2004年7月31日 (土)

ハリーポッター 〜アズカバンの囚人〜

●土曜。都会の森という名の公共施設なのか何なのかよく分からないところにランチを食べに行く。
かなり変な場所だった。
いたるところにかなりポップな絵画が飾られている。夜しかオープンテラスは使えないらしく、昼は館内の席に案内された。案内されたのはいいが、どうみてもそこは廊下の角。角にテーブルが4卓。そしてまわりにはやはりかなりポップな絵だ。僕らが座ると、テーブル4卓がうまった。それなりの人気があるところなのか。大きい窓をはさんで庭が見える。少し汚れた池が広がっている。蛍光黄色の鯉が泳いでいる。鯉に餌を夢中であげている家族。お母さんはちょっと心配になるくらいオーバースローで鯉に餌をあたえている。あたえているというよりも、ぶつけている。鬱憤がたまっているのだろうか。そんなこととはつゆも知らない子供達。とても元気そうだ。そんな家族が2家族も、仲良く鯉に餌をあげている。子供は制服だ。なにかの会の全国大会でもあったのか、と疑ってしまう。
ランチはおいしかった。
おねえさんも綺麗だった。よかったよかった。

って、それはいいのだけど。そう。仕事先から電話がそこでかかってきた。
ごめんなさいー。すぐに帰ってやります。

●帰宅。仕事。

●「ハリーポッター 〜アズカバンの囚人〜」観に行く。
「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを観ていない僕にとって、唯一の楽しみはハリーポッター。
別にそんな楽しみでもないのだけど、観てしまう。
今後の見所は、ハリー達をいつもいじめるブロンドのいけすかない奴・マルフォイがどうなっていくかだろう。だって最初は格好よかったのに、もうかなり格好良くない。このシリーズは後4作の予定らしいが、今後マルフォイがどうなっていくのかだけを追っていこう。

●そんなことしてる間に7月がおわる。今月も今月の記憶がない。ただ外人が来ていた気がする。

投稿者 ta : 23:24

2004年7月30日 (金)

イタリアン

●仕事が終わったSのお祝いということで、STMと永福町のイタリア料理の店、ラ・ピッコラ・タボーラへ。あいかわらずうまい。うまいうまい。イタリアのビールとかなんとか味の違いも何も分からないのだけど、あ、頼んでおかなきゃなんていう気持ちになる。それぐらいここのピザはうまいのです。そうなるとやっぱりワインも飲みたい、とも思うのですが、そう考える頃にはもう思考能力がないくらい酔っぱらっていて、後から来たMさんには、「焼けたねー。どっか行った?」と言われる始末。そうじゃないんです。すいません。私は酔っぱらっているだけなんです。酒焼け?もうなんだか最近ほんとうによく飲んでいる気がする。

●吐きそうになりながらもウチに帰ってさらに飲む。

●って、仕事をしなければいけないことをすっかり忘れていた。と、気が付いたのは次の日の昼過ぎ。仕事先のTさんからじきじきに電話がかかってきた。ひえー。ほんと、すいません。そしてこういうときこそ日記を書いていることをもっとも後悔するときだ。
あー。そうさ。俺は酔っぱらってたさ。
って、開き直ってもしょうがない。
本当にごめんなさい。本当にすいません。

●っていう後悔の念を忘れないで明日からまた頑張ろう。飲もう。

投稿者 ta : 23:56

木更津キャッツアイ〜日本シリーズ〜

●「木更津キャッツアイ〜日本シリーズ〜」を借りて観る。
Sは最近、このTVシリーズに夢中だったらしい。今の時期に夢中になっている人もめずらしい。もう古田新が面白くてしょうがない。こんないい顔できるひとはそうそういない。そうとう面白い。
「池袋ウエストゲートパーク」しても「木更津」にしても、ドラマが終わる頃には、エンディングテーマを大好きになっているから不思議だ。そしてそれもまた困る。だって、SADSと嵐だよ。キヨハルさん(まあジィブラァさんとそんなに差がないニュアンスで声に出してもらえば大丈夫)ですよ。
ああ。そんなこんなで隣ではもうSが歌いはじめている。エンドロールを嵐と一緒に歌ってるよ。夢中だよ。ああ。こわいよ。メディアはこわいよ。そして僕は嵐のmp3まで落とす羽目に。

投稿者 ta : 23:30

着信アリ

●「着信アリ」三池崇史を観る。
途中までは怖かった。
終盤に近づくにつれどんどんB級ホラーみたいになってきた。
ホラーに限ったことじゃないけど、ホラーは特に終わり方がむずかしいと思う。
それはそれでおもしろかった。

投稿者 ta : 23:12

2004年7月28日 (水)

ホームワーク

●ドイツMは帰っていった。
なんだか今月は外人づいている。昨日ジャニスにいったとき、この日記を読んでいるWさんから「また外人泊めてるの。この間、泥棒されたのに懲りないねえ。」というようなことを言われた。そういえば4年くらい前泥棒に入られた。犯人はわかっている。タイはカオサンで知り合ったドイツ人。東京に来るというので、家に呼んだらその次の日に泥棒に入られた。いやー、いい奴だと思って家に呼んだんだけど。そうでもなかったらしい。懐かしい。腹が立ってきた。今回のMは泥棒どころか、お皿まで洗ってくれるとてもいい人だった。仕事もちょっと手伝ってくれたし。
いなくなってかなり寂しい。
ひっそりと計画をしている秋の旅行でドイツにも行けるだろうか。Mはベルリンの中心に数人で家をシェアしているらしく、とても楽しそう。もっともベルリンなんて郊外に行ったらネオナチいるからやばいだろう。ネオナチはこわいよ絶対。Mに、来月の終わりからドイツ・ライプツィヒに留学するNの事を話したら、ライプツィヒにも知り合いがいるから紹介してくれるとのこと。やったね。よかったね。

●後の問題は、この東京のどこかにいるだろうHの友達のHBだ。身長2mの黒人フレンチ・ドレッドヘア。そんな奴がいたら見かけてもよさそうなものなのに、なかなか出会わない。
以前、P-Kはでかい奴を見たらしい。
「新宿でアンドレ・ザ・ジャイアント(じゃない。名前忘れた。誰だっけ。PRIDEとかのでかい外人。)見たよ。アルタ前くらいにいたんだけど、俺が3丁目にいるくらいから見えた。」
って、言ってた。でかいな。それは相当でかい。
でもHBにはなかなか出会わない。東京はひろい。
H、写真送ってよ。

●ご飯食べてホームワークして風呂はいって寝る。

投稿者 ta : 23:24

2004年7月27日 (火)

らも

●Tからメール。
「ラモ死んじゃったよ。」
僕はてっきりラモス瑠偉が死んだと思った。そんなに悲しくない。
もしくは打ち間違いでダモだったとしたらダモ鈴木だ。だったとしたら、それはショックだわあ。

で、実際死んでしまったのは、らもだった。中島らも。すごく悲しい。
彼はいつ死んでもおかしくない、と誰もが思っていたのだけど実際死んでしまった時のショックっていったらない。

●ジャニスへ。CD借りる。Little Wingsの新作が素晴らしい。上記のリンクで観られるLittle Wingsことカイルのドロウィングもすんごく良い。ライナーによると、カイルもリチャード・ブローティガンが好きらしい。嫌いな奴なんていないだろう。リチャード・ブローティガンが卒論だったらしいCは、最近ブログを始めた。

●渋谷で鎌倉帰りのドイツMとTさんとご飯食べる。
「スペイン坂にある人間関係というカフェに来て。」
とTさんは言うのだけど、スペイン坂がどこかもわからなければ、人間関係なんて聞いたこともない。
なんか薄暗い店だった。

●夜、ドイツM最後の夜をTさん、Cと遊ぶ。
遊ぶっていっても、ちょっと前に流行ったMUGIKOをドイツにも広めようとしただけ。
ーー
ムギコ・ゲームが何なのかを知らない人のために一応の補足をしておく。「ムギコ」とは誰を問わず全ての人の理想の男女の総称なのです。互いに質問をしてそれを具現化するゲーム。ちょっと前に東京で流行っていたのです。
ーー
僕の描いたムギコを彼は非常に気に入ってくれた。よかったよかった。

mugiko

投稿者 ta : 23:19

2004年7月26日 (月)

夏のpdf

●いつのまにやらもう夏です。気が付けば7月ももう終盤。ドイツMにゴーヤチャンプルーをふるまう。苦そうに食べている。
ドイツM滞在も残すところあと2日。水曜には日本を発つ。イスタンブールを経由してベルリンに帰るらしい。明日はTさんと鎌倉に行くらしい。それを聞いた西荻のシャープがわざわざKAMAKURA Hahf day Mapを送ってくれた。お手製だ。しかもちゃんとpdf。シャープ凄い。どうもありがとう。

投稿者 ta : 23:33

2004年7月25日 (日)

はなび

●調布の花火へ行く。ドイツMの友達のKさんという女性の方に会う。彼女はドイツに留学していたらしく、ドイツ語でMと話している。ドイツ語って素敵だわあ。イッヒイッヒ。イッヒ・リーベ。

●調布の花火へ行く。
東京で花火を観に行くのは初めてだったのだけど、もうその人の多さに泣きそうになる。調布の駅のホームが人で埋まっている。全く動けない。なんだこれ。しばらくじっとしていると、後ろからCが来た。ドイツMが目立っていたので、簡単に見つけられららしい。アイコンにもなる凄い奴。

nahabi●で、花火。ほんと、綺麗。
何かがほんとうに大きかったり綺麗だったりする場合。人はもうそうしか言えない。もうその場にいる全員ギャルになっている。
「でけー!」
「うわー!ほんと、でけー!」
「ちょーキレイ!」
花火評論家って、いるのかどうか知らないけど、いたらちょっと凄いと思う。なんだかんだでアカデミックっぽいこと言えたりする音楽評論などならまだしも、花火。ただ打ち上がって。ただ爆発して。あー、きれいー。の花火だ。こんなものを客観的かつ高尚に言えるのか。判断できるのか。花火評論家よ。だってすぐとなりにはローリー寺西にみたいな人がいるよ。しかもハンケツで。彼のすぐ後ろの普通の家族連れはどうなるんだ。バスが目の前を横切り視界が遮られるたびに、立ち上がるローリー。後ろの家族。お母さんは既に半笑い。子供達は「キャッ」と手で顔を覆っている。子供はかわいいなあ。判断できるのか。
花火には裏表があるって、この間誰か言っていた気がするけど、その表裏は見分けられなかった。

hanabi2

●凄い人混みの中をゆっくり帰る。
ドイツMも花火には感動していた。
でも多分、花火そのものよりもこれを観るために2時間かけて、それから帰るために3時間かかる、というところが日本っぽくてよかったと思う。帰り際、Mがボソっと言う。
「こんなに人混みの中を3時間かけて帰らなければいけないのに、花火を見に来る価値があるのか。」
あるに決まってる。

投稿者 ta : 23:12

2004年7月24日 (土)

パーリー

●ちゃんと髪の毛も切りそろえて、服も新調した。部屋も2つぐらい広くして、床にもちゃんとワックスを塗る。
今日はパーティーです。

●ワックスが乾くのを待つ間に、ドイツMと一緒に谷中のギャラリーへ。古い銭湯を改築して作られているスカイ・ザ・バスハウスという名前のギャラリー。どこかで聞いたことがあるというか、茶柱の兄ちゃんだったポル・マロ展がやっていた。展示はとくに面白くなかったのだけど、その銭湯のギャラリーはよかった。エアコンがないのがとてもよかった。あつい。汗が流れ落ちる。
行きは上野公園をとおっていったので、帰りは西日暮里から帰ることにする。お墓の道がきれいだった。小さい大仏がある神社で休憩。蓮がさいていたものだから、綺麗だなと近くによってしまったが最後、蓮の種(プツプツしているところ)を見てしまう。小さいところに穴がたくさんあいているのがなぜかダメだ。気持ち悪くなる。その上、蓮乳を思い出した。もっと気持ち悪い。

●夜、たくさんの人がくる。不安になったが、なんとか部屋にはいれるものだ。あと10人くらいはいけたんじゃないか。部屋を2つくらい広くしておいた甲斐があった。ドイツMのウェルカム&グッバイパーティ。

●今日、Oのベリーダンスのコツが少しだけわかった。筋肉で動かそうとするのじゃないらしい。骨盤を振動させる感じらしい。おお。ちょっといい感じかも。ほら、僕の骨盤がちょっといい感じだからって、みんな始めちゃったよ。ベリーダンス。なんで机を囲んで全員で骨盤ふってるのか、それだけが分からない。

●NYにいるHの友達(2mのドレッド黒人フレンチ)で今仕事で東京に来ているHBも来るはずだったが。
「行けなくなった。すいません。」という電話がかかってきた。来れなくなったその理由が面白い。彼女とのテクニカル・プロブレムらしい。
Sが言う。
「黒人。HBじゃなくて6Bやん。それ。」
とにかくHBはテクニカル・プロブレムらしい。

asa

投稿者 ta : 23:17

2004年7月23日 (金)

かなりシリアス

●夜、Cの劇団仲間がウチの近くに住んでいるということで、ドイツMと一緒に少し遊びに行かせてもらう。
KさんとMさんというカップルが住むその家は、もう本当に近かった。あるいて4分くらいの距離。しかもマンション。なおかつ広い。新婚家庭のようなその部屋はとてもいい。
システム系の仕事をしているらしいKさんも、また双数姉妹という早稲田の劇団の一員。演劇の役者さんがシステム系の仕事って、それって珍しい気がする。しかもマックを使ってる。アルミのPowerBookはすこぶる羨ましい。
日本語を外人に教えているというMさんとKさんはかなりのチームワークでドイツMを攻めている。演劇の事、国のこと、仕事のこと、いろんなことを説明する。僕はちょっと難しいことになると、すぐにあきらめるのだけど。どうやらこの2人は違うらしい。
Mさんが言うこと、Mがいう単語などをMacを使って辞書ですぐさま変換する。そしてそのMacはTVにミラーリングしてあり、僕やCもすぐに分かる。演劇人らしからぬその有用なPCの使い方にただただ驚いていた。ここはプレゼン室か。そんな室に来た覚えはない。

●TVでは博多祇園山笠の中継をやっている。夜中の2時にすごい人だ。生放送か。生放送じゃないとしたら、それはそれで何で夜中の2時なのか。とにかく男。画面にはとにかく男しか映っていない。しかもおどろくべきことに映っている男達は全員テキ屋だ。いや、全員とは言わない。中には本物もいる。とにかく怖い。
山車をいかに早く走らせるか。
それがこの祭りの中心にあるらしいことは、なんとなくわかる。スタート直前、その彼らの真剣な表情に度肝を抜かれる。衝撃です。こんな真剣な顔をみたのは何年ぶりか、というぐらいの鬼気迫る顔をしている。格好いい。

投稿者 ta : 22:09

2004年7月22日 (木)

寝歌

●この一週間、かなりのいきおいで日記が滞っていたのですが、あとから書けばいいやと思っていると、もう全然わすれているから困る。夢みたいに忘れている。なんとなくその日の記憶は頭の中にあるのだけど、じゃあそれを書こうと思いたつとそのときには既に何も覚えていない。
もちろん夢のように全く何も覚えていない訳ではないが、それは結局夢のよう。

M曰く、昨晩僕は、歌っていたらしい。
寝言ではなく、寝歌を歌っていたらしい。

どんな歌だったのか、是非知りたいのだけど、Mはドイツ人なので復唱してもらえない。残念無念。
こういうときこそ、壁を感じる。ああ知りたいー。

●仕事先にKちゃんとCちゃんくる。
がんばってー。

投稿者 ta : 23:19

2004年7月20日 (火)

life of water

●夜、仕事帰りのCK来て、Mと遊ぶ。
今、絵本を描いているKちゃんはその概要をMに説明している。「生命の源」はLife of Water。それはあってるのかあってるのかどうかよく分からないけど、おもしろい。
そしてMが知っている日本人のミュージシャンはメルトバナナだけらしい。メルトバナナだけっていうのが、かなり不思議。メルトバナナしってるんだったら、もっと違う人も知っていてもよさそうなのに。じゃあとりあえず高田渡を教えておかないと。
ドイツ人に高田渡をおしえることを国際交流というのでしょうか。
でも日本にはほぼ日本人しかいないので、国際交流という言葉をよくきく気がするけど、外国は当たり前にさまざまな人種が住んでいるわけで。そうなると、それはもう国際交流とかいうことではないのではないでしょうか。

投稿者 ta : 23:24

2004年7月19日 (月)

ドイツ人

●先日、M家でのパーリーで知り合ったドイツ人Mが来た。Mはリッチー・ホウティンに似ている。
この間話したときに、麻布十番のユースに滞在していて馬鹿なアメリカ人とのドミトリー生活が嫌だ、というようなことを言っていたので「じゃあウチに来なよ。」と言ってみたら本当に来た。一週間ほどウチに泊まる予定。ゲストハウスとして開業したほうがいいのかしら。もしかしたら天職かもしれない。それで暮らせないかな。とも思ったが、お金を払ってわざわざウチに泊まりたい奴がいるはずもない。クリープにコーヒーの粉を混ぜたら怒るような奴がいるウチは嫌だよ。ということはそれぞれの瓶に違うスプーンをつかわなくてはいけない。二度手間である。

●Mはベルリンで絵を描いている。本も数冊、出版もされているらしい。ウェブでみられる。デザインよりのおしゃれな絵本だ。かなりダーク。アニメーションも観られるが、80MBのswfファイルを落とさなければいけないのに、びっくり。web用にいかに軽くするか、mpeg4にエンコードしようとか、そういうことは全然考えないのだろうか。ワイルドだ。格好いい。やっぱり外人は違うな。

投稿者 ta : 23:51

2004年7月18日 (日)

棚をはこぶ

●夕方、涼しくなってきた頃にS来る。
Mさんから譲り受け色まで塗ったものの、その置き場と使い道に困っていた本棚を引き取りにきてくれた。使ってやれずにごめんんなさい。S家で立派に活躍してください。さようなら白い本棚。

ああ!スッキリ!

いいよ。いい。断然いい!
台所が広くなった。その本棚、スペースとしては半畳くらいの大きさだったのだけど、それがなくなった台所は体感的に5倍くらいの広さになった気がする。こころなしか空気もうまい。

●そんなわけで電車で棚を運ぶ。休日の夜ということもあって、京王線はそれほど混んでいなかった。まあ混んでいても電車で運ぶんだけど。

●失恋レストランあらため、西荻のエリオット・シャープ宅でご飯。餃子をつくる。そして今日もまた丸越のキムチはうまい。丸越はいつもキムチばかりがもてはやされるが、それだけではない。他の漬け物も大抵うまい。今日は瓜の漬け物もかった。うまーい。うまい。
そしてシャープは丸坊主になっていた。どうやら坊主がはやっているらしい。僕も髪の毛をきらなけりゃいけない。しかし髪の毛を切るときはその様子をコマ取りしようと思っていると、なかなか機会がない。一人じゃ出来ないのだけど、そんな馬鹿なことに誰が付き合ってくれるのか。

●よっぱらってそのまま寝る。

投稿者 ta : 23:39

2004年7月17日 (土)

イリヤ&エミリア・カバコフ展

●朝、帰宅。CのiBookにOSインストールしながら寝てしまう。
はっと気が付くと既に昼過ぎ。まずい。
今日は、朝はやく京都からの友達Kさんが来るはずだった。

●電話をすると、Kさんは浅草にいた。夕方あたりにこちらに来るということでさらに寝る。そうとう駄目な土曜だ。

●Kさんが来る。
一息ついてから、C家へ。昨晩知り合ったMやTさん達も一緒に晩ご飯を作る。ドイツ人のMがハンブルガー(ハンブルグとハンバーグをかけてる?ねえ、Mはかけてるの?笑点なの?よくわかんないんだけど)を作ってくれた。うまい。

●夜のギロッポンへ。森美術館でやっているMoMA展とイリヤ&エミリア・カバコフ展をみにいく。イリヤ&カバコフって、ここに来るまで全然知らなかったけど、おもしろい。作品どうこうよりもその視線で遊ぶようなもの面白い。って、ていうかそれが作品なんですけど。グルグルだわあ。

●夜12時をまわってるっていうのに、大勢の人がいる。美術館を取り囲む展望台には、大勢のカップルが腰を下ろしていた。ベンチが隣接しているので、さすがにここではカップルはミシン目状にはなっていない。それどころか窮屈なくらいじゃないか。後ろから見ていると、そこに座っているその女の子はいったい右か左かどちらの男の恋人なのだろう。僕が間にはいって座っても分かんないんじゃないか。なにが分かんないんじゃないか。

●四谷へ。H家はなれで飲んだくれているTHに合流。すぐに寝てしまったTは放っておいて、Hちゃんと熱いトークを展開する。
今朝、夜行バスで京都からきたKさんには相当ハードな一日だったのではないでしょうか。おつかれー。

投稿者 ta : 23:52

2004年7月16日 (金)

旋律とは何か

flyer5●小石川図書館へ。
「図書館を利用する音楽家の会(図音会)」という素敵な名前のグループが催した企画に行く。フライヤーの絵も素敵だ。そうでなくたって、REALTOKYOでこのイベントを知ったときからかなり行きたかったのです。なんせ今回はマヘル・シャラル・ハシュ・バズの工藤冬里さんが出演される。しかもお題は「旋律とはなにか」。こんなものは行くしかない。

で、始まる。
工藤さんは、まず透明な板を上に掲げる。そこには「あ」と描かれている。

「これは あ です。じゃあこれを反対向けるとなんて発音するでしょうか。」と言いつつ、その板を逆にする。それは誰がどう見たって反対からみた「あ」でしかない。体をひねり倒れながら「あぁぁ」と叫ぶ工藤さんは素敵だ。

1音から2音、3音、世界中のさまざまな民族音楽の構成を例にとりながら、工藤さんとその楽団達(non-nonmusicians)は演奏を進めていく。それにしてもなんて素敵な名前だろうか、ノンノンミュージシャンズ。で、その旋律の話もアカデミックになるとまるで僕にはちんぷんかんぷん。ただところどころに挟まれる工藤さんの独り言のような話が大変なことになっている。

「…そうしてオクターブに支配されていくのです。でもこの南太平洋の小さな島で、そのオクターブに支配されずに残っている音があることに励まされますよね。。。。。励まされないか。。。」

もうそんな工藤さんが本当、素敵なのです。
そんなあなたに会場中の人が励まされていたはずです。

●S君がnon-nonmusiciansの一員だったので驚く。Kさんの大学の友達も一員だったらしい。よくわからないnon-nonmusicians。それにしてもなんて素敵な名前だろうか。
ひさしぶりにNさんにも会えて良かった。

●Kさんと茗荷谷駅前でご飯。

●笹塚。M家でパーリー。知らない人が大勢いるところは緊張する。Mというリッチー・ホウティン似のドイツ人までいる。花火したり、チーズ食べたりする。チーズうめえ。

投稿者 ta : 23:15

2004年7月15日 (木)

ひまわり日誌2004

●やっと今年のひまわり日誌を作った。
例によってWINで確認していないので、もし崩れていたり、読めなかったりしたら教えてください。

それにしても今年のひまわり日誌はオサレだと思う。去年は去年の日誌がオサレだとほくそ笑んでいたが、今年の方が良い。だって今年だもの。去年はもうない。今年があるのは、去年があるからではなくて、去年はもうないのだから今年は今年なのです。
というようなことをこの間、鉄割が言っていた。おもしろかった。

それで肝心のひまわりなのだけど、今年は今のところちゃんと成長している。
去年の二の舞だけは避けたい。なんとしても未熟児だけは避けたい。纏足のひまわりは避けたい。
でも折りをみて、さらにあたらしいひまわりも街で見つけていかなくては。
多分、神宮球場あたりがかなりいいのではないかと思っている。

投稿者 ta : 23:03

2004年7月14日 (水)

話をかんがえる

●今週はゆっくりしている。
料理をしたり。
秋の計画を考えたり。
ひまわり日誌を作ったりしている。

それでお話を考えたりもする。

難しい。
子供って難しい。自分が子供の時は、大人になっても絶対この感覚は忘れないぞ。と思っていたのだけど。
そう思っていたことだけを強く覚えていて、大事なところであるこの気持ちをすっかり忘れている。

それってかなり典型的な駄目な奴だ。

あれはいったいどんな気持ちだったかねえ。

覚えていた方がよかったのかねえ。

投稿者 ta : 23:48

2004年7月13日 (火)

ごめんなさい

●昨日、モンタナにもっていかれたと叫んでいたTシャツが見つかった。それは部屋の片隅に置いてあった。
ジョン、ごめんなさい。
早く送ってくれ!みたいなメールまでしてしまってごめんなさい。

●ひさしぶりにサッカーの試合をみる。日本VSセルビア・モンテネグロ。
なんだか知らない選手が増えている。

投稿者 ta : 23:48

2004年7月12日 (月)

キャベツロボ

●Sとジャニスへ。CD返してまた借りるのはいいんだけど、一枚持ってくるのを忘れた。
金延幸子を家においてきた。借り直し。もう一週間「かげろう」がヘビーローテーション。

●神保町のとんかつ屋いもやへ行く。いもやのメニューにはトンカツとヒレカツしかない。店内も木目で統一され、余計な装飾は一切ない。カウンターがあるだけ。ここはオシャレなトンカツやだと思っていたが、どうやら違うらしい。
というのもカウンターの脇にあるものを発見したからだ。

キャベツロボ

ロボだった。

cabbageパッと見、それはプロパンガスのボンベのようにみえる。だが、その上部に貼り付けられた名前のロゴをみる限り、そいつはキャベツロボらしい。キャベツロボっていうくらいだから、そいつの仕事はもっぱらキャベツを切るんだろう。少なくとも僕らがいる間キャベツロボは稼働していなかったので、本当のところはわからない。いもやに限らず、全てのとんかつ屋にはキャベツロボがいるのだろうか。キャベツを切る仕事は、修行中の身であることが予想される茶髪の彼の仕事だとばかり思っていた。でも違う。キャベツを切るのはもっぱらロボに決まっている。
しかしここで考えられるのは、キャベツロボは本当にキャベツを切るだけなんだろうか。本当はとんかつを揚げたり、のれんを下げたりしているかもしれない。しかし例えそうだとしても、いもやの店員はそんなことを口外するわけもないし、こちらもそれを尋ねるわけにはいかない。
もしキャベツロボがキャベツ以外の仕事をしていたとしたら、もう東京はパニックだ。電車がおくれるくらいのパニックじゃ済まされないだろう。考えるだけでもおそろしい。ブルブル。

ブルブルしてみたものの、そんなことは全く心配いらないと思う。でもいつかキャベツロボがキャベツ以外の仕事をしていることを悟られないためにも、どうか全てのトンカツ屋さんはキャベツロボを店の奥にしまっておいてほしい。もしくは全面に押し出すかだ。

●帰宅。
Jはアメリカに帰ったらしい。モンタナにバカンスに行くとか言っていた気がする。静かですね。寂しいですね。
最後の3日間くらいJは着るモノがなくなって、僕のTシャツを貸したりしていたのだけど。その貸していたTシャツも一緒になくなっている。これには困った。かなりお気に入りのTシャツだったのです。うわーん。
モンタナで洗ってから返してくれるのだろうか。そんな気をつかってくれなくてもいいのに。

●C来る。ジョージ朝倉という人の漫画を読ませてもらう。ハッピーエンドという漫画。よかった。たしかにハッピーエンドだった。

って、漫画読んでいる場合じゃなかった。
ジャニスビデオにいい加減とりかからないと、殴られる。少なくとも2人くらいに殴られる。

投稿者 ta : 23:29

2004年7月11日 (日)

鉄割アルバトロスケット

●昼間、JCAとご飯。多忙のAや北海道在住のCにひさしぶりに会う。どうもおひさしぶり。あらみなさん元気そうで。

●夕方、Sと根津へ。初めて来た。今日は、鉄割アルバトロスケットを観るのです。半年くらい前にCの日記で存在を知って、半年くらいずっと観たかったのです。かなり楽しみ。
それにしても根津はおかしい。なにかおかしい。
会場は宮永会館という公民館のようなところ。いいわあ。入り口でM君に会う。音響を手伝っているってことを全然知らなかった。そしてこれも後から知ったのだけど、KiiiiのUさんが出演していることも全然知らなかった。どこかで観たことあるなあと思っていたら、それはUさんとのこと。それは観たことがあるに決まっている。実際2回くらい観たことがある。

●本編。「大根+1」。
面白かった。渋さで踊っている人とスキンヘッドのシャブ中みたいな人が相当まずい。もうあれはまずい。スキンヘッドの人は高田純次並みの違和感のある声を発している。あきらかに目の前にいる人に向かっていない声。あんな声をだせる人、僕はもう他にY くらいしか知らない。格好いいー。

●「大根+1」の後、休憩。
2幕の始まりで、客席後方で照明とテロップをやっていた人が拡声器で叫び出す。
「お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!お前の踊りを踊ればいいんだよ!」(うろ覚え)
その叫びとともにステージではひな鳥のような男性が踊っている。まさしくお前の踊りを踊っている。感動する。

●死んだカナリアの話と、掃除したから綺麗になっている部屋の話が大変面白かった。

●お団子が配られる。おいしかった。

●帰りぎわ、Sに
「そうか。俺らも俺らの踊りを踊ればいいんだね!」
というと、Sは一言。
「ていうか、ワタシもたけちゃんも俺らの踊りしか踊れないから。」
ああ。

投稿者 ta : 23:27

2004年7月10日 (土)

またJについて

john2●土曜。Jは朝から出かける。Jが来ているからと、わざわざ北海道からかけつけたCと一緒に鎌倉に行くらしい。本当にタフなアメリカンじゃないですか。見た目、かなりミリタリー。

●仕事したり、家の掃除をしたり、ひまわり日記を作り始めたりする。
ひまわり日記をどんな形にしようかなかなか決まらない。
そしてJは気の使えるアメリカンなので部屋もそれほどちらかっていない。

●夜、鎌倉から帰ったJ。先日に引き続きCY来る。先日よりは全員いくらか疲れているようだ。ていうか俺、仕事終わってないし。今夜は「we are the world」を聴かずに済んだ。一安心だ。というのもつかの間、今夜、やつら3人はバンドを結成してしまった。早速デモセッションをしている。音は殆ど聞こえてこない。名前がいい。

「Almost Silence」

ほぼ無音。
どうやら殆ど音をださないバンドらしい。かなりアヴァンギャルドらしい。

●そんな土曜日。

●夜、我が家がIPフォンだとしったJは歓喜!
彼女に電話している。

投稿者 ta : 23:04

2004年7月 9日 (金)

Tちゃん@4th Floor

tcchan●夜、吉祥寺へ。ワルシャワ4th FloorでのイベントにTちゃんが出るというのでそれを見に行く。先週ピットインに見に行ったエリオット・シャープもいれば、シャルルさんもいるという豪華なんだかどうかよく分からないイベント。
3mほどもある自作のギターで演奏したTちゃんは格好良かった。ギターの名前がまたいい。
ダブルハーモニックギター。
2人で演奏する。長い弦の両端をそれぞれが弾くと、そのギターの真ん中で倍音がでるらしい。とにかく倍音らしい。どうなってるのかよくわからない。よかった。かなり。Tちゃんはギターの弦を弾いたり叩いたりしているのだけど、その叩き方がもう全くその倍音好きの人の叩き方なのです。ここはレイヴか。
やっぱ楽器だわ。喜納昌吉も言っている

「全ての武器を楽器に」

ここで言っている楽器はきっとディジリドゥがよく似合う。でももしその楽器がpowerbookだとしたら、それはあまり見栄えとしてはよくないんじゃないか。
イラク駐在中の米軍が隊列をなしている。手にはディジリドゥ。手にディジリドゥを持っていれば、もうこいつらは何でイラクにいるのかよくわからないだろう。いや、もっている本人達が一番わからないと思う。

なぜイラク?
エアーズロックでいいじゃなあい?

●何よりも西荻のシャープことK氏とNYCのシャープことエリオット・シャープの2ショットが観られたことは幸運だった。

●家に戻る。京都からもどってきているJがいる。すこぶる疲れている様子。なんだか喉が痛いとしきりに言っている。
Jは意外にセンシティヴなスキンヘッドだ。

投稿者 ta : 23:02

2004年7月 7日 (水)

ぎょうざ

●マレーシアから帰ってきているMとご飯。餃子食べる。
Mは来週末に秩父で催される野外イベントに行くらしい。友達がオーガナイズしているというそのイベントは、廃校をつかって行われるらしい。それはレイブという奴ですか。フライヤーをみせてもらったらヒップホップ、ハウス、ロックと書いてある。それは一体どんなイベントですか。

●帰宅。頭痛い。

●Jは今朝から京都に行っている。ひさしぶりに家静か。でも頭痛い。

投稿者 ta : 23:57

2004年7月 6日 (火)

アリストテレス

●曙橋へ。
Jと一緒にHちゃんのオフィスへ。Jといっても我が家に滞在しているJではないJ。展示のために16mmのプロジェクターを探しているというので、映画祭事務局で働いているHちゃんを紹介する。偶然にも、Hちゃんの事務局は最近16mmのプロジェクターを手に入れたらしい。使い方をJに教えるために、映写技師の人まで呼んでくれていた。素晴らしい。

16mmを小さな室内で観られるなんてなんて贅沢なのでしょう。Jが持ってきたニュープリントはとても綺麗。

●その後、曙橋駅近くにあるアリストテレスという少し怪しい飲み屋さんへ。文壇バーというかサロンというか、古くからあるだろうその店の佇まいはとてもいい。とてもオシャレなポスターが貼ってあるかと思えば、そのすぐ横にはママの服や雑誌が無造作に積み上げられている。またそのママのキャラがいい。かなりキャラ。
6畳ほどの狭い店内には既に5人ほど先客がいた。
膝が触れあうほどの狭いテーブルを4人で囲む。メニューがないそのお店は、そのママがいろいろ運んでくる。谷中しょうががうまい。
そして我が家に滞在しているJも仕事が終わって、合流する。新宿駅で30分ほど迷っていたらしい。日本滞在一週間の外国人には曙橋は少々難易度が高いと思う。日本在住日本人にとっても東京は全然わからん。

●終電なくなってタクシーで帰宅。東大で講義してお金もらったというJがタク代だしてくれる。サンキュサンキュ。

●一息ついていると、CY来る。CYはやたらJにウケている。ヒップホップノリは世界共通なのですね。それにしてもなんでコイツら3人で「we are the world」歌っているんだ。

投稿者 ta : 23:58

2004年7月 5日 (月)

プリペイドフォン

●Oに会う。この間行ってきたという北欧土産、山羊のチーズをもらう。

●ジャニスへ。なんか混んでいると思ったら、今日は5の付く日セールらしい。
この間、エリオット・シャープと一緒にやっていたアルタード・ステイツがもうとても良かったので、主に芳垣さん中心にいろいろ借りる。ほんと格好いい。

●帰り際、新宿ヨドバシに寄る。
プリペイドフォンが欲しいというJにカタログとかをもらう。プリペイドフォンについて何も知らなかった。なんかここにもまたいろんな種類があって、いろんなサービスがあって、いろんな料金形態がある。もう意味が分からない。日本語のみのナビゲーションだと5000円くらいで買えるのに、英語のナビゲーションもついているタイプのものだとその価格はいきなり13000円に跳ね上がる。なんて外人にやさしくないんだろうか。まあ折りたたみ式がいいとか、ソニーがいいとか、わがままを言うスキンヘッドには優しくなる必要もない。

●ひとつぼ展用のポートフォリオまとめる。いつも前日に大変な状況になる。全然寝られていない。

投稿者 ta : 23:47

2004年7月 4日 (日)

空飛ぶ雲の上団五郎一座:キネマ作戦

●午前中、早起き。SMと和田堀公園にいきフリスビーする。
日曜の公園は人が多い。老若男女、さまざまな種類の人が来ている。印象深かったのは、野鳥の会かなにかのおじいさんたちの集団。みな一様に超望遠レンズのついた一眼カメラを持っている。そんな望遠レンズで狙うほどの遠くがこの公園にあるとは思えない。どうやら鳥じゃないな。やつらは鳥を狙っていない。
メイングラウンドをサッカーする若者達に占拠されていたからか、少年野球団の子供達は公園の外れ、僕達がフリスビーをしているすぐ横でコーチの罵声を浴びていた。
「オラァ!そんなの走ってるって言わないんだよ。上に跳ねてちゃダメなんだよっ!上じゃないんだよ。前に飛べよっ!」
とても怖い。コーチはとても怖かった。両親なり先生なりが少し子供をしかったり、ましてや手でもあげようものなら訴えられるような最近。そんな中、そのコーチはとても勇ましかった。
「俺は訴えられてもいい。俺がこのチームを強くするんだ!」
という断固たる決意が伝わってくる。
最中、そのコーチの方にフリスビーが飛んでいかないかだけが心配だった。いやむしろ飛んでいって欲しかった。そして私たちにも罵声を下さい。
「オラァ!こんなフリスビーしてるだけじゃ、日曜だなんて言わないんだよ!」

●そんなことを言われたのでフリスビーも早々に切り上げ新宿へ。
空飛ぶ雲の上団五郎一座:キネマ作戦を観に行く。先週くらいにこの公演のことをしった。2年くらい前の第一回公演の時は行けなかったので、今回こそはとオークションでチケットを買った。
開演前に喫煙所にいると、筒井康隆が煙草を吸いに来た。一目で分かった。目立ちすぎだよ。

で、公演。
期待が大きすぎたのか、面白くなかった。なんか、「俺は必ず笑いに来たよ!」という無理矢理なテンションを持ち込んでいるお客さんが多い。絶対に笑えないところでも笑い出す。それが理由というわけではないが。なんか全体的にあんまり面白くなかった。残念。

●夜、KMと遊ぶ。深夜になってJ来る。アメリカ在住のアメリカ人Jは、なんか用事があって今日本を訪れている。今日から水曜あたりまでウチに泊まるらしい。4年ぶりくらいにあったJはなんかとても勇ましくなっていた。スキンヘッドだし。

投稿者 ta : 23:51

2004年7月 3日 (土)

エリオット・シャープ@新宿ピットイン

●Kちゃんと新宿の図書館へ行く。ひさしぶりの図書館にかなり興奮する。そうとう楽しい。

●Mさん、S、Mさんと会う。これからエリオット・シャープに行くのです。相当楽しみ。ブーストラッパーズが大好きです。
秋からドイツに行くMさんに話をちょっと聞く。ドイツいいわー。学費がただなのは相当魅力。かといっても生活費は自腹なのは当然。いったいいつになったらそんな日を迎えられる日はくるのでしょうか。さらにMさんの話によると、Nがこれからいこうというライプツィヒは今相当熱いらしい。東があついらしい。東があつい。

●ピットインへ。Kちゃんの計らいでお友達価格でいれてもらえた。どうも有り難う。
初めてのピットインは相当よかった。椅子に座ってみられるのがかなりいい。
そしてシャープ入場。
びっくりしたのは、彼が知人に似ていること。それもかなり。
名前を出すまでもなくその彼を知っている人は、彼のことを間違いなく彼と思うだろう。それくらい似ている。
芳垣さんのドラムを近くで初めてみる。あたしは惚れました。柔らかいのに力強い。
シャープはもうK君に似すぎている。それ以外もうなにも考えられない。素敵だ。

●終了。永福。SMと飲む。飲むよ、やっぱり。この間、W君からもらったテキーラを飲む。ソーダにレモン。
最近、いよいよお酒がちょっとおいしくなってきた。これはまずいと少し思う。

投稿者 ta : 23:25

2004年7月 2日 (金)

yasmin

●踊り子のOのサイトが復活したので、デイリーリンクに追加。
今はベリーダンスに夢中らしいです。
会うといつも全身がブルブルしている彼女はyasminという源氏名で踊ります。
ていうか、昨晩もOがでるイベントが青い部屋で会ったのだけど、行けなかった。
今度こそ。

投稿者 ta : 23:34

二階堂和美@円盤

●喜び勇んで高円寺へ。mapの人がやっているベストミュージックというイベントにて、今回のゲストはニカさん。
1時間ほど遅れて到着すると、ドアが開かない。もう入れてもらえない?と落ち込んでいると、ゆっくりとドアが開く。中は人で溢れかえっていた。なんとか店内に入る。笑えないくらいのすし詰め状態。
イベントは、僕が到着してからも2時間以上続いた。
ずっと立っているのは相当に腰が辛かったが、そんなことはもうどうでもよくなるくらい、ニカさんの歌が素敵だった。

●KYと高円寺でご飯。いつもと同じ中華屋さん。とくにおいしいわけでもないのに、なぜいつもこの中華屋にくるのだろう。3人ともがそう思っているはず。

●駅前で喜納昌吉の選挙ポスターが貼ってあるのを発見する。

すべての武器を楽器に。すべての人の心に花を。

泣きなーさーいー、笑いなーさあーあい。

「え?出馬するの?」
と驚いていると、後ろから声がする。
「応援してよ!」
振り返ると、そこにはおじさんが3人。その中でもとくにヒッピー度合いがかなり高めの長髪の人がさらに言う。
「すぐそこに選挙事務所あるからさ。応援してよ。ほら。来週、渋谷でイベントやるから。鳴り物もって集まってよ。」
たくさんのステッカーとパンフレットをもらう。
民主党からでるらしい。

●KYと高円寺から永福町まで歩く。
途中、和田堀公園で遊ぶ。真夜中の公園で側転の練習。元体操部のYちゃんはとても綺麗に側転していた。

投稿者 ta : 23:29

2004年7月 1日 (木)

7月のひまわり現状

●7月です。7月ですよー。

●ひまわり日記が全く作れないので、最近のひまわりについての報告をここで。

元気です。
でもちょっと土が浅いのか、養分が足りないのか、日があたらないのか。
いささか元気がありません。毎朝、水をやっています。そしてそのときどうしたって蚊に刺される。かなりかゆい。

投稿者 ta : 23:27