「幻影師 アイゼンハイム」観た。面白かった!スカーレットヨハンソンでてた「プレステージ」もイリュージョンもので、これと同時期に上映していた気がする。プレステージの方は観てたんだけど、それよりこちらの方が面白かった。地味と言えば地味な展開だし、ぱっとみ知ってる俳優はエドワード・ノートンくらいしかいない。でも脇を固める俳優陣は見応えたっぷり。「プレステージ」のオチは何か突拍子無いところに向かっていった記憶が何となくあるのだけど、それに比べてアイゼンハイムは裏切らない。最後まで誠実なのだ。これでヒロインがスカーレットヨハンソンだったら最高でした。
9/21岐阜1日目。おばあのお見舞いの為、実家に帰ろうとしていたところ。電車で帰ろうと思ってた矢先、岐阜方面に旅行するというボヘミアンが2人がいた。高速ETC1000円の誘惑には抗えず、カメハジメと旅路を共にすることに。早朝、二人を乗せて一路岐阜へ。東名に乗った途端に捕まった渋滞以外はそれほどひどい目にも遭わず、ただ途中のSAで芝生が気持ちよかったもんで1時間近く昼寝をしてしまった。それ以外はいたってスムーズに岐阜は関ヶ原に到着。
まずは関ヶ原ウォーランドへ。岐阜出身のくせに、恥ずかしながらこれまで来たことがなかった。歴史好きでなくても知っているかの有名な関ヶ原の戦いを、実物大ていうかx1.3倍くらいのやや大きめのスケールのコンクリート人形で再現しているカルトアミューズメントパーク。こんなところがあるなんてオシャレにしか興味なくて岐阜パルコに足繁く通っていたシャレオツな高校生は知らねぇっつーの!いつかのタモリ倶楽部でその存在をしり、いつかは訪れてみたいと思っていたが、こんなに早く来れるとは。そして予想以上に観光客が多くて驚いた。後々、おばあの病室で話をした伯母さん曰く、先週あたりの大河ドラマの舞台が調度関ヶ原だったとのこと。そして岐阜・滋賀のこのあたりは最近の人気はすごいらしい。レキジョが来るらしい。伯母さんの口からレキジョという言葉が出たのに驚いた。
入口。やけに壁が白くて綺麗だが、いきなりのB級感に心躍る。
入ってすぐ辺りのざっくりパノラマ写真。場のカオスぷりをなんとなく伝わるだろうか。
こういう感じの人形がたくさん。ディテールはかなりゆるい。そこに多くの人が惹かれているんだろうと思う。
そして人形以上に驚いたのがトイレだった。隣接しているお土産屋さんの奥にあるトイレ。
便器の上に、歴史豆知識。どの便器によってフィーチャーされる武将が違うという、歴史好きにとっては軽い気持ちで空いてる便器に向かえないという作りになっている。
僕の担当は島津喜弘でした。かなりフリーハンド感のある構成です。
そして極めつけは鏡に紋所のデコ。ここで鏡としての機能を完全に失った。
そんなトイレですが、ひとたび外にでれば大盛況の土産物屋。シャッター商店街の岐阜市街より流行っているんじゃないか。
最後にわすれちゃいけないのはこの主張このユーモア。人間、平和を愛する心を無くしたらダメだなと思いました。
今度来るときは近くにあるという鍾乳洞も見にいきたいと思う。
9/22、岐阜2日目。野外フェスOTONOTANIへ行く。昨日は運良く赤い疑惑クルーに乗せてもらい会場入りしたカメハジメだが、帰りは足がないという。午前中おばあのお見舞いに行ったのち、二人を迎えに行きがてら、僕も会場に向かうことにする。僕もOTONOTANIに行ってみたかった。揖斐高原スキー場という地元民にしか分からない零細スキー場で開かれているOTONOTANI。遠い昔にスキーをしに来た記憶がおぼろげにはあるのだけど、それがここだったかどうかも今となってははっきりしない。おばあの病室で会った伯母さん曰く、揖斐高原は既にスキー場としては運営されていないらしい。理由は雪が降らないから。岐阜の冬で雪が降らなかったらどーなるの?!
OTONOTANIは、2日間のイベントなのだが、タイムテーブルは朝霧ジャムのそれによく似ていて夜間の演奏はやっていないらしい。そして2日目だからといって午前中で終了ということもなく、みっちり19時くらいまでタイムスケジュールが組まれている。到着したのは午後を大分回った時間ということもあり、僕が当日券を買って会場に入るころにはチラホラ帰っていく人達とすれ違う。のんびりとした雰囲気の会場で、既に相当数のお客さんが帰ったからなのか、窮屈な感じも全くしない。ゆるくてとてもいい。その緩さと反比例して、出演アーティストはかなり豪華。初日にはウリチパン郡、あらかじめ決められた恋人たちへ、赤い疑惑、SHINGO2、asana、SUなど。2日目には、group_inou、旅団、のうしんとう、降神、Harp On Mouth sextetなど。僕が観られたのは、group_inouとHarp On Mouth sextet、のうしんとうなのだけど、短いながらもとても良かった。group_inou、音もMCも相当もてそう。格好良いなあ。のうしんとうはモノホンでした。かなり衝撃。
カメハジメ曰く、初日トリの赤い疑惑の盛り上がりがもの凄い事になっていたとのこと観れずに残念。
帰宅。本当は実家でもう一泊してから東京に戻るつもりだったが、明朝早く出発するのなら、今から帰っても一緒じゃね?ということになり、実家で荷物だけ積みこみそのまま東京へ。意外なことにほとんど渋滞といった渋滞にも巻き込まれず、ノンストップで5時間で東京に着いた。男3人でのドライブトークはかなり面白く、何話したかほとんど覚えていないのだけど、世の中には思っているより意外にDT男子が多いんじゃないかということが議題にのぼった。そして見た目ではまだ分からない妊娠初期の妊婦さん達をフォローするために妊婦ワッペンがあるように、DTワッペンやSJワッペンも世の中には必要なんじゃないか!と強く語りあった東名高速360km、30歳の夜。聞いてくれてありがとう。
気が付けば秋。iPhone 3Gをセカンド電話機として持ち始めて早1年。そしてやっと気が付いた。俺はセカンド機なんて持つようなタイプじゃなかった。仕事用プライベート用を分けてみるっていうか、そもそも自宅で仕事してるからそれ以前のオンオフもないわ。囲ってるお姉ちゃんもいないわ。そして何よりお金もったいないわ!!他のiphoneユーザーのブログで、「今月もパケット代が200万オーバーだった。定額制ってすごい!」なんて記事を読むと、定額制を本当に定額料金分くらいしか使ってない俺は落ち込むなあ。そもそも殆ど使っていないイーモバイルももったいないなあ。こないだXBOXと使ってなかったMACBOOK PROを売ってからというもの、身軽になりたい気分でいっぱいだ。mac proで仕事してる時点でノマドにはなれないが、じゃあフランフランみたいノリでノマドノマドみたいな感じでいけないだろうか。
で、まずは駅前のソフトバンクに行って、分かりにくい料金体系を聞いてきた。で、自分なりにエクセルにもまとめてみた。
全く落ち込む。どうなってももったいない。一番安上がりなのは、今メインの番号を解約して、1年近く持っているのにまだ自分ですら番号を覚えていないiPhone3Gをメイン機にすること。そりゃそれが一番割安だ。でも無理。番号覚えられない。
結局選んだのは、iPhone 3GSをMNPで新規契約。iPhone3Gを解約して中古で売ること。で、そのままそのソフトバンクで買おうと思ったら売り切れですって。ツイッタでぶちぶち言ってたら、Mがソフトバンク六本木店の友だちを紹介してくれた。速攻自転車でギロッポンへ。渋谷警察の横を通り過ぎるとき、すごい量の野次馬がいて驚いたけど、家かえってからその時間がちょうどノリピー旦那が保釈された時間だった。六本木ソフトバンクはさすがというかやはり客の半分以上が外国人。大混雑の中、M友だちのOさんが素晴らしい対応してくれてスムーズにゲット。ありがとうございました。
そんなわけでやっとメインがiPhoneになった!それにしてもiPhone+ツイッタが便利すぎてブログの更新滞りがちだわ。いかんいかん。
面白かった!
昼仕事。夜、お台場へ。「サマーウォーズ」観てきた。お台場の映画館、初めてきたけど平日夜だからか、大変なガラ空き。面白い面白いという評判しか聞かないので、もう相当面白いんだろうなと構えていたのだけど、予想以上に面白くってびっくりした。「夏休み」でラッピングされたトトロと、エヴァと、電脳コイルのごった煮をいきなりプレゼントされたような映画。幸せだったわ。後半泣けてしょうがなかった。
主役の声やってた神木君、よかった!あと全然しらないけど、夏希の声もよかったねえ。で、谷村美月いいな〜やっぱりいいな〜。
この夏も「レスラー」「ディア・ドクター」「エヴァ破」「色即ぜねれーしょん」などなど素敵な映画満載でしたが、これ1番。