武山忠司。1979年岐阜生まれ。武蔵野美術大学卒業。仕事はデザインとイラスト、WEB、映像など。デザインとイラストの株式会社机やってます。お仕事のご相談24時間365日受付中。
2008年7月に娘生まれました。

2005年11月30日 (水) 

三柿野のおばあちゃん

[ くらす]

●また日記さぼっていた。
気が付いたら月末ですよ。明日からもう師走ですよ。
今年何してたかあんま覚えてない。

●高田渡が4月に死んだ。
特に関係はないのだけど、一昨日、母方の祖母が亡くなった。
言い慣れた呼び名で言うと、三柿野のおばあちゃんが死んじゃった。

で、今日また岐阜に帰ってきた。
今夜お通夜が営まれた。
棺の中に横たわる祖母は、思ったよりも血色がよかった。
10日程前に別の用事で実家に帰っていた時はまだリハビリをしていて元気だったのに分かんないものだ。その時、鼻の下にヒョロンと一本立派なヒゲが生えていて笑ったのだけど、今日はもうそのヒゲも剃られていて綺麗な顔になっていた。その綺麗な顔を見ていると悲しくなる。

誤解があるかもしれないていうか、それはほんと誤解ですよ!
ただ僕はお葬式というのが意外に嫌いではない。
お葬式が持っているある独特なポジティブさが好きだ。
故人を送り出す為に親類一同が顔をそろえるその場には、
やはり十数年ぶりに会う人もいるのだから、
どうしたって同窓会的な雰囲気にもなってくる。
記憶の中ではあの可愛らしかったあの子が、
気が付けば今は高校生で、なんだかでかくなっていてもう可愛くなかったり。
親類の関係が複雑に絡み合う図を外から見るのはちょっと面白かったりもする。
そんなこと言ってたら怒られるよほんと。

親類中で一番小さい男の子が遺影を見ながら呟いていた。
「94歳で死んじゃったかあ。」
いやそれ、スゲエ長生きだから。

ありがとうございました。


投稿者 ta : 2005年11月30日 22:12

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コメント(4)

わたしも夏におじいちゃんのお葬式出たんだけど、お葬式はおもしろかった。
生きてる側のいろんなことがぎゅっと詰まってて、なんか収穫がいっぱいあった気がする。あと、儀式に地方色が出ててそれもおもしろかったです。

そうそう。
葬儀場はやたらシステマティックだしね。
パン工場みたいに人を焼くし。

ザ・地方色!
ちなみに名古屋、岐阜あたりの結婚式では菓子まきという風習があったよ。
家の2階から菓子まくんだ。で、それを近所の人が拾いに来る。それも結構取り合いみたいになる。
例えが微妙ですが、ヘリコプターから投げおろされた救援物資に群がる難民キャンプを想像してもらえると分かりやすい光景だと思う。今はほとんど行われてないと思うけど、俺も昔拾いにいった記憶がある。

えー!それかなり独特だね!
新潟の山の方では、お通夜はみんな超私服。
スーツの人なんていないし、お葬式にはお坊さん3人も来て、奇声を上げてた。
そのうち一人はお経唱えながら、途中で持参したお弁当を開けてた。
祭壇のになんか放り投げたり、かなりアクティブなお坊さん達でした。

新潟に生まれたかった。