先週末日曜、京都で高校の友だちソウジュの結婚式。
土曜夜、フットサル終わりでそのまま新幹線。バックパックの中では汗臭いユニフォームとスパイク、それとフォーマルな革靴が同居している。匂いうつったら嫌だなあと思いながらiphoneいじってたら京都についた。最近移動中にずっとiphoneいじってしまうので本読む時間が確実に減ったわ。23時半、京都着。木屋町で飲んでる岐阜クルーに合流。ウオちゃんとヒロシ以外は本当ひさしぶり。ぼっちんとか7、8年ぶりくらいかもしれん。飲んでそのままジャンカラへ。男7人で体育会系カラオケ。あ〜おもろ。帰りにスキャットさんオススメのみよしのラーメン食べる。うまかった!ウオ家で5時就寝。
あけて日曜。昼、結婚式会場のハイアット リージェンシー 京都へ。
光り輝くイエスの御前、キッスの横では教会の神父がSFホラーみたくなってた!
披露宴。ソウジュの奥様きれい!おめでとう!
新郎は次から次へとにかくビールをつがれるのだけどそれ全部飲んでたら当然追いつかない。その為、席の脇にはバケツがこっそり用意してあり次がれたビールをそこに流していく。でも熱い新郎はつがれたビールを全部飲んでいった結果、そのバケツにごっそり吐いてた。そこに吐いてる人をみたのは初めて。おめでとー!
素敵な結婚式でした。ハイアット リージェンシー 京都の披露宴ご飯がびっくりするくらい美味かった。
帰り、岐阜までミノワの車に乗せて貰う。実家泊。なぜか父親が「JIN」を買いそろえていたので読み始める。面白い!1巻から11巻くらいまで読んだところで就寝。続き読みたい。タイミング良くドラマも始まっていたので観たのだけど、ドラマは面白くないなあ。でも桐谷健太出てるからみようかな。
祝日の月曜。京浜ロックを観るため川崎の東扇島へ。AKIRAさながらの世界で有名な夜光町をぬけた東京湾に浮かぶ人工島。都内から車で40分程。近いのは何より。ここはこないだのタイコクラブ カワサキで会場だったところ。
え?バザー?というくらいこじんまりとした会場にゆったりとした客層。子連れも多いし年齢層も高い。おのおの好きなところにシートをひいてくつろぎながら音楽を聴いている。といっても、5000円のチケットに見合わない豪華なラインナップ。久保田麻琴さんプロデュースの力すさまじ。
総合プロデューサー : 久保田麻琴
出演 :
細野晴臣
あがた森魚
鈴木慶一&鈴木博文 with 武川雅寛
友部正人
内田勘太郎(ex.憂歌団)
オレンジ・カウンティ・ブラザーズ
東京ローカル・ホンク
グッドラックヘイワ
音羽信~有馬忍 with 藤田”洋麻”洋介+恩蔵隆、
スカンク兄弟
KAZZ
キセル
細野さんの歌を芝生に寝転がりながら聴ける贅沢たらない。
リコタマも初フェス。ノリノリ。グッドラックヘイワのグルーヴのおかげで掴まり立ちから手を離したリコタマはヨチヨチ歩き出した。やったー!
トリの友部正人が聞きたくてしょうがなかったが、キセルあたりから日も沈み相当冷え込んできたので、残念ながら撤収。それにしてもキセルほんと素敵。
何気なくカレー買いに行ったら、横浜黄金町のライブハウス試聴室の根津さんがカレー売っていてびっくり。おひさしぶりです。試聴室も行きたい行きたいと思いながら全然行ってない。ひさしぶりにスケジュールみたら相変わらず魅力的なラインナップ。ぜひ行きたい。
これは来年もぜひ来たいイベント。
大学の同級生こうへいちゃん主催の展示始まるのでお知らせ!こないだのzine's mateも見にいって楽しかったので今回も楽しみです!
「パンドラの匣」観てうっとりした気分のまま四谷へ。スキャット後藤さんにお誘いいただき、なぎら健壱のモノマネでおなじみの古賀シュウさんのお誕生会へ。周りほとんど芸人さんというこれまで経験のない状況。緊張する。隣に座って何気なく話してた人が丹下だんぺいのガンリキ佐橋さんだったり、斜め前がKINKI KIDS光一君のそっくりさんNINKI KIDSの光一さんだったり。他にも、ずんのやすさん、麦芽さん、ミラクルひかるさん、リアルに吐く人ことサワー沢口さん、赤いプルトニウムさん、長渕剛の英二さんなど鼻血が出そうな豪華な面々。ついこないだもスキャットさんのお誘いで「細かすぎてモノマネ」の収録見学させてもらったばかりということもあり、もうドキドキしっぱな。芸人さんのネタみれたり、細かすぎての舞台裏を聞いたりと、面白すぎる。誕生会クライマックスでは、英二さんからの誕生日のお祝いコメント(長渕節)に泣く。あとエステ経営されてる方など普段まったく接点のない職種の方々とも話せて楽しかった。
二次会で新宿のバーへ移動。こちらでは営業帰りで到着したアナログタロウさんのネタがみられたり、嫁へのサインをもらったりと大興奮。あと二次会で話した女優さんが、嫁と同じ富山出身ということで盛り上がる。魚津出身の彼女もやはり蜃気楼は観たことないらしい。蜃気楼よりも蜃気楼を観たことがある人の方がレアな魚津の蜃気楼。「富山の女性って気が強くないですか?」と言われたときには、「いやそんなことないと思いますよ。」と即答しました。
前日ほとんど寝てなかったので先に失礼することに。それにしても楽しかったな。半年分くらい笑った気がする。スキャットさん、お誘いありがとうございました!
先週土曜午後新宿へ。こやまさんに誘ってもらい「パンドラの匣」初日へ。富永昌敬監督はじめ、染谷将太、川上未映子、仲里依紗、窪塚洋介、ふかわりょう、洞口依子という豪華な舞台挨拶付き。てっきり試写かと思ってたので、生・洞口依子がみられた時の興奮ったらない。ソリトン出てた時と何ら変わらないというか、年齢を重ねてもう艶やかというしかないオーラで包まれている。着物をまとう洞口依子、無茶綺麗。
それはそうと本編。面白かった!モラトリアムと不可思議な艶めかしさが良い塩梅にミックスされた青春映画、といっていいかどうかわかんないけど、青春映画。まず一番印象深かったのは、主役の染谷将太の素晴らしさ。上映前の舞台挨拶では特に何とも思わなかったというか、やっぱり卍丸ことクボヅカ先生の印象が強すぎたのもある。上映がはじまると一気に惹かれた。撮影当時16歳という彼の映像映えは半端ない。声もいい。後は脇を固める俳優陣もすばらしい。なかでも越後役の小田豊と、竹さん役の川上未映子が最高だった。川上未映子といいKIKIといい洞口依子といい、完全に徳永監督の好みなのか何なのか、爬虫類系の女優陣がたまらない人には本当にたまらないだろう。かくいう僕もその一人。
全体から受ける印象は、相変わらずの富永節というか富永マジック。富永監督の画が、菊池成孔の音楽と混じり合ったときの独特のサイケデリアは代替不可な高揚感をもたらしてくれる。今回の作品は、太宰治原作の物語なので富永監督のオリジナルストーリーではない。だけど「亀虫」(からしか観ていないので)から続く独特の富永節が今作でも健在だなあというような箇所がところどころにあるのだが、後から聞くところによるとそれは原作の台詞回しそのまんまとのこと。奇妙なシンクロ。あとは美術から衣装からいちいち洒落ている。そのあたりがもう本当に嫌味じゃなくセンスがいいというか。うっとりしちゃう。僕の中では富永作品は、ウェス・アンダーソンが撮るような作品から感じる感覚にかなり近い。
ちなみにこちらのPVも富永監督作品。
歌:やくしまるえつこ(相対性理論)、作曲:近田春夫。
誘ってくれてありがとうございます!