最近購入した「ごっつええ感じ vol.6」を観る。Sいわくvol.5、6が一番面白いらしい。で実際おもしろーい。
●こんばんわ。OLです。
金曜だよーっ!
久しぶりにモグ集合。KCとオリジン弁当かって家で食べる。今回は個人活動です。借りてきたWINノートPCで絵本の研究。ぼくも頑張ります。話考えます。
●夜、内職。
●また最近、柔軟体操を始めた。寝る前に15分。
もとが堅いだけに柔軟体操とも呼べる段階ではない。柔軟体操を始めるための体づくりの時期。しかしこの時期を突破して、柔軟体操を始めていかないとまずい。メタモルフォーゼに行くときに筋が切れるかもしれない。それくらいひどい。堅い。
っていうのは、ほんの一週間くらいまえまでの話で、もうここ2日くらいは柔軟体操と呼んでもいいくらいにはなってきたと思う。良い感じだ。開脚の角度が鋭角ではなくなった。といっても今はまだ直角。はやく鈍角になりたい。
かなり昔、「おれは直角」というアニメがあった気がする。ネットで調べてみる。全然僕が思っていたアニメと違った。観たこともない絵だ。僕が思い出していたのは、柔道アニメみたいなものだった。涙が振り子のようになる人の話。あれ何だったんだろうと思うのだけど、一向に思い出せない。ネットでも調べようがない。どんな言葉で検索していいのかすら分からん。
●あー!本当にむかつく。
ここ数日、スパムコメントがあまりにも多い。
今朝なんて起きたら、新着メールが40件。
で、昼にも20件。
もう本当に鬱陶しい。
●それにしても僕はバカじゃないか。
スパムコメントには同じようなコメントが付いてくる。全然気が付いていなかった。
最初のうちはこれらはみな普通のコメントだとばかり思っていた。
"your page is inspirational"
"Excellent site. Keep up the good work."
"Hello! Nice site!"
"I like your site :)"
とか書いてある物だから、ついつい嬉しくなってしまっていた。
ことの重大さに気が付いたのは、コメント40件、通知メール40件を受け取ってからだ。
IP指定でコメント書き込み不可にしても全然無駄。いろんなところのIPから次々とコメントが寄せられる。
でもリンク先はほとんど同じURL。これは一体どういう事なのか。よくわからん。
そしてまた
"your page is inspirational"
"Excellent site. Keep up the good work."
"Hello! Nice site!"
"I like your site :)"
今度はだまされないぞ。この野郎。
ということがあって、やっとのことでブログ大臣に連絡をとったのでした。
大臣はすぐさま対処法をちゃちゃっと送ってくれた。
とりあえず対策はしてみた。
これでダメだったら、MT3にアップデートしよう。いい機会だし。
大臣は今、サンフランシスコにいるらしい。
ありがとう大臣。
●このサイトを参考にさせてもらいました。
どうもありがとうございます。
●それにしても一番むかついたコメントはこれ。
"I would like to let you know we have just visited your website. Very nice site."
キーッ。すげえバカにされてる。ロボット相手にむかついていてるのが、またむかつく。
でも実際バカだったんだからしょうがない。
スパム消すのに小一時間も費やした。
どうかもうスパムが来ませんように。
●ジャニスに行ったらCD借りちゃうし。借りて聴いたらそれがまたいい。シャノン・ライト。
ウェブもまたいい感じだった。
●Kさんにお勧めされた、!!!のメンバーがやっているアウトハッドというバンドもまたよかった。ちょっとリス・チャサムとかノイっぽいんだけど、それだけじゃない。だってもっと踊れる感じなのです。かなり格好いい。そういえばKさんはこの間!!!のライブにいって19歳の娘と知り合ったらしい。その子はKさんにこう言ったそうだ。
「わたしもKさんみたいな26歳になりたい。」
なりたいわけがない。
その娘19歳は確実におかしい。
でももしかしたらそれはKさんの聞き間違いだったのかもしれない。十分にあり得る。ニューヨークにいって帰ってきたら、なぜかガンガン煙草吸うようになったような人だKさんは。聞き間違いだったとしても全然驚かない。本当はこう言ってたんじゃないか。
「わたしもKさんみたいに26歳になりたい。」
そんなわけもない。
うーん。おかしいぞ。
変だ。
でもどちらにしてもその娘19歳は確実におかしいのです。
●そんな知らない娘を責めている場合じゃない。
モロヘイヤ納豆と昨日作ったゴーヤチャンプルの残り食べる。アジアカップの試合はとっくに終わっている。すっかり忘れてた。NHKのニュース10を観ていてある発見。この番組には副音声があった。副音声でニュースを観ながらご飯たべる。全くくつろげない。ただでさえTVのニュースなんて遠い国のフィクションなのに、英語になるとそれはさらに遠い国のフィクションになってしまう。そして英語では容疑者もMr.をつけるということだけは分かった。
●そう。この間、地元の友達からとても素敵なプレゼントをもらいました。ベッヒャーの写真集。嬉しかったー。
ありがとう。
●夏バテとかしてる余裕もない。
●「アメリカン・スプレンダー」観に行く。
実存の漫画家(と呼ぶのも変なのだけど)ハーヴェイ・ペカーの半生を描く半ドキュメンタリー、半コメディ。語り手はハーヴェイ本人。彼がそのインタビューを受けているところもそのまま使われている。ほんとかどうか知らないけど、これがかなりいい。アイデン&ティティ系といってしまっていいのかどうか知らないが、勝手にそう思ってやる。
いやーいいんだー。クラムが出てくるところとか。妻がベッドから起きあがるところとか。扱っているのがアメコミっていうのが、またいいのかも。
いやーよかったよかった。ハッピーだわ。
●もう気が付けば8月。びっくりだわ。世の中は夏休みとか言って浮かれてるんでしょうか。僕も負けじと浮かれてやる。「スクール・オブ・ロック」観る。
「恋人までのディスタンス」と同じ監督だったり、なんかスクール・コメディ物だし、ということでかなり期待していた。
映画は期待していたほどは面白くなかった。時折主人公がみせる動きには心ときめいた。この主役のジャック・ブラックという人はこの映画で初めて知ったと思っていたのだけど、マーズ・アタックやらにも出ていたらしい。全然しらなかった。いや全米で一番面白い男らしい。全米で一番っていったら相当おもしろいんだろう。
●で、あとは一日ボーッと過ごした。今日のボーはかなり凄かった。こんなにボーとしたのは、数ヶ月ぶり。何時から何時まで何をしていたか覚えていない。ボーというか、殆ど昼寝してたんじゃないか。起きていたのか寝ていたのか、そんな記憶すら定かじゃない。うわーい。