武山忠司。1979年岐阜生まれ。武蔵野美術大学卒業。仕事はデザインとイラスト、WEB、映像など。デザインとイラストの株式会社机やってます。お仕事のご相談24時間365日受付中。
2008年7月に娘生まれました。
●本日、祖母の告別式。
さようならおばあちゃん。
お経を上げ、焼香し、棺の中を花で満たす。
おばあを燃やす。
骨を拾う。
その後、初七日の法事を一緒に行う。
御飯食べて解散。
一人でビール3本あけてテンション高めになっている幸子は、母親が死んで辛いんだろう。
帰りの車の中、幸子は、おばあが死んですぐに兄弟が集まり式の段取りについて話していた時の事を話し出した。おばあを燃やしている時間を使って御飯を食べられる者から順次食べよう、という案があったらしい。幸子は「おばあちゃんを燃やしているときに、そんな御飯をパクパク食べるなんて。」と思い、それを姉に伝えると、姉はこういったそうだ。「それが生きるってことなんじゃない?」
まったくその通りだと思う。
火葬前のこと。
花で満たした棺の蓋を閉じる前、親族の誰かがアイスクリームをおばあの傍らにおいた。
おばあはアイスクリームが大好きだったらしい。
それをみて従兄弟のN君が心配する。
「アイスクリームとけちゃうんじゃない?」
それが生きるってことなんじゃない。
投稿者 ta : 2005年12月 1日 23:18